トランプ大統領の国民に対する退任演説の言葉
投稿日:2021年1月20日
<引用元:ホワイトハウス 2021.1.19>
https://www.trumpnewsjapan.info/2021/01/20/remarks-by-president-trump-in-farewell-address-to-the-nation/
ソースはホワイトハウスです。
第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ退任の辞です。
全文を読んでの感想を。
表題にあるとおり、アメリカ合衆国は、古代ローマ以来の覇権国家だということだ。トランプの退任のメッセージは、ローマの独裁官と同じ匂いを感ずる。
法に基づき、一定期間を独裁官の執政に任せる統治体制は、帝政前のローマ共和制と同じだ。大統領は、共和制ローマの独裁官と同じだということだ。
トランプの退任のメッセージには、覇権国家の執政を任された者の誇りと、満足と、無念が正直に表れている。
酒楽の知る限り、最もアメリカ合衆国大統領に相応しい人物だったと思う。演説がうまいだけのオバマとは全く異なる、アメリカ合衆国大統領に相応しいヒーローであり、タフガイである。
彼の在任中、合衆国の陸海空軍及び海兵隊の将兵は、幸せだったと思う。それは、合衆国軍隊を率いるに最もふさわしい指揮官を戴いたからだ。勇将の下に弱卒なしだ。

ドイツもEUも、歴史を学んでいない。ドイツは、相変わらず政治音痴だ。このままでは、また敗者の側に回ることになるぞ。ドイツは、かつて神聖ローマ帝国を自称していたが、全く相応しくない。ビスマルクが辛うじて名宰相として名を馳せただけだ。
前覇権国英国は、かろうじて、EUの軛を逃れ、久しぶりに栄光ある孤立を選択した。そして、日米英豪海洋国家連合に与した。正しい選択だ。さすがに老いても大英帝国の栄光を引き継ぐ国家である。
トランプの演説は、アメリカ合衆国の歴史と文化を色濃く反映している。実績と自信にあふれている。文章もよく練り上げられ、さすがだ。
我が国に演説の伝統はない。だが、大東亜戦争終結の詔勅と、鈴木貫太郎総理大臣の告諭は、名文である。何度読んでも心に染みる。
アメリカ合衆国は建国から200年余りの若い国家だ。だが、ローマ以来の西欧文明の正統な後継国家であろう。演説の内容は、それを彷彿とさせる。違うのは、合衆国が「神のご加護」を祈るのに対し、共和制ローマは、神々に祈ることだ。
そして、自由と法治と民主主義と言う基本的な価値観を共有する同盟国である。
トランプ大統領は立派な大統領であり、立派な同盟国の大統領だったと思う。感謝せねばなるまい。
投稿日:2021年1月20日
<引用元:ホワイトハウス 2021.1.19>
https://www.trumpnewsjapan.info/2021/01/20/remarks-by-president-trump-in-farewell-address-to-the-nation/
ソースはホワイトハウスです。
第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ退任の辞です。
全文を読んでの感想を。
表題にあるとおり、アメリカ合衆国は、古代ローマ以来の覇権国家だということだ。トランプの退任のメッセージは、ローマの独裁官と同じ匂いを感ずる。
法に基づき、一定期間を独裁官の執政に任せる統治体制は、帝政前のローマ共和制と同じだ。大統領は、共和制ローマの独裁官と同じだということだ。
トランプの退任のメッセージには、覇権国家の執政を任された者の誇りと、満足と、無念が正直に表れている。
酒楽の知る限り、最もアメリカ合衆国大統領に相応しい人物だったと思う。演説がうまいだけのオバマとは全く異なる、アメリカ合衆国大統領に相応しいヒーローであり、タフガイである。
彼の在任中、合衆国の陸海空軍及び海兵隊の将兵は、幸せだったと思う。それは、合衆国軍隊を率いるに最もふさわしい指揮官を戴いたからだ。勇将の下に弱卒なしだ。

ドイツもEUも、歴史を学んでいない。ドイツは、相変わらず政治音痴だ。このままでは、また敗者の側に回ることになるぞ。ドイツは、かつて神聖ローマ帝国を自称していたが、全く相応しくない。ビスマルクが辛うじて名宰相として名を馳せただけだ。
前覇権国英国は、かろうじて、EUの軛を逃れ、久しぶりに栄光ある孤立を選択した。そして、日米英豪海洋国家連合に与した。正しい選択だ。さすがに老いても大英帝国の栄光を引き継ぐ国家である。
トランプの演説は、アメリカ合衆国の歴史と文化を色濃く反映している。実績と自信にあふれている。文章もよく練り上げられ、さすがだ。
我が国に演説の伝統はない。だが、大東亜戦争終結の詔勅と、鈴木貫太郎総理大臣の告諭は、名文である。何度読んでも心に染みる。
アメリカ合衆国は建国から200年余りの若い国家だ。だが、ローマ以来の西欧文明の正統な後継国家であろう。演説の内容は、それを彷彿とさせる。違うのは、合衆国が「神のご加護」を祈るのに対し、共和制ローマは、神々に祈ることだ。
そして、自由と法治と民主主義と言う基本的な価値観を共有する同盟国である。
トランプ大統領は立派な大統領であり、立派な同盟国の大統領だったと思う。感謝せねばなるまい。
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