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危害射撃で守れぬ尖閣

【一筆多論】危害射撃で守れぬ尖閣、自衛隊迅速投入を 榊原智2021.3.2 産経新聞
https://www.sankei.com/column/news/210302/clm2103020005-n1.html

 榊原智氏はやはり産経新聞のエースだ。今回もやってくれた。

 現体制で、尖閣の不法占拠を防ぐのは困難だ、と主張している。酒楽の主張と同じである。

 ところで、自衛隊には交戦規定があるものと思うが、海保にはあるのか?寡聞にして知らない。無いのなら、早急に作成せねばならない。まさかそんなことはないと思うが、弱腰日本政府なら放置していても驚かないが。

 では、自衛隊の交戦規定は本当にできているのか?交戦規定はネガティブリストでなければならないが、その欠点は改善されているのだろうか?

 若干の説明が必要だろう。交戦規定とネガティブリストについて。

 交戦規定(こうせんきてい、Rules of Engagement、以下ROEと表記)とは、軍隊や警察がいつ、どこで、いかなる相手に、どのような武器を使用するかを定めた基準のこと。 このような規定は時代や各組織ごとに大きく異なるものの、多くの組織が用いており、詳細にわたって定められているのが一般的。通常、敵に手の内を見せるのを防ぐため、公表されることは少ない。(Wikiから引用)

防衛法制のネガリスト方式への変更【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20200907_00520200907

 交戦規定とネガティブリストについての関連記事を引用したので、参照されたい。

 簡単に言うと、ネガティブリストとは、交戦に当たって、原則許可一部禁止という考え方に基づき作成された交戦規定、ということだ。

 これの反対は、ポジティブリストといい、「原則禁止、一部許可」が基本的な考え方だ。

 ポジリストでは戦えない。躊躇している間に敗北してしまう。戦闘で勝利を求めるならネガリスト以外に選択の余地はない。

 我が国の交戦規定が既にネガリストに変更されているのを期待している。隊員を見殺しにするポジリストは、国を亡ぼすもとだ。責任をとりたくない政治家のために、現場の自衛官や海保隊員が戦死することを放置してはならない。

 もしポジリストで行動させているなら、政府の責任は免れないよ。覚悟はできてる?隊員が死んだら、あなた方責任取るの?そういうことだ。

 さて、榊原智氏は、尖閣に自衛隊を常駐させるべきだと主張している。その通りだ。さすが産経のエース榊原君。

 遺憾の意で国は守れぬのだ。ポジリストでは戦えないのだ。盗られたら奪い返すのに大きな犠牲を払わねばならないのだ。政府の弱腰のせいで自衛官や海保隊員を殺してはならない。どうせ、言葉で謝罪することしかできないだろう。

 謝罪するくらいなら、蛮勇を奮って、自衛隊を尖閣に常駐させるべきなのだ。中共首脳部は、我が国政府の足元を見ているぞ。

<PS>
情勢複雑化やめろと中国 尖閣での危害射撃に懸念
https://www.sankei.com/world/news/210301/wor2103010013-n1.html

 中国が、それこそ妄言を吐いている。

「米国は日本側に立つ」 岸防衛相、尖閣主権で火消し
https://www.sankei.com/politics/news/210302/plt2103020008-n1.html

 岸防衛相は、相変わらず米国頼みだ。自分の国は自分で守るのだ。何度言えばわかるのだ。中国から足元を見られているぞ。
 中共は馬鹿ではない。歴史も知っている。大和の恐ろしさも知っている。我が国が、不退転の決意で、尖閣に自衛隊を常駐させれば、中共は尖閣奪取に二の足を踏むのは目に見えている。

 習近平は戦果を欲しているが、失敗も許されない。失敗したら、引きずり降ろされ、粛清されるからだ。絶対に成功するという確信がなければ、侵攻しないだろう。

 侵攻を諦めさせる唯一の手段は、尖閣に自衛隊を常駐させ、死んでも国を守る、と日本人の覚悟を示すことだ。

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