1月の下旬から今月上旬にかけて、中国軍と、対中包囲網を築いている米英仏が、南シナ海で相次いで軍事演習を行っている。
中国と対中連合軍が、南シナ海で睨み合っている。我が国は、今回は「連合軍」側だ。
これが大事なのだ。徳川家康が戦国の覇者になったのは、類い稀な同盟戦略を基礎としたからだ。
United Nations 略してUN。これが国際連合の正式名称だ。UNとは、第2次世界大戦における連合軍のことだ。このことを知らない日本人が多い。そういう輩が、国連至上主義者になっている。
国連に敵国条項というのがあるが、この場合の敵国とは、旧枢軸国、すなわち、ドイツ、イタリア、日本のことを言うのだ。
国連を有難がっている日本人は、お人好しどころか、ピエロだ、と酒楽は思う。
勝てば官軍は、古今東西、不変の原則だ。今回、連合軍に与しているのはそういう意味で正解なのだ。
だが、遅れて参加してきたもの、本気で戦わなかったものには、分け前が少ない。当然である。

連合軍司令官 アイゼンハワー将軍(愛称アイク) 画像はWikiから引用
対中国包囲網は着々と構築されつつある。いつまでも、尖閣が日米安保の対象でよかったと、喜んでいるようでは、連合軍の中で主導的な地位を得ることはできない。
戦いは既に始まっているのだ。仏蘭西国はさすがに目ざとい。ちゃっかり、旗を掲げている。ドイツも。
だが両国とも、遅れて参加し、主力とはなりえない。対中包囲網の主力は、日米だ。その日本の腰が定まっていない。
岸防衛大臣は、おっとりしすぎだな。平時の防衛相としては適任かもしれないが、有事には向かないような気がする。有事は、遠くない。
米国の立ち位置もはっきりしない。だが、我が国に高い軍事的貢献を求めてくるのは必至だろう。そろそろ、本気で戦う準備をしないと出遅れるぞ。我が国の外務省・防衛省は、危機感が足りない。麻生さん、遅れて出す証文は、役に立たないのだ。
後で回収できるのだ。先行投資しないと、戦後、生き残ることはできないよ。さっさと金を出せ!
以下、引用記事。
2月9日、空母「セオドア・ルーズベルト」の報道担当は9日、同艦と米原子力空母「ニミッツ」が南シナ海で演習を行ったと発表した。(産経新聞)
今年1月下旬から、中国共産党軍は南シナ海、渤海、黄海、東シナ海の4つの中国に隣接する海域で軍事演習を行い、中には1月27日から30日まで南シナ海にある雷州半島西海域での軍事演習も含まれている。
1月23日、中国軍は13機の戦闘機で台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入し、24日にはさらに15機で侵入し、記録を更新した。(看中国)
3日、日英両国外相はビデオ通話会議を行った。イギリスと日本は緊密な防衛と安全パートナーシップを築き、英空母打撃群が今年にインド太平洋地区にて演習を行う。
8日、フランス国防大臣フロランス・パルリ氏はツイッターで、「エムロード」原子力潜水艦(SNA Emeraude)と「セーヌ」支援船(BSAM Seine)が近日南シナ海を通過したと発表した。「これはフランス海軍の長期的な遠地配備能力を証明し、豪州、米国と日本などの戦略パートナと共に戦う」
9日、米海軍太平洋艦隊は海軍間の共同作戦能力と指導コントロール能力を高めるために、セオドア・ルーズベルト空母打撃群とニミッツ空母打撃群が南シナ海で軍事演習を行っていると発表した。(看中国)
米空母2隻が南シナ海で演習 中国に対抗 2021.2.10 09:57 産経新聞
https://www.sankei.com/world/news/210210/wor2102100017-n1.html
中国軍の度重なる侵犯行為に対し、日英米仏が反撃 2021年2月16日 看中国
https://www.visiontimesjp.com/?p=14650
<PS>
第2次世界大戦の英雄アイクは、百万ドルの微笑で大統領の座を射止めた。軍人さんも政治家もカッコよくないとダメなのだ。
神がかりのマッカーサーは堅物で人気がなかった。能力だけでは頂点に立てないのだ。
安倍さんは、かっこよかった。特に笑顔が良かった。百万両の笑顔だ。早く健康を回復して、総理に返り咲いていただきたい。
自衛隊の指揮官にもカッコいい人はいっぱいいる。髭の隊長さんもなかなかいい。期待してるよ。
連合軍副司令官兼支那征討軍司令官を命ずる 帝国自衛隊 大将 〇〇平八郎
発令者 防衛大臣 髭の隊長
こうでなくちゃ!
中国と対中連合軍が、南シナ海で睨み合っている。我が国は、今回は「連合軍」側だ。
これが大事なのだ。徳川家康が戦国の覇者になったのは、類い稀な同盟戦略を基礎としたからだ。
United Nations 略してUN。これが国際連合の正式名称だ。UNとは、第2次世界大戦における連合軍のことだ。このことを知らない日本人が多い。そういう輩が、国連至上主義者になっている。
国連に敵国条項というのがあるが、この場合の敵国とは、旧枢軸国、すなわち、ドイツ、イタリア、日本のことを言うのだ。
国連を有難がっている日本人は、お人好しどころか、ピエロだ、と酒楽は思う。
勝てば官軍は、古今東西、不変の原則だ。今回、連合軍に与しているのはそういう意味で正解なのだ。
だが、遅れて参加してきたもの、本気で戦わなかったものには、分け前が少ない。当然である。

連合軍司令官 アイゼンハワー将軍(愛称アイク) 画像はWikiから引用
対中国包囲網は着々と構築されつつある。いつまでも、尖閣が日米安保の対象でよかったと、喜んでいるようでは、連合軍の中で主導的な地位を得ることはできない。
戦いは既に始まっているのだ。仏蘭西国はさすがに目ざとい。ちゃっかり、旗を掲げている。ドイツも。
だが両国とも、遅れて参加し、主力とはなりえない。対中包囲網の主力は、日米だ。その日本の腰が定まっていない。
岸防衛大臣は、おっとりしすぎだな。平時の防衛相としては適任かもしれないが、有事には向かないような気がする。有事は、遠くない。
米国の立ち位置もはっきりしない。だが、我が国に高い軍事的貢献を求めてくるのは必至だろう。そろそろ、本気で戦う準備をしないと出遅れるぞ。我が国の外務省・防衛省は、危機感が足りない。麻生さん、遅れて出す証文は、役に立たないのだ。
後で回収できるのだ。先行投資しないと、戦後、生き残ることはできないよ。さっさと金を出せ!
以下、引用記事。
2月9日、空母「セオドア・ルーズベルト」の報道担当は9日、同艦と米原子力空母「ニミッツ」が南シナ海で演習を行ったと発表した。(産経新聞)
今年1月下旬から、中国共産党軍は南シナ海、渤海、黄海、東シナ海の4つの中国に隣接する海域で軍事演習を行い、中には1月27日から30日まで南シナ海にある雷州半島西海域での軍事演習も含まれている。
1月23日、中国軍は13機の戦闘機で台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入し、24日にはさらに15機で侵入し、記録を更新した。(看中国)
3日、日英両国外相はビデオ通話会議を行った。イギリスと日本は緊密な防衛と安全パートナーシップを築き、英空母打撃群が今年にインド太平洋地区にて演習を行う。
8日、フランス国防大臣フロランス・パルリ氏はツイッターで、「エムロード」原子力潜水艦(SNA Emeraude)と「セーヌ」支援船(BSAM Seine)が近日南シナ海を通過したと発表した。「これはフランス海軍の長期的な遠地配備能力を証明し、豪州、米国と日本などの戦略パートナと共に戦う」
9日、米海軍太平洋艦隊は海軍間の共同作戦能力と指導コントロール能力を高めるために、セオドア・ルーズベルト空母打撃群とニミッツ空母打撃群が南シナ海で軍事演習を行っていると発表した。(看中国)
米空母2隻が南シナ海で演習 中国に対抗 2021.2.10 09:57 産経新聞
https://www.sankei.com/world/news/210210/wor2102100017-n1.html
中国軍の度重なる侵犯行為に対し、日英米仏が反撃 2021年2月16日 看中国
https://www.visiontimesjp.com/?p=14650
<PS>
第2次世界大戦の英雄アイクは、百万ドルの微笑で大統領の座を射止めた。軍人さんも政治家もカッコよくないとダメなのだ。
神がかりのマッカーサーは堅物で人気がなかった。能力だけでは頂点に立てないのだ。
安倍さんは、かっこよかった。特に笑顔が良かった。百万両の笑顔だ。早く健康を回復して、総理に返り咲いていただきたい。
自衛隊の指揮官にもカッコいい人はいっぱいいる。髭の隊長さんもなかなかいい。期待してるよ。
連合軍副司令官兼支那征討軍司令官を命ずる 帝国自衛隊 大将 〇〇平八郎
発令者 防衛大臣 髭の隊長
こうでなくちゃ!
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