菅政権の支持率が低下している。酒楽も支持はしていない。政権発足時、当ブログは、「乾坤一擲の勝負を」と題して、速やかなる解散総選挙に打って出るよう意見を表明した。
また、菅総理大臣の政治センスに疑問を呈した。そのどれもが的中した感がある。
支持率低下の最大の問題点は、国民に向かって「説明しない」ことだ。
まだ、緊急事態宣言再発令をする事態ではない。GoToトラベルは、一時中断する。
こういった、政策について、その判断に至った理由を政府は説明していない。これが、国民の不信感なのだろうと酒楽は思う。
今般の緊急事態宣言再発令についても、小池知事に尻を叩かれてやむを得ず発令したように、国民からは見える。なぜ今なのか、その他政策の肝について、何故か明快な説明がないのだ。
これだけ国民を馬鹿にした政府はない。慇懃無礼に丁寧に説明するが、肝腎な政府判断の根拠などについては、黙して語らない。
たとえば、今回の緊急事態宣言再発令において、当初、外国からのビジネストラックについても停止するという説明だったが、急遽、ビジネストラックについては、継続すると変更された。だが、何故変更するのかについての説明はない。
何故なのだ?そうやって、説明しないから、国民からは、説明したくない事情があるに違いない、と勘ぐられるのだ。説明すればいいではないか。たとえば、ビジネストラックまで止めてしまえば、我が国の経済は持たない。必要最小限の制限にとどめるのだ、と。
諸外国からの入国者が感染拡大の原因なのではないかと、国民は疑っているのだ。政府がそんなことを知らないはずはない。知っていて、説明しなければ、国民が疑念を抱くのは当たり前ではないか。
感染者、重症者の数は発表されるが、国籍については、発表されない。これまで、いろいろなシーンで、この問題は議論され、国民の関心の的なのだ。だが、国籍については、調べておりません、みたいな木で鼻を括ったような答弁をするから、国民が政府を支持しなくなるのだ。
さっさと数字を出して説明すればいいではないか。できないなら、あるいは、公表するのが適切ではないなら、その理由を説明すればいいではないか。
ついこの前まで、緊急事態宣言を発令する時期ではないといいながら、1都3県の知事に要請されると、腰砕けのように発令するようでは、どうやって政府を信頼できるというのだ。せめて、負け惜しみでもいいから、これこれこういう理由で、今、この時期に発令する必要があると説明すればいいではないか。
由らしむべし知らしむべからず。
《「論語」泰伯から》人民を為政者の施政に従わせることはできるが、その道理を理解させることはむずかしい。転じて、為政者は人民を施政に従わせればよいのであり、その道理を人民にわからせる必要はない。
菅政権には、この言葉がぴったりくる。黙って、政府の言うとおりにすればいいのだ、という傲慢が見え隠れする。
政策が適切で、タイムリーなら、これでも通用するだろうが、適切でもなく、タイムリーでもない。自信のなさが政府説明に現れているのだ。
何度も言う。説明しなさい。判断の根拠を含めて丁寧に説明すれば、国民は納得するだろう。メディアの報道で、国民の認識が誤っているなら、それも含めて説明すればいいではないか。
掌返しで、政府の政策を批判するメディアなど、誰も信用していないのだ。政府が理由を含めて説明すれば、国民はついていく。それが日本人だ。何故説明しない?
また、菅総理大臣の政治センスに疑問を呈した。そのどれもが的中した感がある。
支持率低下の最大の問題点は、国民に向かって「説明しない」ことだ。
まだ、緊急事態宣言再発令をする事態ではない。GoToトラベルは、一時中断する。
こういった、政策について、その判断に至った理由を政府は説明していない。これが、国民の不信感なのだろうと酒楽は思う。
今般の緊急事態宣言再発令についても、小池知事に尻を叩かれてやむを得ず発令したように、国民からは見える。なぜ今なのか、その他政策の肝について、何故か明快な説明がないのだ。
これだけ国民を馬鹿にした政府はない。慇懃無礼に丁寧に説明するが、肝腎な政府判断の根拠などについては、黙して語らない。
たとえば、今回の緊急事態宣言再発令において、当初、外国からのビジネストラックについても停止するという説明だったが、急遽、ビジネストラックについては、継続すると変更された。だが、何故変更するのかについての説明はない。
何故なのだ?そうやって、説明しないから、国民からは、説明したくない事情があるに違いない、と勘ぐられるのだ。説明すればいいではないか。たとえば、ビジネストラックまで止めてしまえば、我が国の経済は持たない。必要最小限の制限にとどめるのだ、と。
諸外国からの入国者が感染拡大の原因なのではないかと、国民は疑っているのだ。政府がそんなことを知らないはずはない。知っていて、説明しなければ、国民が疑念を抱くのは当たり前ではないか。
感染者、重症者の数は発表されるが、国籍については、発表されない。これまで、いろいろなシーンで、この問題は議論され、国民の関心の的なのだ。だが、国籍については、調べておりません、みたいな木で鼻を括ったような答弁をするから、国民が政府を支持しなくなるのだ。
さっさと数字を出して説明すればいいではないか。できないなら、あるいは、公表するのが適切ではないなら、その理由を説明すればいいではないか。
ついこの前まで、緊急事態宣言を発令する時期ではないといいながら、1都3県の知事に要請されると、腰砕けのように発令するようでは、どうやって政府を信頼できるというのだ。せめて、負け惜しみでもいいから、これこれこういう理由で、今、この時期に発令する必要があると説明すればいいではないか。
由らしむべし知らしむべからず。
《「論語」泰伯から》人民を為政者の施政に従わせることはできるが、その道理を理解させることはむずかしい。転じて、為政者は人民を施政に従わせればよいのであり、その道理を人民にわからせる必要はない。
菅政権には、この言葉がぴったりくる。黙って、政府の言うとおりにすればいいのだ、という傲慢が見え隠れする。
政策が適切で、タイムリーなら、これでも通用するだろうが、適切でもなく、タイムリーでもない。自信のなさが政府説明に現れているのだ。
何度も言う。説明しなさい。判断の根拠を含めて丁寧に説明すれば、国民は納得するだろう。メディアの報道で、国民の認識が誤っているなら、それも含めて説明すればいいではないか。
掌返しで、政府の政策を批判するメディアなど、誰も信用していないのだ。政府が理由を含めて説明すれば、国民はついていく。それが日本人だ。何故説明しない?
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