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北京裁判

国際人権団体が中国のウイグル弾圧を「人道に対する罪」と非難
2021.4.20 産経新聞
https://www.sankei.com/world/news/210420/wor2104200015-n1.html

 人道に対する罪が提起されようとしているらしい。日本人にとっては、忘れようとしても忘れられない言葉だ。

 東京裁判で、A級戦犯は、ありもしない罪で起訴され、断罪されたが、その中の一つが人道に対する罪だ。

 それまで聞いたことも無い罪をでっちあげられ、罪刑法定主義に明白に違反する裁判で判決を言い渡されたのだ。

 インド政府が派遣したパール判事だけが、罪刑法定主義に反するとした意見を陳述したが、多勢に無勢、無視された。

 東京裁判以後、折に触れて人道に対する罪が問われるようになった。東京裁判が判例となっているので、以後、人道に対する罪は、罪刑法定主義に反しているとは言えない。大日本帝国の血で購った成果だ。憤懣やるかたないが。

 国際人権団体が、新疆弾圧を「人道に対する罪」で国連に提訴するようだ。我が国はどうするのだ?

 国連の人権理事会に諮るなら、人道に対する罪で裁かれたことのある日本政府は、当然、理事会に参加するのだろう。

 東京裁判は、単なる復讐劇だったが、人道に対する罪は、その結果をもって、現在の国際政治をある程度左右している。

 将来、対中包囲網と中国との戦争が勃発し、中華人民共和国が降伏した場合、当然のごとく北京裁判が開廷されよう。

 北京裁判で、習近平以下中国共産党の戦犯が裁かれる。人道に対する罪で。我が国も判事を派遣することになるだろう。今回は、罪刑法定主義に反していない。すなわち、中国共産党の悪事は暴かれ、人道に対する罪、平和に対する罪、以下・・・で徹底的に断罪され、処刑されるだろう。

 中共は、それを予期しているので、国際政治の場で譲歩できないのだ。これが、中共の選択肢を益々狭めている。自ら窮地に陥っているのだ。だが、独裁体制では、それを修正することはできない。融和的な外交や譲歩をすれば、失脚を免れない。中共における失脚とは、「死」以外の何物でもないからだ。

 どちらに転んでも死を免れることは困難だ。だから中共には強硬策しか残されていないのだ。これが独裁国家の宿命だ。

 北京裁判にパール判事はいない。

追記。

 東京裁判は、日本人による大東亜戦争の戦後処理を奪った。それが、今日に至る我が国政治の混迷の原因だ。東京裁判そのものの問題は、酒楽が今更ここで主張するようなことではない。

 負けた原因を国民全員が共有し、誰が責任を負うべきかという問題は、敗戦時に日本人によってなされなければならなかったのに、それができなかったことが最大・最悪の問題なのだ。

 責任を負うべきものが責任を負わず、何故負けたのかという原因について、国民が真剣に考える機会を失ったことが一番の問題なのだ。

 だから、未だに日本国憲法を改正できないのだ。我が国は、東京裁判によって、骨抜きにされ、、それは現在も継続している。

 歴史が、断絶していると言ってもいいだろう。断絶した歴史は、日本人が自ら元に戻し、紡いでいかなければならないのだ。


<PS>
 インドは日本に感謝の意を表明するため、パール判事を東京裁判に派遣した。

 大日本帝国は、インド独立を支援するため、チャンドラ・ボースを支援し、インド独立を応援したのだ。チャンドラ・ボースは残念ながら命を落としたが、数年後、インドは独立した。

 大日本帝国の支援は、独立の一因を作ったのだ。感謝の意とはそういう意味だ。

 北京裁判にパール判事はいない、とは、中共に感謝する国も人もいないという意味だ。大日本帝国は、東南アジアを侵略したというプロパガンダが激しいが、パール判事の存在が、大きな反証である。

 中共は、間違いなく人道に対する罪も平和に対する罪も侵している。彼らは確信犯だ。逃れる術はない。パール判事を派遣してほしいなら、今すぐ悪事をやめることだ。

忠告したぞ(^-^)/ 
 
 
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