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狭まるゴーン包囲網

【ニューヨーク=上塚真由】日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(66)=会社法違反罪などで起訴=の逃亡を手助けしたとして、米国で拘束された米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員、マイケル・テイラー容疑者(60)と、息子のピーター容疑者(28)が1日、米側から日本側の当局者に引き渡された。

 両容疑者は1日昼(日本時間2日未明)、米東部マサチューセッツ州ボストンの空港から日本に向けて出国した。東京地検は、2人を犯人隠避などの疑いで逮捕するとみられる。


 ゴーンの逃亡を手助けした米国人2名の日本への移送が行われている。喜ばしいことだ。

 同じ法治国家ながら、裁判の行方は、有能な弁護士の実力に左右されるのが米国流だ。今回の裁判も最終的な決着を酒楽は心待ちにしていた。どうやら今回ゴーンが雇った弁護士(ゴーンが雇ったかどうかは実は知らいないが、雇っていても不思議ではない)は有能ではなかったようだ。資金に余裕がなかったのか?

 本日中には、日本官憲の手に渡るだろう。法治国家である我が国は、法の手続きに則り、被告人の人権に配慮しつつ、公正で公平な裁判を執り行うだろう。間違っても被告人を牢名主のいる雑居房に入れることはないと思われる。ただし、素直に陳述しなければ、その限りではない、と酒楽は想像している。大丈夫、亜米利加に比べれば、日本の拘置所や刑務所は優しいから、心配する必要はないよ♪

 ところで、ゴーンを匿っているレバノンの窮状はますます酷いことになっているようだ。レバノン政府の要人が、コロナワクチン接種の権利がないにもかかわらず、金に物を言わせて、優先的に接種を受けたようだ。世界銀行は、レバノンへの援助を停止するようだと産経新聞コラム「千夜一夜」の佐藤貴生記者が伝えている。

 記事を読むと、レバノンは既に国家の体を成していないようだ。ゴーンは、気が気ではないだろう。世界から見放され、旧宗主国フランスに見放されれば、レバノンに生き残る道はない。

 検察庁は、動き出すべきだ。

 まず、我が国の裁判所から逮捕執行令状の出ているゴーンを匿った罪で、レバノン政府要人を国際手配すればいい。ICPOを通じて。

 ただし、ゴーンを引き渡せば罪は不問に付す、とでもすれば、さっさとゴーンを拘束して、日本に差し出すだろう。金に転ぶ輩は、命あっての物種なのだ。

 きれいごとで、逃亡犯を捕まえることはできない。手練手管を使うべきだ。世界は、法律や規則を守る人間など少数派なのだ。金と力がものをいう世界なのだ。日本もそろそろ大人になる時期だと酒楽は思う。

 菅総理は、官房機密費をこういう時こそ使うべきなのだ。領収証もいらないお金が使えるんだろう?国家の威信を傷つけた重大犯罪人を捕縛するのに使っても。誰も文句は言わない。金に転ぶ輩に最も効果的な手段は「金」だ。

<PS>
 ゴーンは逃亡先を間違えた様だが、レバノン以外に逃亡先はなかったのだろう。フランスもブラジルも日本の友好国だ。ゴーンを匿うことはない。レバノンを選んだゴーンの判断は正しい。

 ただ、レバノン政府の腐敗がここまでひどいとはゴーンも予想していなかったに違いない。これでは、いつ逮捕されるか分かったものではないと、ゴーンは不安に駆られているだろう。

 お隣のイスラエルなら、日本のようなやさしい処置はしない。拉致するか、暗殺するかのどちらかだ。良かったなゴーン、相手が日本で。

 だが、我が国は、世界最大の債権国だ。我が国に睨まれたら、国際社会で不利益をこうむるのは自明だ。特に中小国にとっては。腐敗しているレバノン政府は、いずれ日本の軍門に下るだろう。ゴーンには、もはや逃げるべき先はない。サムライの恐ろしさを思い知るがいい。



ゴーン被告逃亡支援の親子を日本の検察に引き渡し
https://www.sankei.com/world/news/210302/wor2103020005-n1.html
【千夜一夜】ワクチン接種にも腐敗
https://www.sankei.com/world/news/210302/wor2103020001-n1.html
いずれも産経新聞
 
 
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