中国経済、本当に崩壊危機の様相…失業者2億人、企業債務がGDPの2倍、デフォルト多発 2021.03.30 05:55 Business Journal
https://biz-journal.jp/2021/03/post_216670.html
中国経済崩壊ネタは、ここ10年、都市伝説のように間欠的にメディアを賑わせている。酒楽も当初は割と本気にしていたのだが、最近は、記事の表題と目次で判断している。あー今回もガセネタだなと。
だが、3月30日付ビジネスジャーナルの記事は、無視できないくらい信憑性が高いと思う。
国際決済銀行が発表した中国経済の数値、指標が不気味なほど悪いのだ。国際決済銀行発表の数字が嘘だとは思えない。だとすると、中国の実体経済は、すこぶる悪いと言わざるを得ない。
長年危機を囁かれてきた中国経済は、記事にある通り、危機的状況なのだろうか。
先日、アラスカで行われた米中外相会談では、相変わらずの強硬姿勢だった中国が、ここ数日、日本に秋波を送ってきている。中国が苦境にある時のサインがこれだ。
だとすると中国経済の実態は、思った以上に悪いというのは無視できないだろう。
さらに2020年には、企業は業績不振が続いて借金を膨らませ、その総額はGDPの2倍以上に達している。中国国家統計局が今年2月28日に発表した公式為替レートをもとに計算したドル建てのGDPは前年比3.0%増の14兆7300億ドル(約1550兆円)となっているので、GDPの2倍となると、約3100兆円という巨額な数字となる。
記事のポイントになる部分を抜粋した。
政治的な圧力が強まる中国「日本は我が国との関係改善に舵を戻せ」
2021-03-29 09:12 サーチナ
http://news.searchina.net/id/1697965?page=1
そしてこちらは、サーチナからの記事。「日本は我が国との関係改善に舵を戻せ」という表題が、中国の苦境を物語っている。
政治的には、アラスカでの米中外交会議で、中国は徹底的に米国を批判し、その国内向け外交姿勢で、米国との関係をより悪化させた。
アラスカ会議の前に、ブリンケン国務長官は、日本~韓国との2+2会議を行って、脇を固めてから会議に臨んだ。韓国との間に目立った外交的成果はなかったが、韓国現政権には、何も期待しないという米国の姿勢が明らかになったのは、米中双方にとって収穫だろう。
クアッドは、対中包囲網として機能し始めている。大日本帝国を苦しめたABCD包囲網を彷彿とさせるクアッドに、中国は警戒心を隠さない。その表れが中国との関係改善に舵を戻せと言う中国のシグナルだ。
だがそれは無理と言うものだ。連日のように尖閣に侵入し、今にも領土侵犯するかもしてないような行動をしておきながら、仲良くしようぜ、は通じない。
日本政府は、過去こういう場面で対中融和策を優先させてきた。だが、これから先融和策はなくなるだろう。世論がそれを許さないからだ。今更、腰砕けのような対中外交を示せば、政権は崩壊するだろう。最早後戻りはできない地点に来ているのだ。
それを理解しない中国外交は危うい。あるいは、想像以上に中国経済が苦境に陥っている証拠かもしれない。
中国経済崩壊は、我が国の国益に資する。たとえ、中国に進出して利を貪っている経団連傘下の本邦企業が悲鳴を上げてもだ。彼らに国益を害しているという意識はないだろう。それは経団連会長の発言が象徴している。
政府は、そろそろ国益を害する経団連に鉄槌を下す時期に来ている。それができないなら何をか言わんやだ。
<PS>
ずっと中国を観察していると、強気一辺倒でもないようですね。口を極めて相手を罵っているときほど、足元の弱さを取り繕っているのだと思います。
報道官にも個性があって、なかなか面白い。昔のソ連みたいに全く笑顔も見せない記者会見が普通でしたが、それに比べれば、中国の報道官は洗練されている。
服装も、毛沢東のときは、人民服で、中国人は皆さん同じように見えたが、最近の報道官はスーツを見事に着こなしている。あれって、中国製なのかね?それとも欧米のブランド?まさかの日本製じゃないよね?誰か質問してくれないかな。
シュールな回答が来そうな気がする。たまには息抜きしてもいいんじゃない?怖い顔ばかりしてると疲れますよ♪
https://biz-journal.jp/2021/03/post_216670.html
中国経済崩壊ネタは、ここ10年、都市伝説のように間欠的にメディアを賑わせている。酒楽も当初は割と本気にしていたのだが、最近は、記事の表題と目次で判断している。あー今回もガセネタだなと。
だが、3月30日付ビジネスジャーナルの記事は、無視できないくらい信憑性が高いと思う。
国際決済銀行が発表した中国経済の数値、指標が不気味なほど悪いのだ。国際決済銀行発表の数字が嘘だとは思えない。だとすると、中国の実体経済は、すこぶる悪いと言わざるを得ない。
長年危機を囁かれてきた中国経済は、記事にある通り、危機的状況なのだろうか。
先日、アラスカで行われた米中外相会談では、相変わらずの強硬姿勢だった中国が、ここ数日、日本に秋波を送ってきている。中国が苦境にある時のサインがこれだ。
だとすると中国経済の実態は、思った以上に悪いというのは無視できないだろう。
さらに2020年には、企業は業績不振が続いて借金を膨らませ、その総額はGDPの2倍以上に達している。中国国家統計局が今年2月28日に発表した公式為替レートをもとに計算したドル建てのGDPは前年比3.0%増の14兆7300億ドル(約1550兆円)となっているので、GDPの2倍となると、約3100兆円という巨額な数字となる。
記事のポイントになる部分を抜粋した。
政治的な圧力が強まる中国「日本は我が国との関係改善に舵を戻せ」
2021-03-29 09:12 サーチナ
http://news.searchina.net/id/1697965?page=1
そしてこちらは、サーチナからの記事。「日本は我が国との関係改善に舵を戻せ」という表題が、中国の苦境を物語っている。
政治的には、アラスカでの米中外交会議で、中国は徹底的に米国を批判し、その国内向け外交姿勢で、米国との関係をより悪化させた。
アラスカ会議の前に、ブリンケン国務長官は、日本~韓国との2+2会議を行って、脇を固めてから会議に臨んだ。韓国との間に目立った外交的成果はなかったが、韓国現政権には、何も期待しないという米国の姿勢が明らかになったのは、米中双方にとって収穫だろう。
クアッドは、対中包囲網として機能し始めている。大日本帝国を苦しめたABCD包囲網を彷彿とさせるクアッドに、中国は警戒心を隠さない。その表れが中国との関係改善に舵を戻せと言う中国のシグナルだ。
だがそれは無理と言うものだ。連日のように尖閣に侵入し、今にも領土侵犯するかもしてないような行動をしておきながら、仲良くしようぜ、は通じない。
日本政府は、過去こういう場面で対中融和策を優先させてきた。だが、これから先融和策はなくなるだろう。世論がそれを許さないからだ。今更、腰砕けのような対中外交を示せば、政権は崩壊するだろう。最早後戻りはできない地点に来ているのだ。
それを理解しない中国外交は危うい。あるいは、想像以上に中国経済が苦境に陥っている証拠かもしれない。
中国経済崩壊は、我が国の国益に資する。たとえ、中国に進出して利を貪っている経団連傘下の本邦企業が悲鳴を上げてもだ。彼らに国益を害しているという意識はないだろう。それは経団連会長の発言が象徴している。
政府は、そろそろ国益を害する経団連に鉄槌を下す時期に来ている。それができないなら何をか言わんやだ。
<PS>
ずっと中国を観察していると、強気一辺倒でもないようですね。口を極めて相手を罵っているときほど、足元の弱さを取り繕っているのだと思います。
報道官にも個性があって、なかなか面白い。昔のソ連みたいに全く笑顔も見せない記者会見が普通でしたが、それに比べれば、中国の報道官は洗練されている。
服装も、毛沢東のときは、人民服で、中国人は皆さん同じように見えたが、最近の報道官はスーツを見事に着こなしている。あれって、中国製なのかね?それとも欧米のブランド?まさかの日本製じゃないよね?誰か質問してくれないかな。
シュールな回答が来そうな気がする。たまには息抜きしてもいいんじゃない?怖い顔ばかりしてると疲れますよ♪
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