中国企業、今年大量デフォルトに 2021年2月20日 看中国
https://www.visiontimesjp.com/?p=14800
看中国によると、中国は今年大規模なデフォルトが発生するだろうと伝えている。
① 中国の企業債務は国内総生産(GDP)の160%以上を占めている。(ワシントンに拠点を置く国際金融協会(IIF)のデータ)
② 中国国内の社債のデフォルト数が2015年から2016年以降、大幅に増加している。
(IIFの研究責任者であるエムレ・ティフティク氏)
③ 中国の企業債務は4兆ドルに達し、2020年の過去最高300億ドルのデフォルトの記録を破り、今年はさらに高くなる可能性がある。(フィナンシャル・タイムズ紙)
以上の3点が記事の主張だ。
中国の経済指標の数値は信頼性に乏しいと、ずっと言われ続けている。共産党の発表する経済成長率など最たるものだというのが、一般に流布されている説だ。
そこから有名な李克強指数が登場した。だが、最近では、この李克強指数も信用ならず、金融機関などでは修正李克強境指数というものが使われているらしい。
いずれにしても、中国の実体経済を正確に把握するのは難しいということだ。これまで、中国経済はいずれ崩壊すると、何度も喧伝されてきたが、いまだに中国は健在である。
酒楽も、この中国経済崩壊説には、何度も騙されてきた口だ。だから、中国企業の大量デフォルトが近いと言われても、すぐに信用することはできない。

ということで、看中国の記事のニュースソースをカッコ書きで示した。
それぞれ、ニュースソースとしては申し分ないものと思う。もちろん、信頼できるニュースソースだからと言って、その通りになるというものではあるまい。あくまでも予想だ。
予想ではあるが、記事のとおりに今年中国企業が大規模場デフォルトに陥るようなことがあれば、影響は甚大だ。特に中国とかかわりの深い企業にとっては、中国での事業展開だけではなく、本邦での企業業績に悪影響が出るのは間違いない。
本邦企業、金融機関は、こういった情報に敏感だ。銀行や証券、保険業界は、注意深く中国を観察し、影響を最小限にしようと考えているものと思う。
なかには、入れ込みすぎてにっちもさっちもいかない企業もあるだろう。そういう企業は要注意だ。それこそ、中国のデフォルトに合わせて共倒れする危険がある。
酒楽としては、酒中国企業のデフォルトは歓迎だ。世界各国から投資を呼び込み、資本を自由化しないで、再投資を強制し、知的財産を強奪する中国という国と企業は、悪そのものだ。政府もそうだが。そんな国と企業はつぶれてくれた方が世界平和のためだ。
一蓮托生で潰れる日本企業もあろうが、酒楽は同情しない。中国にのめりこむ企業の経営者は、経営者として失格だと思う。先の読める経営者は、中国に進出していても、被害を最小限にする手立てを既に講じている。それなら、何をか言わんやだ。
<PS>
上に政策あれば下に対策あり。為政者と民の間も騙し合いだ。
中国の経済指標をそのまま信じる人は少ないと思うが、だからといって、それに代わる信頼に足る指標があるわけでもない。
日本だと関係者発狂するだろう。だが、かの国はそれが当たり前。それでも国が崩壊するわけでもなく、運営されている。そこが志那という国の底知れない恐ろしさだ。
そして、ある日矛盾は限界点に達し、内部から崩壊するか、食えなくなった民の反乱によって、政権は崩壊する。これが、志那四千年の伝統だ。
習近平が恐れているのはこれだ。言論統制もジェノサイドもすべては、政権維持のための方策だ。江沢民や胡錦濤は、ルール通り2期10年でその座を譲ったが、やり過ぎた習近平は、降りられなくなってしまった。習に残された道は、民を弾圧し、反乱を力で抑え込むことしかない。
志那は徳治の国だ。為政者に徳がなくなれば、滅びるのが運命だ。習に徳があるとは思えない。みんなそう思っている。
https://www.visiontimesjp.com/?p=14800
看中国によると、中国は今年大規模なデフォルトが発生するだろうと伝えている。
① 中国の企業債務は国内総生産(GDP)の160%以上を占めている。(ワシントンに拠点を置く国際金融協会(IIF)のデータ)
② 中国国内の社債のデフォルト数が2015年から2016年以降、大幅に増加している。
(IIFの研究責任者であるエムレ・ティフティク氏)
③ 中国の企業債務は4兆ドルに達し、2020年の過去最高300億ドルのデフォルトの記録を破り、今年はさらに高くなる可能性がある。(フィナンシャル・タイムズ紙)
以上の3点が記事の主張だ。
中国の経済指標の数値は信頼性に乏しいと、ずっと言われ続けている。共産党の発表する経済成長率など最たるものだというのが、一般に流布されている説だ。
そこから有名な李克強指数が登場した。だが、最近では、この李克強指数も信用ならず、金融機関などでは修正李克強境指数というものが使われているらしい。
いずれにしても、中国の実体経済を正確に把握するのは難しいということだ。これまで、中国経済はいずれ崩壊すると、何度も喧伝されてきたが、いまだに中国は健在である。
酒楽も、この中国経済崩壊説には、何度も騙されてきた口だ。だから、中国企業の大量デフォルトが近いと言われても、すぐに信用することはできない。

ということで、看中国の記事のニュースソースをカッコ書きで示した。
それぞれ、ニュースソースとしては申し分ないものと思う。もちろん、信頼できるニュースソースだからと言って、その通りになるというものではあるまい。あくまでも予想だ。
予想ではあるが、記事のとおりに今年中国企業が大規模場デフォルトに陥るようなことがあれば、影響は甚大だ。特に中国とかかわりの深い企業にとっては、中国での事業展開だけではなく、本邦での企業業績に悪影響が出るのは間違いない。
本邦企業、金融機関は、こういった情報に敏感だ。銀行や証券、保険業界は、注意深く中国を観察し、影響を最小限にしようと考えているものと思う。
なかには、入れ込みすぎてにっちもさっちもいかない企業もあるだろう。そういう企業は要注意だ。それこそ、中国のデフォルトに合わせて共倒れする危険がある。
酒楽としては、酒中国企業のデフォルトは歓迎だ。世界各国から投資を呼び込み、資本を自由化しないで、再投資を強制し、知的財産を強奪する中国という国と企業は、悪そのものだ。政府もそうだが。そんな国と企業はつぶれてくれた方が世界平和のためだ。
一蓮托生で潰れる日本企業もあろうが、酒楽は同情しない。中国にのめりこむ企業の経営者は、経営者として失格だと思う。先の読める経営者は、中国に進出していても、被害を最小限にする手立てを既に講じている。それなら、何をか言わんやだ。
<PS>
上に政策あれば下に対策あり。為政者と民の間も騙し合いだ。
中国の経済指標をそのまま信じる人は少ないと思うが、だからといって、それに代わる信頼に足る指標があるわけでもない。
日本だと関係者発狂するだろう。だが、かの国はそれが当たり前。それでも国が崩壊するわけでもなく、運営されている。そこが志那という国の底知れない恐ろしさだ。
そして、ある日矛盾は限界点に達し、内部から崩壊するか、食えなくなった民の反乱によって、政権は崩壊する。これが、志那四千年の伝統だ。
習近平が恐れているのはこれだ。言論統制もジェノサイドもすべては、政権維持のための方策だ。江沢民や胡錦濤は、ルール通り2期10年でその座を譲ったが、やり過ぎた習近平は、降りられなくなってしまった。習に残された道は、民を弾圧し、反乱を力で抑え込むことしかない。
志那は徳治の国だ。為政者に徳がなくなれば、滅びるのが運命だ。習に徳があるとは思えない。みんなそう思っている。
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