日産アリアのグレード毎の走行性能一覧
https://kakakumag.com/car/?id=15696
価格ドットコムマガジンから引用
■65kWh[2WD]モデル ■65kWh[4WD]モデル
・バッテリー総電力量:65kWh ・バッテリー総電力量:65kWh
・航続可能距離(WLTC):450km ・航続可能距離(WLTC):430km
■90kWh[2WD]モデル ■90kWh[4WD]モデル
・バッテリー総電力量:90kWh ・バッテリー総電力量:90kWh
・航続可能距離(WLTC):610km ・航続可能距離(WLTC):580km
価格ドットコムマガジンに今年発売予定の日産アリアの特集が出ていた。昨年、トヨタがレクサスブランドのUX evを発売したが、期待外れだった。
evは、テスラによって、初めて車として実用性を獲得したと酒楽は思っている。それはなぜかと言うと、市販車として初めて航続距離500キロを達成したからだ。
酒楽はカーマニアではないが、車の将来性には常に関心を持っている。特に、evについては、その航続距離を常に関心をもって見てきた。
500キロが、車としての最低限の航続距離だと酒楽は思う。そんなに必要ないと思う読者がいるのは承知している。だが、500キロに届かない航続距離では、こわくて遠距離のドライブには出かけられない。最低でも500キロだ。
そういう意味では、アリアは、国産evで初めて500キロを超える実用的なevと言えるだろう。
最低でも500キロと言うのは、片道200~250キロのドライブが可能と言う意味だ。500キロはカタログデータなので、暑い夏は、エアコンの使用を考えると10~20%航続距離は減るだろう。すると、500キロ未満、例えば、日産リーフの最上級グレードでも460キロ程度なので、半分の230キロ、20%減だと184キロになる。これにナビやミュージックと言った付加的な電力使用を考えると、170-180キロが妥当な距離になる。
つまり、片道150キロを超えたあたりで、帰りのバッテーリー容量が気になってくるはずだ。これでは安心してドライブには行けない。
だがアリアの90kWh[2WD]モデルなら、公称610キロなので、安心して200キロ越えのドライブに出かけられる。
片道200キロと言うのは、一般道や高速を使って、2~3時間の距離になる。目的地で遊んだり食事をする時間を考えると最も妥当なドライブ距離だ。
610キロあれば、エアコンを使っても、帰りのバッテリー容量には余裕がある。国産evで500キロ越えは初、そしてハイエンドグレードで610キロは、素晴らしい性能だ。
価格の発表はまだだ。おそらくエントリーグレードで500万円くらいだとドットコムマガジンは伝えている。だから、庶民が買うには高根の花だ。
だからと言って航続距離の短いevに魅力はない。とりあえず、テスラの独壇場に一矢報いる車種を発表した日産に天晴れだ。
<PS>
酒楽が航続距離にこだわるのは、余裕が欲しいからです。目的地が決まっていて、出発するまではいいのですが、途中で気が変わったり、更に遠くまで行きたくなったり、帰りに大渋滞に巻き込まれて、バッテリーの残量がみるみる減ってきたり…、そういうリスクがあると、ドライブしていても面白くないと思うのですよ。
ドライブも小さな旅です。旅にハプニングはつきもので、それがまた面白いのです。だから、どんなハプニングがあっても対応できないと面白くないわけです。リーフが460キロくらいで、「余裕」だと言っていますが、全然余裕ではありませんね。例えば都心から軽井沢銀座まで約170キロです。リーフだと怖くていけませんが、アリアなら余裕で往復できます。そういうことなのですよ。
だから、最低でも500キロないとダメなのですよ。テスラのイーロン・マスクは、それをよく理解しているということです。そして、アメリカの高額所得者をターゲットにEVを開発し、大ヒットさせました。
レクサスにがっかりしたのは、たったの360キロくらいしか航続距離がなかったことです。そんな車を開発して、誰が買うというのでしょう。その辺の買い物くらいしか使い道のない車に何百万円も出す人はいないでしょう。
トヨタもキャンピングカーに進出しましたね。数か月前に見ました。でもね、中途半端です。中古のキャンピングカーがなぜ売れているのか、どんなキャンピングカーが売れているのか、ちゃんと市場調査やってないね。シンプルでなけりゃ。安くて。カスタマイズはユーザーが勝手にやるから、使い勝手の言い、何にもついてない、改造可能なプラットフォームの車がいいのです。
トヨタさん、頼みますよ。2年後くらいまでにヽ(´∀`)ノ
https://kakakumag.com/car/?id=15696
価格ドットコムマガジンから引用
■65kWh[2WD]モデル ■65kWh[4WD]モデル
・バッテリー総電力量:65kWh ・バッテリー総電力量:65kWh
・航続可能距離(WLTC):450km ・航続可能距離(WLTC):430km
■90kWh[2WD]モデル ■90kWh[4WD]モデル
・バッテリー総電力量:90kWh ・バッテリー総電力量:90kWh
・航続可能距離(WLTC):610km ・航続可能距離(WLTC):580km
価格ドットコムマガジンに今年発売予定の日産アリアの特集が出ていた。昨年、トヨタがレクサスブランドのUX evを発売したが、期待外れだった。
evは、テスラによって、初めて車として実用性を獲得したと酒楽は思っている。それはなぜかと言うと、市販車として初めて航続距離500キロを達成したからだ。
酒楽はカーマニアではないが、車の将来性には常に関心を持っている。特に、evについては、その航続距離を常に関心をもって見てきた。
500キロが、車としての最低限の航続距離だと酒楽は思う。そんなに必要ないと思う読者がいるのは承知している。だが、500キロに届かない航続距離では、こわくて遠距離のドライブには出かけられない。最低でも500キロだ。
そういう意味では、アリアは、国産evで初めて500キロを超える実用的なevと言えるだろう。
最低でも500キロと言うのは、片道200~250キロのドライブが可能と言う意味だ。500キロはカタログデータなので、暑い夏は、エアコンの使用を考えると10~20%航続距離は減るだろう。すると、500キロ未満、例えば、日産リーフの最上級グレードでも460キロ程度なので、半分の230キロ、20%減だと184キロになる。これにナビやミュージックと言った付加的な電力使用を考えると、170-180キロが妥当な距離になる。
つまり、片道150キロを超えたあたりで、帰りのバッテーリー容量が気になってくるはずだ。これでは安心してドライブには行けない。
だがアリアの90kWh[2WD]モデルなら、公称610キロなので、安心して200キロ越えのドライブに出かけられる。
片道200キロと言うのは、一般道や高速を使って、2~3時間の距離になる。目的地で遊んだり食事をする時間を考えると最も妥当なドライブ距離だ。
610キロあれば、エアコンを使っても、帰りのバッテリー容量には余裕がある。国産evで500キロ越えは初、そしてハイエンドグレードで610キロは、素晴らしい性能だ。
価格の発表はまだだ。おそらくエントリーグレードで500万円くらいだとドットコムマガジンは伝えている。だから、庶民が買うには高根の花だ。
だからと言って航続距離の短いevに魅力はない。とりあえず、テスラの独壇場に一矢報いる車種を発表した日産に天晴れだ。
<PS>
酒楽が航続距離にこだわるのは、余裕が欲しいからです。目的地が決まっていて、出発するまではいいのですが、途中で気が変わったり、更に遠くまで行きたくなったり、帰りに大渋滞に巻き込まれて、バッテリーの残量がみるみる減ってきたり…、そういうリスクがあると、ドライブしていても面白くないと思うのですよ。
ドライブも小さな旅です。旅にハプニングはつきもので、それがまた面白いのです。だから、どんなハプニングがあっても対応できないと面白くないわけです。リーフが460キロくらいで、「余裕」だと言っていますが、全然余裕ではありませんね。例えば都心から軽井沢銀座まで約170キロです。リーフだと怖くていけませんが、アリアなら余裕で往復できます。そういうことなのですよ。
だから、最低でも500キロないとダメなのですよ。テスラのイーロン・マスクは、それをよく理解しているということです。そして、アメリカの高額所得者をターゲットにEVを開発し、大ヒットさせました。
レクサスにがっかりしたのは、たったの360キロくらいしか航続距離がなかったことです。そんな車を開発して、誰が買うというのでしょう。その辺の買い物くらいしか使い道のない車に何百万円も出す人はいないでしょう。
トヨタもキャンピングカーに進出しましたね。数か月前に見ました。でもね、中途半端です。中古のキャンピングカーがなぜ売れているのか、どんなキャンピングカーが売れているのか、ちゃんと市場調査やってないね。シンプルでなけりゃ。安くて。カスタマイズはユーザーが勝手にやるから、使い勝手の言い、何にもついてない、改造可能なプラットフォームの車がいいのです。
トヨタさん、頼みますよ。2年後くらいまでにヽ(´∀`)ノ
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