韓国政府「マレーシアに『韓国CPTPP加盟』協力と支持要請」公式化
2021-04-02 ハンギョレ新聞
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/39586.html
韓国が、CPTPP加盟に向けて、マレーシアと調整を開始したと4月2日付ハンギョレ新聞が伝えている。
韓国が、CPTPP加盟に前向きだというのは、周知の事実だ。韓国は当初、世界各国との自由貿易協定(FTA)が最高水準にあり、CPTPP加盟には後ろ向きだった。
それは、日本が主導しているということと、米国が撤退したことを受け、成功の可能性が低下したと判断したのだろう。
だが、米国が撤退した後も日本が主導して、11カ国の加盟するCPTPPが発効した。我が国外交の久しぶりの成功だろう。
そして、いよいよCPTPPが機能し始めたのを見て、韓国は焦ったのに違いない。同じ時期に中国が主導するRCEPが立ち上がっているが、韓国はRCEPには加盟しているようだ。
かの国は、相変わらず宗主国中国の顔色を窺いつつ、自国の進むべき方向を決めているようだ。それは、中国が先般CPTPP加盟に前向きな姿勢を示したことと無縁ではあるまい。
だが、中国にとっても韓国にとってもCPTPP加盟の可能性は低いだろう
それは、RCEPその他の貿易協定のどれよりも高い自由易経済圏になっているからだ。資本の自由化をしない中国、約束を守らない韓国が加盟できるとは思えない。
更に、加盟には原参加国11カ国すべての同意が必要だ。1カ国でも反対する国がいれば、加盟は認められない。韓国については、我が国が認めないだろう。韓国は、調整を開始する国を間違えた。日本を最初にすれば、無駄な努力をすることにならないのに。

もっとも、マレーシアと調整を開始したのには、別の理由があると思われる。それは、マレーシアを含む他の10カ国との同意を先に取り付けてしまえば、日本も拒否はできないだろうと考えているか、または、最終的に日本が加盟を拒否すれば、狭量な日本というイメージを世界に訴えることができる、つまり日本を悪者にできる、と考えていてもおかしくはない。そのいずれかであろう。
あわよくば加盟、できなくても日本を貶めることができる。韓国が考えそうなことだ。他人を蹴落とすことが自分の順位を上げることだというのが、韓国人の考え方だ。何ともやりきれない民族だ。
中国については、何をか言わんやだ。そもそもCPTPPは、対中国経済圏なのだ。中国を加盟させるわけがない。それでも加盟に前向きな姿勢を見せる習近平指導部は、いったい何を狙っているのか?
一つは、純粋に経済的動機だということ。中国は共産主義国家ではあるものの、経済については、資本主義を採用している。中国国内企業の発展を考えれば、CPTPP加盟は自然な動きだ。経済が順調なことが中共政府の基盤なのだから。
二つ目は、政治的動機だ。CPTPP加盟国に対するアピール、つまり中国は危険な国ではない、加盟国と同じように経済活動ができるし、中国が加盟すれば、巨大な中国市場へのアクセスがさらに有利になるよと言うジェスチャーだろう。中国のこの融和的姿勢と一帯一路などは、トータルとしての政策の中から出てきた姿勢だ。
中国も本気で加盟できるとは思っていないだろう。だが、こうしたポーズは、影響を受けている中国の友好国にはそれなりに効果があると考えているに違いない。
我が国は、そういう中韓は無視して、同じように加盟を模索しているイギリスと速やかに加盟に向けた検討を始めるべきだ。日本のその動きは、他の加盟国に好影響を及ぼすはずだ。併せて、米国の復帰を促せば、100点満点だ。
CPTPPは約束を守る国々の集まりなのだよ。中韓は最初からお断りどす。
<PS>
韓国がGDPを向上させて、世界の中で存在感を高めているのは事実だ。そして、存在感が向上するにつれて、注目度も上がっている。
結果、韓国は世界中に悪名を轟かしつつある。イランでさえ、韓国に騙され、貴重な外貨を凍結されている。人質まで取って、韓国を脅したがあまり効果はなかったようだ。韓国は、したたかさでも世界一流である。
我が国は、韓国とは長い付き合いだから、彼らが恥知らずであることを十分理解している。詐欺であることも。それでも相変わらず騙されているところを見ると、日本人てのは、心底お人好しなのだな。彼らから見れば、日本人は格好の鴨に違いない。
日本人は信用を第一に考えるのだ。それが長い目で見たときに大きな利益として還ってくることを知っているからだ。だがそれは世界標準ではない。日本と一部の国々の間にだけ通用する価値観だ。
この価値観こそ、我が国の宝であり、世界最強の武器だ。何故なら、このような歴史と文化的背景を持っている国は、ほんのわずかであり、かつ、力を持つ国々であり、世界から仰ぎ見られている国々に他ならないからだ。
真の先進国とは、こういう国々を言うのだ。韓国は、このままでは、永遠に先進国にはなれないだろう。もっとも、こう言っても韓国人には理解できないだろうが。
2021-04-02 ハンギョレ新聞
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/39586.html
韓国が、CPTPP加盟に向けて、マレーシアと調整を開始したと4月2日付ハンギョレ新聞が伝えている。
韓国が、CPTPP加盟に前向きだというのは、周知の事実だ。韓国は当初、世界各国との自由貿易協定(FTA)が最高水準にあり、CPTPP加盟には後ろ向きだった。
それは、日本が主導しているということと、米国が撤退したことを受け、成功の可能性が低下したと判断したのだろう。
だが、米国が撤退した後も日本が主導して、11カ国の加盟するCPTPPが発効した。我が国外交の久しぶりの成功だろう。
そして、いよいよCPTPPが機能し始めたのを見て、韓国は焦ったのに違いない。同じ時期に中国が主導するRCEPが立ち上がっているが、韓国はRCEPには加盟しているようだ。
かの国は、相変わらず宗主国中国の顔色を窺いつつ、自国の進むべき方向を決めているようだ。それは、中国が先般CPTPP加盟に前向きな姿勢を示したことと無縁ではあるまい。
だが、中国にとっても韓国にとってもCPTPP加盟の可能性は低いだろう
それは、RCEPその他の貿易協定のどれよりも高い自由易経済圏になっているからだ。資本の自由化をしない中国、約束を守らない韓国が加盟できるとは思えない。
更に、加盟には原参加国11カ国すべての同意が必要だ。1カ国でも反対する国がいれば、加盟は認められない。韓国については、我が国が認めないだろう。韓国は、調整を開始する国を間違えた。日本を最初にすれば、無駄な努力をすることにならないのに。

もっとも、マレーシアと調整を開始したのには、別の理由があると思われる。それは、マレーシアを含む他の10カ国との同意を先に取り付けてしまえば、日本も拒否はできないだろうと考えているか、または、最終的に日本が加盟を拒否すれば、狭量な日本というイメージを世界に訴えることができる、つまり日本を悪者にできる、と考えていてもおかしくはない。そのいずれかであろう。
あわよくば加盟、できなくても日本を貶めることができる。韓国が考えそうなことだ。他人を蹴落とすことが自分の順位を上げることだというのが、韓国人の考え方だ。何ともやりきれない民族だ。
中国については、何をか言わんやだ。そもそもCPTPPは、対中国経済圏なのだ。中国を加盟させるわけがない。それでも加盟に前向きな姿勢を見せる習近平指導部は、いったい何を狙っているのか?
一つは、純粋に経済的動機だということ。中国は共産主義国家ではあるものの、経済については、資本主義を採用している。中国国内企業の発展を考えれば、CPTPP加盟は自然な動きだ。経済が順調なことが中共政府の基盤なのだから。
二つ目は、政治的動機だ。CPTPP加盟国に対するアピール、つまり中国は危険な国ではない、加盟国と同じように経済活動ができるし、中国が加盟すれば、巨大な中国市場へのアクセスがさらに有利になるよと言うジェスチャーだろう。中国のこの融和的姿勢と一帯一路などは、トータルとしての政策の中から出てきた姿勢だ。
中国も本気で加盟できるとは思っていないだろう。だが、こうしたポーズは、影響を受けている中国の友好国にはそれなりに効果があると考えているに違いない。
我が国は、そういう中韓は無視して、同じように加盟を模索しているイギリスと速やかに加盟に向けた検討を始めるべきだ。日本のその動きは、他の加盟国に好影響を及ぼすはずだ。併せて、米国の復帰を促せば、100点満点だ。
CPTPPは約束を守る国々の集まりなのだよ。中韓は最初からお断りどす。
<PS>
韓国がGDPを向上させて、世界の中で存在感を高めているのは事実だ。そして、存在感が向上するにつれて、注目度も上がっている。
結果、韓国は世界中に悪名を轟かしつつある。イランでさえ、韓国に騙され、貴重な外貨を凍結されている。人質まで取って、韓国を脅したがあまり効果はなかったようだ。韓国は、したたかさでも世界一流である。
我が国は、韓国とは長い付き合いだから、彼らが恥知らずであることを十分理解している。詐欺であることも。それでも相変わらず騙されているところを見ると、日本人てのは、心底お人好しなのだな。彼らから見れば、日本人は格好の鴨に違いない。
日本人は信用を第一に考えるのだ。それが長い目で見たときに大きな利益として還ってくることを知っているからだ。だがそれは世界標準ではない。日本と一部の国々の間にだけ通用する価値観だ。
この価値観こそ、我が国の宝であり、世界最強の武器だ。何故なら、このような歴史と文化的背景を持っている国は、ほんのわずかであり、かつ、力を持つ国々であり、世界から仰ぎ見られている国々に他ならないからだ。
真の先進国とは、こういう国々を言うのだ。韓国は、このままでは、永遠に先進国にはなれないだろう。もっとも、こう言っても韓国人には理解できないだろうが。
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