政府、緊急事態宣言再発令へ THE SANKEINEWS 202101040935
https://www.sankei.com/politics/news/210104/plt2101040003-n1.html
政府は、新型コロナの感染者急増に伴い、緊急事態宣言を再発令する検討に入った、と産経ニュースが伝えている。1月4日9時35分。
新型コロナ対策を巡って、政府の方針がぶれている。12月にGO TO TRAVELキャンペーンを一時中止した。
大晦日に東京都の感染者が1300人を超え、1月2日には、1都3県の知事が政府に緊急事態宣言の再発令を要請したが、総理は知事に会わず、3日になっても政府から明快な指針は示されなかった。
今日になって、漸く重い腰を上げ、再発令を検討中と言うことらしい。
年末にかけて、感染者が増加していて、感染予防と経済の維持・回復のどちらを優先するのか、政府の方針はあいまいだ。キャンペーンを中止したのも、今回、緊急事態宣言再発令を検討中と言う報道も、政府の自信のなさをアピールしているだけだ。
しかも、1月2日に1都3県の知事が政府に緊急事態宣言再発令を要望した際、総理ではなく、西村経済再生相が対応に当たった。何のために総理がいるのだ。首都圏の4知事が政府に要請するなら、常識的に考えて、総理大臣が直接知事と会うべきだろう。
合わなかったというなら、政府は再発令に後ろ向きだと暗に示唆したと受け止められる。それを承知で、西村大臣に応対させたのなら、当然、要請を一蹴し、経済を優先するので、再発令は見送る、という声明が発表されると国民は思うだろう。
だが、一両日おいて、再発令を検討中…。
最悪の行動だ。政府が自らの政策に自信がないということを国民の目に晒してしまった。

政府にも、国民にも、ましてやメディアにも自信を持って言える解決策などない。それは、揚げ足取りのメディアの報道を見ていれば一目瞭然だ。キャンペーン中は、感染者が増えている、政府の政策は失敗だ、と大声で言い、キャンペーンを中止したら、今度は、苦境に喘ぐ飲食業界を大々的に報道し始めた。
奴らには、一貫した方針も解決策もない。ただ、政府を批判したいだけなのだ。政府を批判し、自民党の支持率を下げるためなら、何でもやる連中なのだ。奴らの言うことを聞いていたら、我が国は滅亡するだけだ。だから、「反日勢力」だといわれるのだ。そんな輩の言うことなど聞く必要はない、と小生は考えている。
だが、メディアの報道を国民の批判ととらえた政府は、あろうことか、GO TO TRAVELキャンペーンを一時中止した。しかも、その際、中止した理由を明確に国民に説明しなかった。馬鹿なのか?
今日明日にも緊急事態宣言再発令をするのだろうが、一体どう説明するのだ。あるいは、今回も明確な理由を示さずに対処要領だけ示すのか?それは最悪の選択だ。
専門家も、有識者も、国民にも、誰にも正解はわからない。
こういったときに、国民はどこを見ているのかと言えば、当然政府であり、総理大臣なのだ。情勢が不利で、混乱し、右へ行っていいのか、左に行っていいのかわからない、窮地に陥った時にこそ、リーダーの真価が問われるのだ。
何度も言う、正解はない。誰も知らない。
右に行っていいのか、左に行っていいのか、誰にも分らない。こういう時のリーダーの最悪の選択は、決心しないことだ。遅疑逡巡することだ。行先を示さないことなのだ。その場に立ち止まり続けることは、滅亡を意味する。
菅政権は、ここ数カ月、その最悪の道を進んでいる。支持率が下がって当たり前だ。
では、どうすべきなのか?右でも左でも、あるいは、真後ろでもいい、こっちに行く、と明快な指針を示すことなのだ。リーダーの考えを集団に示すことなのだ。それだけで、集団の構成員は安心し、リーダーの言うことを信じ、歩み始めるだろう。
その場にいることが滅亡を意味するとは、どっちつかずは感染予防にも経済回復にも良くないということだからだ。何もしなければ、感染者は増え続け、経済も回復せず、状況は悪化の一途を辿ることになる。
どこへ向かうのか?総理は示すべきだ。右でも左でも後ろでもいい。方向を示し、理由を説明すればいいのだ。メディアの批判など顧慮する必要などさらさらない。奴らは、批判するだけの存在なのだから。国民はよくわかっている。誰もメディアの批判を鵜呑みにしている人などいないのだ。
指針を示せ、菅総理。自分の考えを国民に説明すればいいのだ。さすれば、国民は黙って、総理についていくだろう。
https://www.sankei.com/politics/news/210104/plt2101040003-n1.html
政府は、新型コロナの感染者急増に伴い、緊急事態宣言を再発令する検討に入った、と産経ニュースが伝えている。1月4日9時35分。
新型コロナ対策を巡って、政府の方針がぶれている。12月にGO TO TRAVELキャンペーンを一時中止した。
大晦日に東京都の感染者が1300人を超え、1月2日には、1都3県の知事が政府に緊急事態宣言の再発令を要請したが、総理は知事に会わず、3日になっても政府から明快な指針は示されなかった。
今日になって、漸く重い腰を上げ、再発令を検討中と言うことらしい。
年末にかけて、感染者が増加していて、感染予防と経済の維持・回復のどちらを優先するのか、政府の方針はあいまいだ。キャンペーンを中止したのも、今回、緊急事態宣言再発令を検討中と言う報道も、政府の自信のなさをアピールしているだけだ。
しかも、1月2日に1都3県の知事が政府に緊急事態宣言再発令を要望した際、総理ではなく、西村経済再生相が対応に当たった。何のために総理がいるのだ。首都圏の4知事が政府に要請するなら、常識的に考えて、総理大臣が直接知事と会うべきだろう。
合わなかったというなら、政府は再発令に後ろ向きだと暗に示唆したと受け止められる。それを承知で、西村大臣に応対させたのなら、当然、要請を一蹴し、経済を優先するので、再発令は見送る、という声明が発表されると国民は思うだろう。
だが、一両日おいて、再発令を検討中…。
最悪の行動だ。政府が自らの政策に自信がないということを国民の目に晒してしまった。

政府にも、国民にも、ましてやメディアにも自信を持って言える解決策などない。それは、揚げ足取りのメディアの報道を見ていれば一目瞭然だ。キャンペーン中は、感染者が増えている、政府の政策は失敗だ、と大声で言い、キャンペーンを中止したら、今度は、苦境に喘ぐ飲食業界を大々的に報道し始めた。
奴らには、一貫した方針も解決策もない。ただ、政府を批判したいだけなのだ。政府を批判し、自民党の支持率を下げるためなら、何でもやる連中なのだ。奴らの言うことを聞いていたら、我が国は滅亡するだけだ。だから、「反日勢力」だといわれるのだ。そんな輩の言うことなど聞く必要はない、と小生は考えている。
だが、メディアの報道を国民の批判ととらえた政府は、あろうことか、GO TO TRAVELキャンペーンを一時中止した。しかも、その際、中止した理由を明確に国民に説明しなかった。馬鹿なのか?
今日明日にも緊急事態宣言再発令をするのだろうが、一体どう説明するのだ。あるいは、今回も明確な理由を示さずに対処要領だけ示すのか?それは最悪の選択だ。
専門家も、有識者も、国民にも、誰にも正解はわからない。
こういったときに、国民はどこを見ているのかと言えば、当然政府であり、総理大臣なのだ。情勢が不利で、混乱し、右へ行っていいのか、左に行っていいのかわからない、窮地に陥った時にこそ、リーダーの真価が問われるのだ。
何度も言う、正解はない。誰も知らない。
右に行っていいのか、左に行っていいのか、誰にも分らない。こういう時のリーダーの最悪の選択は、決心しないことだ。遅疑逡巡することだ。行先を示さないことなのだ。その場に立ち止まり続けることは、滅亡を意味する。
菅政権は、ここ数カ月、その最悪の道を進んでいる。支持率が下がって当たり前だ。
では、どうすべきなのか?右でも左でも、あるいは、真後ろでもいい、こっちに行く、と明快な指針を示すことなのだ。リーダーの考えを集団に示すことなのだ。それだけで、集団の構成員は安心し、リーダーの言うことを信じ、歩み始めるだろう。
その場にいることが滅亡を意味するとは、どっちつかずは感染予防にも経済回復にも良くないということだからだ。何もしなければ、感染者は増え続け、経済も回復せず、状況は悪化の一途を辿ることになる。
どこへ向かうのか?総理は示すべきだ。右でも左でも後ろでもいい。方向を示し、理由を説明すればいいのだ。メディアの批判など顧慮する必要などさらさらない。奴らは、批判するだけの存在なのだから。国民はよくわかっている。誰もメディアの批判を鵜呑みにしている人などいないのだ。
指針を示せ、菅総理。自分の考えを国民に説明すればいいのだ。さすれば、国民は黙って、総理についていくだろう。
↓ブログを読んでいただき有難うございます。ぽちっとしていただけると励みになります。

政治ランキング
- 関連記事
-
-
混迷するアメリカ合衆国 2021/01/07
-
先生に習った? 2021/01/07
-
運命の上下両院合同会議 2021/01/06
-
アメリカは生き残れるのか? 2021/01/05
-
総理は方向を示せ 2021/01/04
-
天は自ら助くる者を助く 2020/12/29
-
なぜ自衛官が発言できない日本なのか 2020/12/27
-
NHKを国有化せよ 2020/12/26
-
トランプが安倍さんに勲章授与 2020/12/24
-
スポンサーサイト