菅首相が「打撃力」否定 米への依存「変更考えない」1/22(金) 16:38 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/356181c68d22c63af662c35e1e5a17e84dae6130
菅義偉首相は22日の参院本会議で、敵領土への攻撃能力を含む「打撃力」について「米国に依存しており、今後ともこうした日米間の基本的な役割分担を変更することは考えていない」と述べた。政府は昨年末に敵基地攻撃能力に関する結論を無期限延期とする閣議決定を行ったが、首相が打撃力を否定したのは初めて。日本維新の会の片山虎之助共同代表の質問に答えた。
国の防衛を他国に依存する国は滅びるのが運命だ。数々の歴史がそれを証明している。
菅総理の考えは、亡国の論理だ。
米国と議論をしたのだろうか?多分していないだろう。バイデン新政権は、発足したばかりで、内政に集中しているため、日米同盟は、現時点での関心事項ではない筈だ。
ということは、米国との議論を経ずに、現状維持を選択するという意思を表明したということだろう。矛と盾を日米で分担するとは、日米安全保障条約のどこにも書いていない。これが事実だ。
そして、矛と盾を分担するという冷厳なる現実が存在する。ひとつは、米国の意志だろう。我が国に矛を持たせたくないという、歴史的必然性だ。
だが、現在の我が国を取り巻く安全保障環境を考えた時、米国が我が国の安全を確保するため、無制限の矛を提供するだろうか?
ここが問題点の本質だ。同じ疑問を中国も考えている。日中双方が、米国の真意を巡って角逐しているのだ。
米国の意志に少しでも綻びがあれば、中国は、尖閣に手を出してくるだろう。中国海警局に武力行使を容認したのはそう言うことだ。

菅政権の対中政策は、温い。決定的に温い。米国に遠慮してどうするのだ?政権が変わったのだ。我が国の国家意思をぶつけなければ、真の同盟国とは言えない。
イスラエルを見てみろ。イスラエルとUAEは国交を樹立し、UAEと米国は、すぐさまF35Aの輸出に合意している。
そして、イスラエルはUAEへの輸出に反対するとともに、輸出が不可避ならば、ダウングレードを施せと米国に言っている。これが独立国として当然の行為だ。
我が国は、新政権と議論する前から、議論を放棄し、米国に忖度しているのだ。これを亡国の行為と言わずして何と言うのだ。
敵基地攻撃能力などと居丈高に言うから問題になるのだ。長射程巡航ミサイルの射程を少しだけ伸ばすのに何の問題があるのだ。
志那は、日米のこうしたやり取りを注意深く観察し、尖閣奪取を目論んでいる。菅政権に危機感は感じられない。大丈夫か?
我が国の防衛当局は、危機感を感じていると思う。聞こえてはこないが。特に海上自衛隊は、いつ、情勢が緊迫してもいいように万全の体制を整えていることだろう。
そして、それを志那は冷静に観察している。これが、安全保障の最前線だ。統合幕僚監部運用部も緊張感は高まっているはずだ。
であるにも関わらず、政権は能天気だ。おバカだな。
ただ、首相は日米同盟を強化する意向を表明。「日本が果たし得る役割はこれまで以上に拡大していくことが必要だ」とも述べた。
お題目唱えて立って駄目なんだよ。さっさと具体化しろ。
敵基地攻撃能力に関して安倍晋三前首相は昨年9月、昨年内に結論を出すとの談話を発表。退任後の11月に「打撃力について検討するという談話を発表した」と説明した。打撃力として、北朝鮮から攻撃を受けた際に米軍と報復攻撃を行うことを例示し、これができなければ「日米同盟は終わる可能性がある」と述べた。
そういうことだ。どうなってるんだ。自分の国は自分で守る。こういう当たり前のことが当たり前にできる国にしてほしいものだ。スガさん。
https://news.yahoo.co.jp/articles/356181c68d22c63af662c35e1e5a17e84dae6130
菅義偉首相は22日の参院本会議で、敵領土への攻撃能力を含む「打撃力」について「米国に依存しており、今後ともこうした日米間の基本的な役割分担を変更することは考えていない」と述べた。政府は昨年末に敵基地攻撃能力に関する結論を無期限延期とする閣議決定を行ったが、首相が打撃力を否定したのは初めて。日本維新の会の片山虎之助共同代表の質問に答えた。
国の防衛を他国に依存する国は滅びるのが運命だ。数々の歴史がそれを証明している。
菅総理の考えは、亡国の論理だ。
米国と議論をしたのだろうか?多分していないだろう。バイデン新政権は、発足したばかりで、内政に集中しているため、日米同盟は、現時点での関心事項ではない筈だ。
ということは、米国との議論を経ずに、現状維持を選択するという意思を表明したということだろう。矛と盾を日米で分担するとは、日米安全保障条約のどこにも書いていない。これが事実だ。
そして、矛と盾を分担するという冷厳なる現実が存在する。ひとつは、米国の意志だろう。我が国に矛を持たせたくないという、歴史的必然性だ。
だが、現在の我が国を取り巻く安全保障環境を考えた時、米国が我が国の安全を確保するため、無制限の矛を提供するだろうか?
ここが問題点の本質だ。同じ疑問を中国も考えている。日中双方が、米国の真意を巡って角逐しているのだ。
米国の意志に少しでも綻びがあれば、中国は、尖閣に手を出してくるだろう。中国海警局に武力行使を容認したのはそう言うことだ。

菅政権の対中政策は、温い。決定的に温い。米国に遠慮してどうするのだ?政権が変わったのだ。我が国の国家意思をぶつけなければ、真の同盟国とは言えない。
イスラエルを見てみろ。イスラエルとUAEは国交を樹立し、UAEと米国は、すぐさまF35Aの輸出に合意している。
そして、イスラエルはUAEへの輸出に反対するとともに、輸出が不可避ならば、ダウングレードを施せと米国に言っている。これが独立国として当然の行為だ。
我が国は、新政権と議論する前から、議論を放棄し、米国に忖度しているのだ。これを亡国の行為と言わずして何と言うのだ。
敵基地攻撃能力などと居丈高に言うから問題になるのだ。長射程巡航ミサイルの射程を少しだけ伸ばすのに何の問題があるのだ。
志那は、日米のこうしたやり取りを注意深く観察し、尖閣奪取を目論んでいる。菅政権に危機感は感じられない。大丈夫か?
我が国の防衛当局は、危機感を感じていると思う。聞こえてはこないが。特に海上自衛隊は、いつ、情勢が緊迫してもいいように万全の体制を整えていることだろう。
そして、それを志那は冷静に観察している。これが、安全保障の最前線だ。統合幕僚監部運用部も緊張感は高まっているはずだ。
であるにも関わらず、政権は能天気だ。おバカだな。
ただ、首相は日米同盟を強化する意向を表明。「日本が果たし得る役割はこれまで以上に拡大していくことが必要だ」とも述べた。
お題目唱えて立って駄目なんだよ。さっさと具体化しろ。
敵基地攻撃能力に関して安倍晋三前首相は昨年9月、昨年内に結論を出すとの談話を発表。退任後の11月に「打撃力について検討するという談話を発表した」と説明した。打撃力として、北朝鮮から攻撃を受けた際に米軍と報復攻撃を行うことを例示し、これができなければ「日米同盟は終わる可能性がある」と述べた。
そういうことだ。どうなってるんだ。自分の国は自分で守る。こういう当たり前のことが当たり前にできる国にしてほしいものだ。スガさん。
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