休日の朝は、至福の時間である。今日は仕事がない。通勤で電車に乗る必要はない。いつまで寝ていても誰にも文句を言われない。
閑静な住宅街(普通はこれを田舎という。)に住んでいると、小鳥のさえずりが聞こえたりする。ピーチクパーチク。たまに鶯がさえずる。ここは、別荘地か?(いや、ただの田舎だから)と思うような静けさだ。
早く起きる必要はないのだが、悲しいことに普段と同じくらいの時間に目が覚める。そして休日だったことに気が付く。それからが、至福の時間なのだ。うとうととまどろむ時間こそ、小さな幸せである。小鳥のさえずりを聴きながら・・・。
すると耳元でクーン、クーンと。ん?なんか違うな?小鳥のようなそうでないような。ものすごく近いところで鳴いている。さえずりではない?

そう、ワンコである。せっかくの至福の時間を妨害する悪魔が近くにいるのだ。平日はこんなことはない。小生が渋々起きだして、いろいろ始める頃、ワンコは、高いびきで眠っている。休日に限って至福の時間を邪魔するのだ。
ああ、今日は休日だったと気が付く。ほっと胸をなでおろし、まどろみ始めて、しばらくすると、今度はワンコが気が付く。そうか、今日は休日だ。小生が起きだしていかないということは、休日なのだ。長年の習慣で、ワンコはそう気が付く。そして、いそいそと起きだし、音もなく小生の枕元に近づき、悪魔のさえずりを始めるのだ。クーンクーン・・・。
クーン(早く)クーン(散歩に)クーン(連れて行け)クーン(以下同じ)
これを耳元でやられると、とても寝ていられるものではない。まどろみの朝はいつしか悪夢の朝と化し、やむなくワンコとともに、散歩に行くこととなる。にょうぼがひとこと「行ってらっしゃい。」と微笑む。にょうぼは、引き続きまどろみの朝を続けるのだ。不公平ではないか?

人気ブログランキング
閑静な住宅街(普通はこれを田舎という。)に住んでいると、小鳥のさえずりが聞こえたりする。ピーチクパーチク。たまに鶯がさえずる。ここは、別荘地か?(いや、ただの田舎だから)と思うような静けさだ。
早く起きる必要はないのだが、悲しいことに普段と同じくらいの時間に目が覚める。そして休日だったことに気が付く。それからが、至福の時間なのだ。うとうととまどろむ時間こそ、小さな幸せである。小鳥のさえずりを聴きながら・・・。
すると耳元でクーン、クーンと。ん?なんか違うな?小鳥のようなそうでないような。ものすごく近いところで鳴いている。さえずりではない?

そう、ワンコである。せっかくの至福の時間を妨害する悪魔が近くにいるのだ。平日はこんなことはない。小生が渋々起きだして、いろいろ始める頃、ワンコは、高いびきで眠っている。休日に限って至福の時間を邪魔するのだ。
ああ、今日は休日だったと気が付く。ほっと胸をなでおろし、まどろみ始めて、しばらくすると、今度はワンコが気が付く。そうか、今日は休日だ。小生が起きだしていかないということは、休日なのだ。長年の習慣で、ワンコはそう気が付く。そして、いそいそと起きだし、音もなく小生の枕元に近づき、悪魔のさえずりを始めるのだ。クーンクーン・・・。
クーン(早く)クーン(散歩に)クーン(連れて行け)クーン(以下同じ)
これを耳元でやられると、とても寝ていられるものではない。まどろみの朝はいつしか悪夢の朝と化し、やむなくワンコとともに、散歩に行くこととなる。にょうぼがひとこと「行ってらっしゃい。」と微笑む。にょうぼは、引き続きまどろみの朝を続けるのだ。不公平ではないか?

人気ブログランキング
- 関連記事
スポンサーサイト