老化細胞を除去する薬で「健康寿命120年時代」がやって来る!
2021年03月31日 06時10分 週プレNEWS
https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2021/03/31/113364/
寿命が延びるかもしれないと拙稿1月1日の記事「初夢 超寿命の世界」でも紹介したが、それとは別に人間の健康寿命が大幅に伸びるという記事を発見したので紹介する。
まず最初に、人間の肉体的寿命は約120年で、現時点でこの120年という寿命を延ばすことはできないと、記事は伝えている。
次に、細胞の老化防止の仕組みは解明されつつあり、既に動物実験が始まっているようだ。そして、これが成功すれば、人間は120歳まで健康を保ったまま寿命を保つことが可能だと記事は伝えている。
これは朗報ですね。はやいとこ動物実験から人間の治験に移行して、実用化していただきたいものです。
これが実現したらインパクトは大きいだろうね。考えられるものを列挙してみよう。
これはつまり、老化に伴う病気がほぼ根絶されるということだから、医者が大量に失業するだろう。何せ、開業医や病院を見れば分かるように、医者に通っているのは、大半が老人だ。こういう老人が若さを保ったまま健康に生きるようになったら、誰もお医者さんの世話になることはない。怪我以外は。
医療業界はパニックに陥るだろう。当然、一蓮托生の医薬品メーカーも同じように倒産する会社が続出する。当然、医療機器メーカーもしかり。
生命保険業界も激変するだろう。どうなるのか予想はつかないが。
国家と個人に最も大きな影響は、年金かな。これが実現したら、年金財政は破綻する。従って、年金支給開始年齢を大幅に引き上げて100歳くらいにするか、年金を廃止するしか道はない。
国の医療費や福祉予算の大幅な削減が見込まれる。これはいいことだ。
もちろん、定年も大幅に延長される。たぶん、100歳位まで。これは冗談じゃないな。酒楽はあと数年で退職間違いなしなので、影響はないが、問題が一つある。それは、年金財政破綻は見えているので、数年後に年金をもらい始めても、将来、年金の支給が停止されるかもしれないということだ。
これは死活的に大きな影響だ。どうなるのだろう?どうなっても対処できるように、生き残る術を今から準備しておかなければなるまい。
寿命が伸びるということは、死亡による自然減が少なくなっていくということなので、当面人口は増える。仮に将来100歳まで働かざるを得ないならば、生産年齢も大幅に上方修正され、生産年齢人口も増える。従って、GDPは増える。
人口が増えれば、地価が上がる。
その他、社会に絶大な影響を及ぼすのは明らかだ。いい面と良くない面が顕在化するだろう。
どうやら近い将来、健康寿命が大幅に伸びるのは間違いないようだ。あと20年もすれば死ぬからいいや、その後のことは考えなくても、とはいかなくなるということですな。
どこぞで読んだ記憶があるが、長生きして困るのは、生きていく糧が無いことだ、ということになるかもしれない。このままいけば、長生きは間違いない。だが、バラ色の人生が待っているわけではないだろう。
どうやら人類始まって以来の激動の未来が間もなく到来するようです。
<PS>
いつ実用化するのだろうね。早くしてくれないと、間に合わないではないか。
あと30年後と言われても、死んでるかもしれないし。20年後ならギリ間に合うかも。お頼み申す。
それも安くお願いしますよ。
2021年03月31日 06時10分 週プレNEWS
https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2021/03/31/113364/
寿命が延びるかもしれないと拙稿1月1日の記事「初夢 超寿命の世界」でも紹介したが、それとは別に人間の健康寿命が大幅に伸びるという記事を発見したので紹介する。
まず最初に、人間の肉体的寿命は約120年で、現時点でこの120年という寿命を延ばすことはできないと、記事は伝えている。
次に、細胞の老化防止の仕組みは解明されつつあり、既に動物実験が始まっているようだ。そして、これが成功すれば、人間は120歳まで健康を保ったまま寿命を保つことが可能だと記事は伝えている。
これは朗報ですね。はやいとこ動物実験から人間の治験に移行して、実用化していただきたいものです。
これが実現したらインパクトは大きいだろうね。考えられるものを列挙してみよう。
これはつまり、老化に伴う病気がほぼ根絶されるということだから、医者が大量に失業するだろう。何せ、開業医や病院を見れば分かるように、医者に通っているのは、大半が老人だ。こういう老人が若さを保ったまま健康に生きるようになったら、誰もお医者さんの世話になることはない。怪我以外は。
医療業界はパニックに陥るだろう。当然、一蓮托生の医薬品メーカーも同じように倒産する会社が続出する。当然、医療機器メーカーもしかり。
生命保険業界も激変するだろう。どうなるのか予想はつかないが。
国家と個人に最も大きな影響は、年金かな。これが実現したら、年金財政は破綻する。従って、年金支給開始年齢を大幅に引き上げて100歳くらいにするか、年金を廃止するしか道はない。
国の医療費や福祉予算の大幅な削減が見込まれる。これはいいことだ。
もちろん、定年も大幅に延長される。たぶん、100歳位まで。これは冗談じゃないな。酒楽はあと数年で退職間違いなしなので、影響はないが、問題が一つある。それは、年金財政破綻は見えているので、数年後に年金をもらい始めても、将来、年金の支給が停止されるかもしれないということだ。
これは死活的に大きな影響だ。どうなるのだろう?どうなっても対処できるように、生き残る術を今から準備しておかなければなるまい。
寿命が伸びるということは、死亡による自然減が少なくなっていくということなので、当面人口は増える。仮に将来100歳まで働かざるを得ないならば、生産年齢も大幅に上方修正され、生産年齢人口も増える。従って、GDPは増える。
人口が増えれば、地価が上がる。
その他、社会に絶大な影響を及ぼすのは明らかだ。いい面と良くない面が顕在化するだろう。
どうやら近い将来、健康寿命が大幅に伸びるのは間違いないようだ。あと20年もすれば死ぬからいいや、その後のことは考えなくても、とはいかなくなるということですな。
どこぞで読んだ記憶があるが、長生きして困るのは、生きていく糧が無いことだ、ということになるかもしれない。このままいけば、長生きは間違いない。だが、バラ色の人生が待っているわけではないだろう。
どうやら人類始まって以来の激動の未来が間もなく到来するようです。
<PS>
いつ実用化するのだろうね。早くしてくれないと、間に合わないではないか。
あと30年後と言われても、死んでるかもしれないし。20年後ならギリ間に合うかも。お頼み申す。
それも安くお願いしますよ。
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