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信任状奉呈式

 この記事は、3月30日に書いている。信任状奉呈式についてだ。

 拙稿では、3月25日に、「姜昌一氏は大使なのか?」という記事を配信したが、その時点のデータは、3月11日のものだ。そして、3月12日に、アラブ首長国連邦とスリランカ大使の信任状奉呈式が挙行されている。そして、その2日前、エルサルバドル大使及びドミニカ共和国大使信任状奉呈式が行われている。つまり、2021年3月は、3月30日までに、2回に分けて、それぞれ2カ国ずつ、計4か国の信任状奉呈式が行われた。

 間もなく3月は終わる。では、今月中の信任状奉呈式はもう行われないのだろうか。それで、過去の信任状奉呈式に関する外務省の発表を調べてみると、信任状奉呈式が行われた日が、各国大使の着任した日と一致しているので各国大使一覧表の日付を追ってみた。

 すると、2018年12月は、4回に分けて、各2カ国ずつ、計8カ国の信任状奉呈式が行われた。

 また、2019年6月には、3回に分けて、各2カ国ずつ、計6カ国の信任状奉呈式が行われた。

 過去の実績を見ると、月に1~2回が通例(まったくない月もある)だが、月に4回と言うこともある。これだけ見ると、必要があれば、月に3~4回でも実施するのだろうと思われる。

 2021年3月30日13時現在、次期駐日大使欄には、アイスランド、韓国、アルゼンチン、アルメニア、ブルガリア、ケニアの6カ国が記載されている。これだけ次期駐日大使が待っているなら、すぐにでも信任状奉呈式が行われても不思議ではない。だが行われてはいない。

 姜氏は、まだ茂木外務大臣に会ったとは報道されていないので、まだ会っていないのだろう。会ってもいない次期大使の信任状奉呈式が行われるのは、陛下に対して失礼になるので、いずれ会うのかもしれない。

 茂木大臣は、先週、某テレビ局の報道番組に出席されていたようだ。だが、姜次期大使に会った形跡はない。最早忙しいという言い訳は通じない。結論は、姜氏そして韓国に対する日本国の意思を無言のうちに伝えている、と考えれば、納得がいく。

 現在、6カ国の次期大使の信任状奉呈式が行われていない。いつ行われるのか興味深い。本来なら、今月中に少なくともあと2回くらい、信任状奉呈式があってもおかしくはない。過去の礼を見れば、必要の都度、最大、月に8カ国の実績があるからだ。

 だとすると、少なくとも、4月には、アイスランドと韓国の信任状奉呈式が行われるのではないだろうか。

 国民は、固唾を飲んで事の成り行きを見守っている。天皇陛下を「韓国では、日王と呼ぼう」と発言した無礼者の信任状奉呈式が実施されたら、国民は怒るだろう。ではどうするのだ?韓国だけ、永遠に行わないのか?それとも、姜氏あるいは韓国政府が事態を理解し、次期大使人事を撤回するのを待っているのか?

 それが一番望ましいのだろうが、そのためにアイスランド以下5カ国をいつまでも待たせるわけにはいくまい。では、韓国を除いて、5カ国の信任状奉呈式を行うのか?

 我が国の外交意志としては、そうなってもおかしくはないが、韓国は発狂するだろう。外交儀礼に反するとして、次期大使を本国に帰国させるかもしれない。それでもいいと酒楽は思うが、外務省にそこまでやる胆力があるかどうか、事態はいよいよ切羽詰まってきた。

<PS>
 さすがに、大臣閣下がどなたに会ったのか、細部の発表はないようだ。姜氏が会っていないのは、韓国のメディアが報じてくれるからだ。

 3月8日付聯合ニュースがまだ会えていないと伝えているが、その後報道がない。ということは、いまだ大臣とはあっていないと思われる。茂木大臣も少しはやる。このまま会わないことを酒楽は望む。ひっそりと帰国されればいいのでは。

 姜氏の信任状奉呈式が行われたら、日韓のメディアはどんな報道をするのか興味はある。韓国は、姜氏が、天皇陛下に信任状を奉呈したと伝えるのだろうが、果たして「天皇陛下」と報道するのか、あるいは「日王」と報道するのだろうか。

 我が国のメディアはどう報道するのか?姜氏が過去、天皇陛下を「韓国では日王と呼ぼう」と発言した事実を報道するのか否か興味は尽きない。

 韓国の無礼が公になれば、日本人の怒りは頂点に達するだろう。姜氏の信任状奉呈式は日韓双方にとって、時限爆弾だ。扱いを間違えれば、我が国政府が倒れてもおかしくはない。逆もまた真なり。ムン大統領が引きずり降ろされるかもしれない。

 日韓両政府は、水面下で虚々実々の駆け引きを行っている。間もなく結論が出る。
 
 
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