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悪夢の戦略的忍耐

【主張】米の対中政策 戦略的忍耐では生ぬるい 2021.1.27 05:00 産経新聞
https://www.sankei.com/column/news/210127/clm2101270003-n1.html

 ダボス会議での習近平の演説に対し、米国はすぐに反応した。

 習近平の主張は、端的に言えば、他国の内政に関与するなだ。つまり、ウィグルやチベットの人権弾圧に関与するなということだ。

 トランプ政権の最後に、置き土産があった。ポンペオ国務長官が、ウィグルは、人権弾圧だと、正式に認定したのだ。これによって、米国の反応は、ウィグルの弾圧は許せないというものだった。

 ただし、民主党は元々人権には熱心だ。置き土産がなくとも同じ発言になったものと思う。問題は、「戦略的忍耐」だ。

 オバマ政権の看板政策が、戦略的忍耐、つまり対中、対北朝鮮については、「何もしない」という政策だ。

 こう言うのを「無策」「無能」と普通は言うのだ。産経は「生ぬるい」と主張しているが、酒楽に言わせると、これは悪夢だ。

 オバマの8年間、米国の無策により、中国の擡頭は顕著だった。経済的にも軍事的にも米国に追随する世界第2の勢力になったのだ。偏に、オバマ政権による戦略的無為無策の結果だ。

 同じ言葉がバイデン政権から出た。血は争えない。これで、バイデンによる悪夢の4年間が決定した。チェンバレンの融和政策が、ナチスドイツの冒険を促し、第2次世界大戦を引き起こしたというのが、歴史の定説になっている。

 バイデンの4年間は、同じ結果になる可能性が高いと酒楽は思う。中国は、ますます増長し、米国の戦略的忍耐を利用して、経済的にも軍事的にも成長し、米国の覇権を脅かすだろう。
800px-Nobuo_Kishi_cropped_2_Nobuo_Kishi_20140519.jpg
画像はWikiから引用

 その結果、我が国には、破滅的な未来が訪れる可能性がある。

 バイデン政権下では、中国による尖閣奪取、台湾侵攻、沖縄の独立が、現実味を帯びるだろう。バイデンが何もしなければ。

 我が国のとるべき方策は、米国頼みの国家安全保障から、決別すべきだ。同盟の信頼性は失われる可能性がある。

 失われてからでは遅いので、速やかに自衛隊を国軍化するとともに、防衛費を少なとくとも倍増させる必要がある。

 兵は百年養う必要があるのだ。お金を出したからと言って、すぐに軍事力が向上するわけではない。危機が目前に迫ってからでは遅いのだ。早急に防衛費を倍増せよ!岸防衛大臣お願いしますよ。

<PS>
 今朝の東京は雨、という予報だった。でも幸いなことに雨ではなかった。最近の天気予報はよく当たる。それでも今朝のように外れることもある。

 いい方に外れるなら誰も文句は言わない。でも悪い方に外れると文句を言う人が必ず現れる。心が狭いな。

 酒楽の子供の頃、天気予報などあてにする人は少なかった。例えば、こんな予報があった。

 晴れ時々曇り ところによっては雨

 いったい、どうすりゃいいのだ?という予報だが、当時はこれが当たり前。天気予報なんてそんなものだ、とみんなが思ってた。それでいいのだ。おおらかな時代だったと思う。

 現在の気象庁がこんな予報を出したら、非難ごうごうだろう。下手すりゃ辞任騒ぎになってもおかしくない。でもね、繰り返すけど、心が狭いよ。あー、外れたか、くらいがちょうどいいのです。
 
 
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