コロナ禍で「黙食」新たな合言葉に 飲食店で広がり、学校でも感染防止に一役
2021.1.22 産経新聞
https://www.sankei.com/life/news/210122/lif2101220071-n1.html
昨日、にょうぼ殿と行きつけの蕎麦屋に行った。この蕎麦屋の蕎麦は、なかなかおいしいのである。
帰りがけに見ると、蕎麦の産地は、北海道蘭越町。ニセコの隣町になる。品種は、キタワセ。以前、酒楽も使っていた。いい蕎麦ができる。
さて、蕎麦屋に入って、テーブルに案内されると、テーブルに「黙食でお願いします」と張り紙がしてあった。
黙食、つまり黙って食べてください、ということだ。そういう話は、聞いたことがあるが、実際に自分がそういう場面に出くわしたのは、今回が初めてである。
今までも大きな声で話すことはなく、それで蕎麦屋さんの雰囲気意を壊すようなことはなかったと思っている。だが、「黙食でお願いします」と書かれていては、小さな声で話すことさえ憚られる。
まあ、ほんの少し、にょうぼと会話したが、それ以外声を出すことなくそばを食べ終え、店を後にしたのだった。
砂を噛むような、という形容詞がピッタリの蕎麦だった。いや、味は、今までと変わりなくおいしかったのだが、雰囲気はぶち壊しだ。

話すことを禁じられるというのが、どれほど人間にとって苦痛なのかということを今回ほど感じたことはない。逆に、会話しながら飲食するから、おいしいのだ、ということを改めて感じたのである。
昨今、若者の孤独死がときどき紙面を賑わすことがある。孤独というのは、会話がないということでもある。人間にとって、人と会話する、コミュニケーションをする、というのがいかに重要なことなのか、ということだ。
酒楽も、約1年、、宴会とは遠ざかっている。彼はどうしてるだろうか?あいつは元気だろうか?友達と居酒屋でワイワイやりながら飲んでいると、話も弾み、本当に楽しい。その楽しみも制限されているので、家飲みか、にょうぼ殿との外食くらいしか楽しみがない。

それも我慢してくれとなると、なかなかストレスがたまるのである。今まで、何気なくいろいろな宴会に参加していたのが、心の健康だったのだということに今更ながら気が付いた。
まあ、にょうぼに言わせると飲みすぎよ、飲みすぎ注意!なのだが。体の健康は、精神に大きく影響されるのも事実である。
緊急事態宣言下、うろうろと居酒屋に行くのも難しいが。早いとこ解除してもらいたいとも思う。外で友達と飲んで、いろいろ知人の消息を聞いたり、噂話をしたり、こういうのが、家に帰って、にょうぼと話すときの話題にもなるのだが、今は、話題に事欠き、話が続かないのがつらいのである。
酒楽は、お酒を飲んで、楽しむから酒楽なのだ。今は酒楽ではない。酒無苦だ。早く何とかしてくれー!
<PS>
にょうぼ殿と家で飲むのが苦痛という訳ではありません。念のために言っておかないと。
でもね、いつも話題が変わらないので、新鮮味がないんだな。誰誰がこう言っていたとか、誰かれは、会社を変わったとか、いろいろあるじゃないですか。
そういう他愛もない話題でも、家で会話するときには、なかなか楽しいわけですね。心の健康、それは会話です。お酒が入っていればなおいい。
いったいいつになったら大手を振って居酒屋に行けるのでしょう?酒楽は首を長くして待っています。
2021.1.22 産経新聞
https://www.sankei.com/life/news/210122/lif2101220071-n1.html
昨日、にょうぼ殿と行きつけの蕎麦屋に行った。この蕎麦屋の蕎麦は、なかなかおいしいのである。
帰りがけに見ると、蕎麦の産地は、北海道蘭越町。ニセコの隣町になる。品種は、キタワセ。以前、酒楽も使っていた。いい蕎麦ができる。
さて、蕎麦屋に入って、テーブルに案内されると、テーブルに「黙食でお願いします」と張り紙がしてあった。
黙食、つまり黙って食べてください、ということだ。そういう話は、聞いたことがあるが、実際に自分がそういう場面に出くわしたのは、今回が初めてである。
今までも大きな声で話すことはなく、それで蕎麦屋さんの雰囲気意を壊すようなことはなかったと思っている。だが、「黙食でお願いします」と書かれていては、小さな声で話すことさえ憚られる。
まあ、ほんの少し、にょうぼと会話したが、それ以外声を出すことなくそばを食べ終え、店を後にしたのだった。
砂を噛むような、という形容詞がピッタリの蕎麦だった。いや、味は、今までと変わりなくおいしかったのだが、雰囲気はぶち壊しだ。

話すことを禁じられるというのが、どれほど人間にとって苦痛なのかということを今回ほど感じたことはない。逆に、会話しながら飲食するから、おいしいのだ、ということを改めて感じたのである。
昨今、若者の孤独死がときどき紙面を賑わすことがある。孤独というのは、会話がないということでもある。人間にとって、人と会話する、コミュニケーションをする、というのがいかに重要なことなのか、ということだ。
酒楽も、約1年、、宴会とは遠ざかっている。彼はどうしてるだろうか?あいつは元気だろうか?友達と居酒屋でワイワイやりながら飲んでいると、話も弾み、本当に楽しい。その楽しみも制限されているので、家飲みか、にょうぼ殿との外食くらいしか楽しみがない。

それも我慢してくれとなると、なかなかストレスがたまるのである。今まで、何気なくいろいろな宴会に参加していたのが、心の健康だったのだということに今更ながら気が付いた。
まあ、にょうぼに言わせると飲みすぎよ、飲みすぎ注意!なのだが。体の健康は、精神に大きく影響されるのも事実である。
緊急事態宣言下、うろうろと居酒屋に行くのも難しいが。早いとこ解除してもらいたいとも思う。外で友達と飲んで、いろいろ知人の消息を聞いたり、噂話をしたり、こういうのが、家に帰って、にょうぼと話すときの話題にもなるのだが、今は、話題に事欠き、話が続かないのがつらいのである。
酒楽は、お酒を飲んで、楽しむから酒楽なのだ。今は酒楽ではない。酒無苦だ。早く何とかしてくれー!
<PS>
にょうぼ殿と家で飲むのが苦痛という訳ではありません。念のために言っておかないと。
でもね、いつも話題が変わらないので、新鮮味がないんだな。誰誰がこう言っていたとか、誰かれは、会社を変わったとか、いろいろあるじゃないですか。
そういう他愛もない話題でも、家で会話するときには、なかなか楽しいわけですね。心の健康、それは会話です。お酒が入っていればなおいい。
いったいいつになったら大手を振って居酒屋に行けるのでしょう?酒楽は首を長くして待っています。
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