プロフィール

酒楽

Author:酒楽
 自衛隊を応援するとともに真正保守政治を確立し、日本人の誇りを取り戻すブログ。

最新記事

プライバシーポリシー

当サイトに掲載されている広告について 当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net、Amazonアソシエイト、バリューコマース、iTunes アフィリエイトプログラム)を利用しています。 このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。 またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。 当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。 このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。 この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。 この規約に関して、詳しくはこちら、またはこちらをクリックしてください。 当サイトへのコメントについて 当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。 これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。 また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。 全てのコメントは管理人であるハルトが事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。 加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。 •特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。 •極度にわいせつな内容を含むもの。 •禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。 •その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。
0 コメント

日本人は歴史の舞台に再登場するのか

 6月10日付朝雲新聞のコラム「春夏秋冬」に前統合幕僚長河野克俊氏が寄稿されていた。

 記事は「台湾有事と尖閣」というもので、興味深い内容である。コラムは、紙媒体有料記事なので、全文を紹介することはできないが、重要な部分2か所について、趣旨を紹介したい。

 一点目。
 米国の対中戦略上の最大のパートナーが地政学的にも、価値観、国力などの観点からも日本であることは自明であり、このことを日本人は自覚する必要がある。日本は本人の意図とは関わりなく大きな歴史の渦の中に飲み込まれつつある。


 二点目。
 中国と経済的に深い関係にある日本は、米中の仲介を果たすべきとの意見がある。そうであるならば、我が国は尖閣有事の際の日米安保条約第5条適用を米国に求めるべきではない。

 慧眼である一点目について言えば、戦後日本は、おとぎの国に住む妖精のようになってしまっているということだ。

 黒船来航から昭和20年の敗戦まで、日本と日本人は、歴史を生きてきた。だが、戦後の日本は、地球の歴史とは関係のない、おとぎの国に住み、世の中の厳しい現実を見ないで過ごしてきたのだ。

 歴史を直視しないということは、日本という国と日本人がプレイヤーであるとの自覚がないのと同義である。つまり、昭和20年から現在まで、日本は米国の属国だったのだ。

 韓国を笑うことはできない。我が国は、自分がプレイヤーであることを忘れ、安全保障を米国に依存し、自ら戦うことを放棄したのだ。憲法9条のとおりだ。河野氏はそれを指摘している。大きな歴史の渦に巻き込まれつつある、という河野氏の指摘は、それでも丁寧な言い回しである。

 自分の国が、諸外国にどのような影響を与え、諸外国の動向が我が国の存立にどのような影響を与えているのか、真剣に考えたことがないのだ。それは米国が考えることであり、我が国は、米国に守られているので、安心していられる。これが大方の日本人の考えであろうと想像する。これこそ属国根性というものだ。三島由紀夫が憂いたのはこれだ。日本人は、歴史の舞台から去り、半世紀以上おとぎの国で、太平を貪っていたのだ。

 だから、河野氏は歴史の渦に巻き込まれつつある、と表現したのだ。その通りだ。平和ボケした日本人は、ここ数年、中国の軍事的脅威を目の当たりにし、初めて、国の存立について、危惧を抱き始めたのだ。

 もはや、おとぎの国に住み続けることは不可能だ。酒楽としては、中国に感謝せねばなるまいと思っている。おとぎの国の妖精は、漸く現実に目覚め、歴史の舞台に戻ってきたのだ。だが、相変わらず、頓珍漢だ。

 それは、二点目の指摘に如実に表れている。

 米中の仲介をすべきという論は、朝日新聞以下、左翼の常套句だ。だが、この仲介論は、亡国の論理だ。そして、荒唐無稽だ。

 まず、米中という世界2大強国の仲介役など存在しない。仲介できる国というのは、同等以上の国力がなければそもそも無理だ。日本は、経済力も軍事力も、米国の足元にも及ばず、中国にも及ばない。そもそも不可能なのだ。

 次に、我が国が当事者であること、つまりプレイヤーであることを無視している。プレイヤーが仲介役を買って出ることはないだろう。プレイヤーなのだから。台湾、尖閣有事から我が国は逃れることはできない。いやでも正面から向き合わざるを得ない、プレイヤーなのだ。

 日米対中国の図式は出来上がっているのだ。にも拘わらず、仲介役を買って出れば、米国は我が国を疑うだろう。何を考えているのだ?と。一緒に戦おうと言っているのに、敵と仲良くしようだと?狂気の沙汰である。

 明治維新から敗戦まで、日本人は、否が応でも歴史と対峙し、戦ってきたのだ。だが、大東亜戦争に敗れた日本人は、日本国憲法を押し付けられ、それを改正もできず、国家の基本理念さえない、ただのヒトになってしまったのだ。戦う勇気もないのだ。

 だから、米国大統領が代わったら、何よりも先に、尖閣諸島が日米安保の適用対象であるかを確認し、安堵の胸をなでおろしているのだ。

 とても普通の国の考えではない。

 「生殺与奪の権を他人に握らせるな」これは「鬼滅の刃」で冨岡義勇が竈門炭治郎に言った言葉だ。これと同じだ。日本人は、生殺与奪の権を米国に預けて恥じることがない。日本は国としてまともではない。

 自分の命は自分で守るのと同じで、自分の国は、自分で守るのが当たり前だろう。まるで他人事のように仲介役を買って出たら、それはピエロだ。

 何度も言う。台湾有事も尖閣有事も我が国は逃れることができないのだ。我々は、プレイヤーなのだ。逃げることは許されない。日本人はいい加減目覚めるべきだ。半世紀以上も妖精でいた我々は、歴史を忘れ、人間としての本能を忘れ、国家としての本能も忘れてしまっている。

 総理大臣が、自衛隊に、「君たち勝てるのか?」と聞くくらいなのだから。勝てるための予算も配分せず、法的裏付けも与えず、勝てるのか?と聞くのは、手足をもがれた者に聞く言葉ではない。

 日本を取り巻く安全保障環境を冷静に分析し、我が国の国力の可能性を分析し、最低でも負けないだけの予算を配分するのが政治の役割だ。どこにどのくらいの予算を配分するかは、それこそ安全保障の専門家や戦いを担当する自衛隊に聞けば良い。負けないためには何が必要なのだ?と。

 自衛隊に対する総理大臣の質問とはこうでなければならない。一朝事あることを常に予想し、考え、備えを怠ることのないように準備に万全を期すことが政治の役割なのだ。君たち勝てるのかと総理大臣が聞いているのだから、政府は、国の安全保障を他人事と考えている証左だ。

 それは当事者の言葉ではない。プレイヤーの言葉でもない。そこに日本の本質的な弱点がある。いまだに歴史の舞台に立っていないのだ。立たなければならないのは自明であるにもかかわらず。

 それでも予算には限りがあり、十分な準備ができないことも当然あるだろう。そのために同盟戦略がり、日米同盟があるのだ。

 だが酒楽は信じている。日本人を。そして中国も信じている。日本人の恐ろしさを。敵である中国が日本と日本人を信じているのは、皮肉だ。肝腎の日本人が忘れているだけだ。だが、日本人は、いざとなれば、覚醒するだろう。

 東日本の災厄においても、支援物品の前に整然と並ぶのが日本人なのだ。東京電力福島原発にヘリコプターで放水するのが日本人なのだ。命の危険も顧みず。中国人民解放軍高官は、この映像を見て、「我が国が日本を核攻撃するぞと脅したら、自衛隊のパイロットは、戦闘機に爆弾を抱えて我が国の核ミサイルに突っ込んでくるだろう」と言ったと伝えられている。

 徹底的なリアリストである中国人はよく知っているのだ。日本人を。だから一線を越えるのを中国人は恐れているだろう。日本人が怒ったらどれほど恐ろしいか中国人は経験的に知っているのだ。中国戦線で十倍の敵をも恐れなかった日本人と日本軍を。

 忘れているのは、当の日本人だけだ。だが、戦いを前にしたら、日本人は目覚めるだろう。それが、遅きに失しないことを祈るのみだ。

↓読んでいただきありがとうございます。ポチッとしていただけると励みになります。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

政治ランキング

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

検索フォーム

QRコード

QR

最新記事

ホワイト国復帰・政府は理由を明らかにせよ
防衛に知見なし 朝日新聞
米国における華人と日本人
プロの本領~中国国防部
台湾は日本の存立危機事態だ
西側MBTが戦勢を逆転する
中国の悲鳴が聞こえる
中距離弾道弾も原潜も可能だ
脳の限界
魂を売った維新
自衛隊の深刻な練度不足
韓国を批判するシナの苦境
中国経済は自滅するのか
日本人がヒュンダイのEVを買わない理由
習近平は堯舜に学び徳治を行うがいい
紅白歌合戦が気になって仕方がない韓国♪
輸出管理の厳格化に変更はない?
野蛮人は野蛮人を理解する
紳士と野蛮人の違い
シナは隣国を敵に回すかつての道を歩んではならない
メディアは世論調査の質問を開示すべきだ
民主主義の本質を理解しない産経新聞
林外相を中国に行かせたくて仕方ない朝日新聞
日本を騙す気満々・韓国・やっぱり
中国人に車を売る時は(^-^)/
リニアは中止すべきだ
仲良くしたいと言われてもねー
深化する日米同盟
日曜独語 お前のような若造に何がわかる!
騙す韓国・騙され続ける日本
ユニクロの衝撃
覚醒するヤマト
日本は台湾防衛に関与するのか?
精鋭無比第1空挺団
中国人へのビザを停止すべき
要請があっても朝鮮半島には行かないよ♪
訓練時間の確保が喫緊の課題だ
日本が大好きな韓国人ww
中国の軍門に降ったドイツ
B21はゲームチェンジャーになるのか
NHK消滅は歴史の必然だ
日曜独語
韓国人は現実を受け入れられるのか?
中共は財政難?
中国を締め付ける日米同盟
乃木神社を参拝したら軍国主義者なのか
劣化する左翼メディア
TV凋落の原因はあれだ
阻む米国 盗むシナ
馬と鹿