尖閣防衛「竹島の教訓」に学べ 先に島を取られると「奪還するには武力衝突が避けられない」
長谷川幸洋 ニュースの核心2021.2.27 ZAKZAK
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210227/dom2102270002-n1.html
酒楽は、尖閣諸島を実効支配せよ、と何度も主張している。
2月27日付ZAKZAKで、長谷川幸洋氏が酒楽と同じ主張をしている。同志を得た気持ちだ。
先日、台湾のとある島から中国が大量の海砂利を採取したと報じられていた。台湾本島から遠く離れているためか、台湾側の対応は何も報じられていない。
こういうのが志那の常とう手段だ。欧米ではサラミ戦術と言っているが、意味は同じだ。じわじわと事実を積み重ね、最終的には実効支配してしまう。志那の歴史には、こういう事例が掃いて捨てるほどある。
尖閣に対しても同じことを考えているはずだ。そのための前哨戦を現在繰り広げているのだ。
我が国が尖閣の実効支配を急がなければならない理由がほかにもある。
国防総省報道官「日本の尖閣諸島主権支持」撤回2021.2.27 産経新聞
https://www.sankei.com/world/news/210227/wor2102270015-n1.html
同じく2月27日付で産経新聞が、気になる記事を配信している。
それは、米国防総省が、尖閣諸島に対する日本の主権を認めているわけではないと説明したことだ。
尖閣諸島が、日米安保の範囲であると言明はしているが、主権を認めたわけではない。これが意味するところは、中国が実効支配したならば、我が国の主権が侵害されたと米国は認識していないということだ。
最後に梯子を外される可能性があると酒楽は主張したが、言ったとおりだ。これが現実世界だ。言葉だけではだめなのだ。
だから尖閣の実効支配が必要なのだ。尖閣に国の機関を設置し、常駐させ、何十年も経過すれば、自ずと世界は、日本の主権を認めるだろう。もちろん米国も。
中国は、虎視眈々と尖閣の実効支配を狙っている。先に支配されてはならないのだ。日本が実効支配していれば、中国にとっても、尖閣奪取は武力行使につながるため、ハードルが高くなるのだ。
無人の尖閣に上陸されたら、その後の展開は、予断を許さない。場合によっては、我が国に不利になる可能性さえある。
だから早く実効支配せよ、と言っているのだ。公務員を常駐させなければならないのだ。それは、自衛隊でもいい。いや、自衛隊が一番いい。彼らは、武装集団だからだ。
中国がそれでも、尖閣奪取を試みるなら、我が国との戦争を覚悟しなければならない。その後は、米国の参戦も予想される。中国は二の足を踏むだろう。実効支配とはそういうことを意味するのだ。
中国はまだ米国と本格的な武力衝突をする準備は整っていない。今ならまだ間に合う。これが、5年後10年後だと、米中の戦力格差が同等になっているか、場合によっては、逆転されている可能性も無しとはしない。
それは最悪の事態だ。そうならないためには、早急に尖閣を実効支配することだ。気鋭のジャーナリスト長谷川幸洋氏の意見に同意する。
<PS>
国防総省報道官の発言ミスが原因だと産経新聞は伝えているが、タイミングが悪い。
中共はほくそ笑んでいることだろう。
青山さんの国益を護る会の主張は中途半端だ。尖閣実効支配の覚悟を示さなければ、中共は我が国の弱腰を見透かすことだろう。それが一番恐ろしいのだ。
実際、我が国政府は弱腰だ。中共の予想している通りだ。何が一番恐ろしいかというと、政府に尖閣を護る覚悟が窺えないことだ。これが一番恐ろしい。しっかりしてくれ。
長谷川幸洋 ニュースの核心2021.2.27 ZAKZAK
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210227/dom2102270002-n1.html
酒楽は、尖閣諸島を実効支配せよ、と何度も主張している。
2月27日付ZAKZAKで、長谷川幸洋氏が酒楽と同じ主張をしている。同志を得た気持ちだ。
先日、台湾のとある島から中国が大量の海砂利を採取したと報じられていた。台湾本島から遠く離れているためか、台湾側の対応は何も報じられていない。
こういうのが志那の常とう手段だ。欧米ではサラミ戦術と言っているが、意味は同じだ。じわじわと事実を積み重ね、最終的には実効支配してしまう。志那の歴史には、こういう事例が掃いて捨てるほどある。
尖閣に対しても同じことを考えているはずだ。そのための前哨戦を現在繰り広げているのだ。
我が国が尖閣の実効支配を急がなければならない理由がほかにもある。
国防総省報道官「日本の尖閣諸島主権支持」撤回2021.2.27 産経新聞
https://www.sankei.com/world/news/210227/wor2102270015-n1.html
同じく2月27日付で産経新聞が、気になる記事を配信している。
それは、米国防総省が、尖閣諸島に対する日本の主権を認めているわけではないと説明したことだ。
尖閣諸島が、日米安保の範囲であると言明はしているが、主権を認めたわけではない。これが意味するところは、中国が実効支配したならば、我が国の主権が侵害されたと米国は認識していないということだ。
最後に梯子を外される可能性があると酒楽は主張したが、言ったとおりだ。これが現実世界だ。言葉だけではだめなのだ。
だから尖閣の実効支配が必要なのだ。尖閣に国の機関を設置し、常駐させ、何十年も経過すれば、自ずと世界は、日本の主権を認めるだろう。もちろん米国も。
中国は、虎視眈々と尖閣の実効支配を狙っている。先に支配されてはならないのだ。日本が実効支配していれば、中国にとっても、尖閣奪取は武力行使につながるため、ハードルが高くなるのだ。
無人の尖閣に上陸されたら、その後の展開は、予断を許さない。場合によっては、我が国に不利になる可能性さえある。
だから早く実効支配せよ、と言っているのだ。公務員を常駐させなければならないのだ。それは、自衛隊でもいい。いや、自衛隊が一番いい。彼らは、武装集団だからだ。
中国がそれでも、尖閣奪取を試みるなら、我が国との戦争を覚悟しなければならない。その後は、米国の参戦も予想される。中国は二の足を踏むだろう。実効支配とはそういうことを意味するのだ。
中国はまだ米国と本格的な武力衝突をする準備は整っていない。今ならまだ間に合う。これが、5年後10年後だと、米中の戦力格差が同等になっているか、場合によっては、逆転されている可能性も無しとはしない。
それは最悪の事態だ。そうならないためには、早急に尖閣を実効支配することだ。気鋭のジャーナリスト長谷川幸洋氏の意見に同意する。
<PS>
国防総省報道官の発言ミスが原因だと産経新聞は伝えているが、タイミングが悪い。
中共はほくそ笑んでいることだろう。
青山さんの国益を護る会の主張は中途半端だ。尖閣実効支配の覚悟を示さなければ、中共は我が国の弱腰を見透かすことだろう。それが一番恐ろしいのだ。
実際、我が国政府は弱腰だ。中共の予想している通りだ。何が一番恐ろしいかというと、政府に尖閣を護る覚悟が窺えないことだ。これが一番恐ろしい。しっかりしてくれ。
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