中国人が「日本は警戒すべき国」だと主張してやまないワケ
2021年3月3日 14時12分 サーチナ
https://news.livedoor.com/article/detail/19786073/
日本は警戒すべき国だ、とサーチナが伝えている。
1つ目の特徴は「敗戦国のため、多くの面で制限を受けている」にもかかわらず、自衛隊の実力は極めて高く、その実力は上昇を続けているため注意が必要だとしている。
2つ目は「総合的な実力がアジア第2位」であることで、経済、軍事、工業、科学技術など、どの分野を見ても「アジア第2位の強国」と言えるという。
3つ目は「科学技術強国」であること。教育を重視している日本は、科学技術のレベルも高く、今でも世界トップレベルだと紹介。多くの先端技術を握っており、今後も発展し続けていくだけの大きな潜在力を持っているとした。
最後に記事は「日本は強い野心をもっている」と主張。ヘリコプター搭載型護衛艦を空母に改修する方針だけでなく、多くの先進的な戦闘機も保有しており、海軍力も空軍力も相当な実力を有していて「日本は敗戦後もずっと大きな野心を抱き続けている」と強い警戒感を示した。
ここまでは前座だ。本記事の掉尾を飾るのは、次の一文だ。
むしろ今は世界中の国が中国を強く警戒しており、中国の野心の方が多くの人の目に明らかだと言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)
この記事の最後に、編集担当:村山健二氏が、一発かましてくれた。スパイスが効いていて最高だ。そのものズバリ。1~4には頷けるものもあるが、ドーってことはない。
最後がいい。編集担当が、勝手にコメントしているのがいい。しかも痛烈だ。記事の主旨が壊滅的にやられている。最後の一発のために、前座の役割にさせられている。
傑作ではないか。サーチナは、編集担当を間違えたのか?日本は警戒すべき国と言う記事をアップしたのにもかかわらず、結論は逆になっているぞ。
中共は検閲していないのか?習近平が激怒しているぞ。
してないか。それにしても面白いブラックジョークだ。
村山さんてどんな人なんだろうな。これからは、サーチナを検索するときに、村山健二で検索してみるか。面白そー。
<PS>
中国人が日本を分析するのと、韓国人が日本を分析するのとでは、日本に対する評価がまるで異なる。
韓国の場合、まず歴史認識から入って、日本に謝罪を求めるになり、最後にチョッパリは死ね、か、韓国が勝つ、というのが定番だ。
中国は違う。この記事のように日本に対する冷静な分析と警戒心を顕わにするのが定番だ。
韓国の場合、ネットの反応と、政府の考えに大きな違いはない。だが、中国の場合は、全く違う。ネットはお人よしにも警戒で済むが、政府は、更に日本の弱点を分析し、実際に日本を攻略するために、日夜活動している。21世紀の中葉には、アメリカを圧倒し、覇権を握ると公に発言している。
そのための具体的な目標や計画を作り、それに向かって実行する、のが中国だ。我が国や米国をはじめとする自由主義諸国は、中国を無用に刺激することをためらうが、中国はそうではない。脅して、実際にちょっかいを出し、相手の反応を見て次の手立てを考える。脅しに対して相手が引いたら、更に脅したり、手を突っ込んできたりする。
相手の譲歩は弱みだと認識するのだ。だから、弱いと見たら相手の足元を見て、弱みに付け込んでくるのだ。
反発してきたり、反撃すれば、いったん手を引く。そして様子を見たり、違う方向からちょっかいを出して、様子を見る、こういうことの繰り返しで、相手が根負けするのを待つという手も使う。
中国に弱みを見せたり、足元を見られることを厳に戒めなければならない。
中国に世界中から人材が集まるような事態になったら、それこそ警戒を要する。だが、今の中国共産党政権、つまり習近平の周辺に人材が集まっている気配はない。むしろ、太子党以外の派閥は、虎視眈々と習近平の失敗を待っている。そして、諸外国に対する中共政府の弱腰を批判し、許さない。それが、中共政府をしてますます強硬にするという悪循環に陥っている。
中共をみていると、かつての大日本帝国を彷彿とさせる。大日本帝国が米国と戦争になったのは、覇権を確立しつつあった米国の虎の尾を踏んだからだ。満州経営を日本単独で行い、米国を排除した時点で、米国は日本を仮想敵国に認定し、将来の日米戦争は避けられなくなったのだ。
そういう認識を持っていなったのは、日本だ。対外認識が幼稚だったといわれても仕方がない。ハルノートが出る前から米国は日本と戦争することを前提に政策を推し進めていたのだ。昭和天皇や東条英機がどんなに米国と和平交渉しようとしても無駄だったのだ。その段階に至ってもなお自らの立ち位置を認識できていなかった日本は、国際情勢音痴なのだ、
その国際情勢音痴は、今も変わらない。それが心配だ。国の安全を他国に任せる国は、いずれ滅びる運命にあるのだ。我が国が、全滅を覚悟しても国を守る気概を示せば、米国は、信頼に足る同盟国を見捨てることはないだろう。
だが、米国に頼りきりだったら、いずれ見捨てられる可能性がある。それが現実なのだ。
2021年3月3日 14時12分 サーチナ
https://news.livedoor.com/article/detail/19786073/
日本は警戒すべき国だ、とサーチナが伝えている。
1つ目の特徴は「敗戦国のため、多くの面で制限を受けている」にもかかわらず、自衛隊の実力は極めて高く、その実力は上昇を続けているため注意が必要だとしている。
2つ目は「総合的な実力がアジア第2位」であることで、経済、軍事、工業、科学技術など、どの分野を見ても「アジア第2位の強国」と言えるという。
3つ目は「科学技術強国」であること。教育を重視している日本は、科学技術のレベルも高く、今でも世界トップレベルだと紹介。多くの先端技術を握っており、今後も発展し続けていくだけの大きな潜在力を持っているとした。
最後に記事は「日本は強い野心をもっている」と主張。ヘリコプター搭載型護衛艦を空母に改修する方針だけでなく、多くの先進的な戦闘機も保有しており、海軍力も空軍力も相当な実力を有していて「日本は敗戦後もずっと大きな野心を抱き続けている」と強い警戒感を示した。
ここまでは前座だ。本記事の掉尾を飾るのは、次の一文だ。
むしろ今は世界中の国が中国を強く警戒しており、中国の野心の方が多くの人の目に明らかだと言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)
この記事の最後に、編集担当:村山健二氏が、一発かましてくれた。スパイスが効いていて最高だ。そのものズバリ。1~4には頷けるものもあるが、ドーってことはない。
最後がいい。編集担当が、勝手にコメントしているのがいい。しかも痛烈だ。記事の主旨が壊滅的にやられている。最後の一発のために、前座の役割にさせられている。
傑作ではないか。サーチナは、編集担当を間違えたのか?日本は警戒すべき国と言う記事をアップしたのにもかかわらず、結論は逆になっているぞ。
中共は検閲していないのか?習近平が激怒しているぞ。
してないか。それにしても面白いブラックジョークだ。
村山さんてどんな人なんだろうな。これからは、サーチナを検索するときに、村山健二で検索してみるか。面白そー。
<PS>
中国人が日本を分析するのと、韓国人が日本を分析するのとでは、日本に対する評価がまるで異なる。
韓国の場合、まず歴史認識から入って、日本に謝罪を求めるになり、最後にチョッパリは死ね、か、韓国が勝つ、というのが定番だ。
中国は違う。この記事のように日本に対する冷静な分析と警戒心を顕わにするのが定番だ。
韓国の場合、ネットの反応と、政府の考えに大きな違いはない。だが、中国の場合は、全く違う。ネットはお人よしにも警戒で済むが、政府は、更に日本の弱点を分析し、実際に日本を攻略するために、日夜活動している。21世紀の中葉には、アメリカを圧倒し、覇権を握ると公に発言している。
そのための具体的な目標や計画を作り、それに向かって実行する、のが中国だ。我が国や米国をはじめとする自由主義諸国は、中国を無用に刺激することをためらうが、中国はそうではない。脅して、実際にちょっかいを出し、相手の反応を見て次の手立てを考える。脅しに対して相手が引いたら、更に脅したり、手を突っ込んできたりする。
相手の譲歩は弱みだと認識するのだ。だから、弱いと見たら相手の足元を見て、弱みに付け込んでくるのだ。
反発してきたり、反撃すれば、いったん手を引く。そして様子を見たり、違う方向からちょっかいを出して、様子を見る、こういうことの繰り返しで、相手が根負けするのを待つという手も使う。
中国に弱みを見せたり、足元を見られることを厳に戒めなければならない。
中国に世界中から人材が集まるような事態になったら、それこそ警戒を要する。だが、今の中国共産党政権、つまり習近平の周辺に人材が集まっている気配はない。むしろ、太子党以外の派閥は、虎視眈々と習近平の失敗を待っている。そして、諸外国に対する中共政府の弱腰を批判し、許さない。それが、中共政府をしてますます強硬にするという悪循環に陥っている。
中共をみていると、かつての大日本帝国を彷彿とさせる。大日本帝国が米国と戦争になったのは、覇権を確立しつつあった米国の虎の尾を踏んだからだ。満州経営を日本単独で行い、米国を排除した時点で、米国は日本を仮想敵国に認定し、将来の日米戦争は避けられなくなったのだ。
そういう認識を持っていなったのは、日本だ。対外認識が幼稚だったといわれても仕方がない。ハルノートが出る前から米国は日本と戦争することを前提に政策を推し進めていたのだ。昭和天皇や東条英機がどんなに米国と和平交渉しようとしても無駄だったのだ。その段階に至ってもなお自らの立ち位置を認識できていなかった日本は、国際情勢音痴なのだ、
その国際情勢音痴は、今も変わらない。それが心配だ。国の安全を他国に任せる国は、いずれ滅びる運命にあるのだ。我が国が、全滅を覚悟しても国を守る気概を示せば、米国は、信頼に足る同盟国を見捨てることはないだろう。
だが、米国に頼りきりだったら、いずれ見捨てられる可能性がある。それが現実なのだ。
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