海自と米海軍の共同訓練急増 5月までに23回
2021/6/6 22:30 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210606-LPOCJ3KD7ZJNLKB6QYZB4HDWNE/
海上自衛隊と米海軍の共同訓練が今年に入って急増している。昨年1~5月に実施した回数は8回、一昨年の同期間は9回だったのに対し、今年1~5月の実施回数は日米が参加する多国間訓練を含め23回と、例年に比べ突出。2月に中国海警法が施行されるなど、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる緊張の度合いが高まる中、即応性を強化し、中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
岸信夫防衛相は4日の記者会見で、中国海警局の船による尖閣諸島周辺の接続水域での連続航行が過去最長となったことに関し「海軍艦艇の恒常的な活動のもとで、海警の船舶が尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返している」と非難した。
海警には海上保安庁が一義的に対応しているが、尖閣諸島から北へ約90キロの北緯27度線付近では中国海軍の艦艇が常時航行し、尖閣周辺の動きに目を光らせている。海警は中国最高軍事機関の中央軍事委員会の指揮下に入っており、海軍との一体化が進んでいる。
岸防衛大臣は歴代大臣(防衛庁長官を含む)の中でも出色だ。我が国を取り巻く安全保障環境の厳しさを正確に理解し、そのための我が国の防衛政策を適切に策定し、反映しようとしている。防衛費増額表明はその表れだ。
海上自衛隊と米海軍の共同訓練がこれだけ頻繁に行われているということは、台湾有事が現実味を帯びていることの証左だ。
当然、報道されている訓練演習以外に日常のオペレーションが行われている。この記事でも触れられているが、中国海軍は、北緯27度線周辺の東シナ海に艦艇を遊弋させ、情報収集とプレゼンスを維持している。
中国海軍も示威行動に余念がない。今年に入って、遼寧を旗艦とする機動部隊が宮子海峡を通峡して太平洋に進出し、その後東シナ海に戻る行動を幾度となく行っている。
日米連合と中国軍は、台湾、尖閣を巡って、日夜角逐しているのだ。隙を見せれば中共はすかさず侵略してくるだろう。それが中国4千年の伝統だ。旗を立てられたら占領されるのだ。

日米連合は、危機感を共有している。特に防衛当局は。問題は、財務、外交だ。麻生さんも茂木も危機感が見られない。そこに一抹の不安を感じる。
本来なら、岸防衛大臣のGDP比にこだわらない発言に呼応し、財務省も同じ見解である、くらいの発言が欲しかった。産経ニュースの報道では、財務が防衛省の要望を受け入れることは困難だという見立てらしい。
こう言う報道を中共は冷静に観察し、我が国の本気度を測っている。そして、当分安心しているだろう。麻生財務大臣がいる限り、日本の防衛費が大幅に増えることはないと。
既に、準戦時体制なのだ。防衛費の増額をケチることによる逸失利得は、台湾・尖閣有事で被る被害に比べて圧倒的に大きいのだ。戦争の災禍は、金で賄えないくらい甚大なのだ。金の計算しかできない財務官僚は、想像力が欠如しているのだ。
やはり、財務省の役人を採用するにあたり、2~3年の自衛隊勤務を義務付けるべきだ。防衛の最前線を経験させ、国家安全保障の重要性、我が国を取り巻く安全保障環境を体で覚え込ませることが重要だ。
護衛艦に搭乗させ、オペレーションに参加させる。早期警戒管制機に搭乗させ、スクランブルを機上で、目の当たりにさせるのだ。財務官僚も人間なのだ。机上で考えるのと実際に経験するのとでは、受ける情報量が百倍違うのだ。
日本防衛の意思を中国に示すには、防衛費の増額が必須なのだ。それを妨害する者は、麻生財務大臣と雖も更迭しなければならない。国の安全に鈍感な閣僚は悪なのだ。速やかに退陣したまえ。
麻生財務大臣は、違う意味で反日勢力だ。我が国の国家安全保障が長年蔑ろにされてきたのは、麻生さんが財務大臣だからだ。頭がぼけて財務官僚の言いなりになり、持ち上げられていい気になっているボケ爺さん、それが麻生財務大臣だ。
党は親中派のニカイ、政府は無能なアソー。この二人を排除しないと、国家に大厄が訪れるだろう。
次の総選挙で菅自民党が圧勝するのは目に見えている。菅さんは、さっさとニカイを更迭して実権を手に入れないと、いつまでたっても操り人形のままだろう。我が国政府は、ある意味当事者能力を失っているのだ。それが最大の問題点だ。
総選挙後の剛腕菅を見てみたいものだ。憲法改正と防衛費倍増を期待している。
2021/6/6 22:30 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210606-LPOCJ3KD7ZJNLKB6QYZB4HDWNE/
海上自衛隊と米海軍の共同訓練が今年に入って急増している。昨年1~5月に実施した回数は8回、一昨年の同期間は9回だったのに対し、今年1~5月の実施回数は日米が参加する多国間訓練を含め23回と、例年に比べ突出。2月に中国海警法が施行されるなど、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる緊張の度合いが高まる中、即応性を強化し、中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
岸信夫防衛相は4日の記者会見で、中国海警局の船による尖閣諸島周辺の接続水域での連続航行が過去最長となったことに関し「海軍艦艇の恒常的な活動のもとで、海警の船舶が尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返している」と非難した。
海警には海上保安庁が一義的に対応しているが、尖閣諸島から北へ約90キロの北緯27度線付近では中国海軍の艦艇が常時航行し、尖閣周辺の動きに目を光らせている。海警は中国最高軍事機関の中央軍事委員会の指揮下に入っており、海軍との一体化が進んでいる。
岸防衛大臣は歴代大臣(防衛庁長官を含む)の中でも出色だ。我が国を取り巻く安全保障環境の厳しさを正確に理解し、そのための我が国の防衛政策を適切に策定し、反映しようとしている。防衛費増額表明はその表れだ。
海上自衛隊と米海軍の共同訓練がこれだけ頻繁に行われているということは、台湾有事が現実味を帯びていることの証左だ。
当然、報道されている訓練演習以外に日常のオペレーションが行われている。この記事でも触れられているが、中国海軍は、北緯27度線周辺の東シナ海に艦艇を遊弋させ、情報収集とプレゼンスを維持している。
中国海軍も示威行動に余念がない。今年に入って、遼寧を旗艦とする機動部隊が宮子海峡を通峡して太平洋に進出し、その後東シナ海に戻る行動を幾度となく行っている。
日米連合と中国軍は、台湾、尖閣を巡って、日夜角逐しているのだ。隙を見せれば中共はすかさず侵略してくるだろう。それが中国4千年の伝統だ。旗を立てられたら占領されるのだ。

日米連合は、危機感を共有している。特に防衛当局は。問題は、財務、外交だ。麻生さんも茂木も危機感が見られない。そこに一抹の不安を感じる。
本来なら、岸防衛大臣のGDP比にこだわらない発言に呼応し、財務省も同じ見解である、くらいの発言が欲しかった。産経ニュースの報道では、財務が防衛省の要望を受け入れることは困難だという見立てらしい。
こう言う報道を中共は冷静に観察し、我が国の本気度を測っている。そして、当分安心しているだろう。麻生財務大臣がいる限り、日本の防衛費が大幅に増えることはないと。
既に、準戦時体制なのだ。防衛費の増額をケチることによる逸失利得は、台湾・尖閣有事で被る被害に比べて圧倒的に大きいのだ。戦争の災禍は、金で賄えないくらい甚大なのだ。金の計算しかできない財務官僚は、想像力が欠如しているのだ。
やはり、財務省の役人を採用するにあたり、2~3年の自衛隊勤務を義務付けるべきだ。防衛の最前線を経験させ、国家安全保障の重要性、我が国を取り巻く安全保障環境を体で覚え込ませることが重要だ。
護衛艦に搭乗させ、オペレーションに参加させる。早期警戒管制機に搭乗させ、スクランブルを機上で、目の当たりにさせるのだ。財務官僚も人間なのだ。机上で考えるのと実際に経験するのとでは、受ける情報量が百倍違うのだ。
日本防衛の意思を中国に示すには、防衛費の増額が必須なのだ。それを妨害する者は、麻生財務大臣と雖も更迭しなければならない。国の安全に鈍感な閣僚は悪なのだ。速やかに退陣したまえ。
麻生財務大臣は、違う意味で反日勢力だ。我が国の国家安全保障が長年蔑ろにされてきたのは、麻生さんが財務大臣だからだ。頭がぼけて財務官僚の言いなりになり、持ち上げられていい気になっているボケ爺さん、それが麻生財務大臣だ。
党は親中派のニカイ、政府は無能なアソー。この二人を排除しないと、国家に大厄が訪れるだろう。
次の総選挙で菅自民党が圧勝するのは目に見えている。菅さんは、さっさとニカイを更迭して実権を手に入れないと、いつまでたっても操り人形のままだろう。我が国政府は、ある意味当事者能力を失っているのだ。それが最大の問題点だ。
総選挙後の剛腕菅を見てみたいものだ。憲法改正と防衛費倍増を期待している。
↓ブログを読んでいただき有難うございます。ぽちっとしていただけると励みになります。

にほんブログ村

政治ランキング
- 関連記事
-
-
米空軍 中国にプレッシャー 2021/08/02
-
蘇る日英同盟と大陸封鎖 2021/07/24
-
40年来の新戦術 2021/07/23
-
国民に現実を周知するのは為政者の務め 2021/07/02
-
日本防衛の意志 2021/06/23
-
交戦規定がネガティブリストでなければならない理由 2021/06/22
-
台湾の優先順位 2021/06/19
-
大臣が参加しないと意味がない 2021/06/14
-
防衛費を準戦時予算とせよ 2021/06/13
-
スポンサーサイト