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法案ミスの背景

 3月24日、政府提出の法案にミスが続出し、野党は修正が終わらない限り、審議を拒否すると各メディアが伝えている。

 提出した法案にミスがあることは、許されることではない。我が国は法治国家であり、法律は、国民が従うべき規範である。その法律に誤りがあっては、法治の根幹が崩れる。国家が崩壊すると言っても過言ではない。そう言う意味で、野党が政府を非難するのは理に適っている。

 だが、政府提出の法案にミスがある背景を考える必要があろうと、酒楽は考える。

 法案の素案を作成する各省庁だ。各省庁の各部局が、素案を作成し、省内で関係部局と調整を行い、稟議を受け、各段階で課長、部長、局長そして次官、大臣の承認を経て国会に提出される。

 各部局との調整には、広範な判断と調整が必要だ。それぞれの部局が、何らかの権限と責任を負うことが多いので、素案作成部局ではなくとも、慎重に案文を審査して、間違いないように調整する。場合によっては、案の修正を要求する。

 この辺りで、各部局の権限と責任を調整する力学が働いたりする。この調整は難儀だ。部局の存在の根幹に関わったりすると、調整は困難を極め、場合によっては、省内で廃案になる可能性さえある。

 こういった省内での意見のぶつかり合いが、法案の問題点をあぶり出し、修正し、立派な法案になるのだ。

 さて、法案が出来上がりつつある中で、関係省庁や、政府、議会対策も極めて重要だ。これらが同時並行で行われるのだろうが、邪魔も入る。特に、野党だ。

 野党は、議会権限で、各省庁に説明を求める。これが癌だ。メディアでも伝えられているが、いじめに近い。ここで、官僚は貴重な時間をとられ、仕事は不必要に遅延する。

 国会開会中は、野党質問対応がまた官僚の骨身を削る。質問趣意書の提出時間は決められているのにもかかわらず、遅れることが多々ある。翌日の議会対応のため、官僚は、場合によっては徹夜で説明案文を作るのだ。

 中央省庁が不夜城になる訳である。

 提出前には、内閣法制局の審査も受ける。こうした二重三重のチェックを受けて国会に法案が提出されるのだ。

 法案ミスは許されないが、官僚も人である。ミスを根絶するには、国会議員の協力が必要不可欠だ。無用に官僚をいじめてどうする?それは、国の将来を危うくするだけだ。

 国家のために骨身を削って努力する官僚を支援しなければなるまい。

 野党は、一体何のために存在するのだ?ただ、国の行政の邪魔をするだけか?予算委員会で、政府を追及する野党は、癌だな。だから、支持率が上がらないのだ。

 菅政権が素晴らしい政府だとは思わないが、よくやっている。そして、支持率も維持している。それは、野党が馬鹿だからだ。もりかけに、花見。そして今回は官僚いじめ。

 国民は見ているのだ。馬鹿ではない。だから、いつまでたっても野党は野党のままなのだ。せめて、国の運営の邪魔だけはしてもらいたくない。これが国民の偽らざる声だと思う。

<PS>
 横綱鶴竜が引退するようです。よく決心しましたね。もっと早ければよかったと思うけど、引退の決意には敬意を表します。もう一人の横綱はどうなのでしょうか?

 平成の三四郎が逝去されましたね。まだ若いのに。残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。

 春真っ盛りです。都内の桜はほぼ満開。花見酒の飲めないのが残念です。来年こそ、きれいな桜を見ながら、おいしい酒を飲みたいものです。

 青風むーちんさんが、いよいよ次の旅に出ましたね。横須賀放浪者さんは、間もなく仕事を辞め、こちらも近いうちに車中泊の旅に出られるのでしょう。うーん、羨ましい。酒楽は、2年後か3年後、にょうぼが許せば旅に出たいと考えています。許しは出るのだろうか?
 
 
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