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男系男子尊重 有識者会議

「男系男子」の尊重前提 皇位継承有識者会議 皇族数確保へ検討
2021/6/16 23:10 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210616-6JCDVAOP6NK67AJOXP5IAHJRYY/

 政府は16日、安定的な皇位継承策を議論する有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)の第7回会合を首相官邸で開いた。現在の皇位継承順位を前提とし、男系男子を尊重した上で皇族数の増加を検討する方針を確認した。次回は今月30日に開く。

 皇室典範では皇位継承資格を父方に天皇の血筋を引く男系男子に限定。現在の継承順位は秋篠宮さま、秋篠宮さまの長男悠仁さま、上皇さまの弟常陸宮さまの順となっている。

 清家氏は会議終了後、記者団に今後の議論について「現在の皇位継承の流れを前提にして、皇族数の確保のための方策を検討していく」と述べた。専門家ら21人に行った21人ヒアリングに関しては「現在定められている皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないと考えている方がほとんどだった」と振り返った。

 16日の会合では、女性天皇と女系への皇位継承資格の拡大について世論に誤解があるとして、正しい理解が必要だとの意見も出た。旧宮家の皇籍復帰などの方向性を示す可能性も出てきた。政府高官は「論点整理するだけでは資料提供みたいだ。方向性を出さないと受け取る側もやりようがない」と語った。


 安定的な皇位継承は、我が国存立の基盤である。従って、男系男子の皇位継承を前提とするとした有識者会議の意見に賛成する。

 清家氏を座長に指名し、適切な識者を有識者会議のメンバーにした政府の努力に感謝したい。これで我が国のあるべき姿が保たれる可能性が高くなった。

 小泉内閣では、危うく女系天皇が容認される寸前だった。結論が出る前に、悠仁親王殿下がご誕生になられたのは、天の啓示か。八百万の神々が高天原から我々日本人に諭したのではないだろうか。

 皇族数の増加を検討する方針を確認、と記事にはある。賛成である。臣籍降下した男系男子が民間に存在する以上、速やかに皇籍復帰させる手続きが必要だと考える。

 以前も書いたが、継体天皇は、先代天皇から5代遡って皇位に就いた。だが5代が正しいのではない。何代遡っても男系男子ならいいのだ。それを河野太郎は理解しない。彼を今一つ信用しきれないのはそこだ。血が薄いと太郎は表現しているが、神武天皇の血をひくものが、血が薄いなどということはない。

 男系男子が正統なのだ。何代遡ろうと男系男子である限り正統なのだ。継体天皇は、たまたま5代遡っただけなのだ。仮に10代遡っても継体天皇が皇位に就いただろう。それが大和朝廷の伝統なのだ。

 125代の伝統を軽々しく変えることなどできない。それは、我が国の歴史に対する冒とく以外の何物でもない。

 女性天皇と女系天皇の違いを理解していない国民が多いことに警鐘を鳴らしていることも賛成だ。歴史上女性天皇が存在したことで、女性天皇でもいいのではないか?と考える国民がいることも事実である。

 だが、歴史上の女性天皇は、全て父方に男系男子の天皇の血を引いているのだ。だから「女性天皇」なのだ。女系ではない。女系天皇は、新たな王朝になってしまうのだ。この辺の理解を幅広く啓もうする必要があろうと思料する。

 最後に、政府高官は「論点整理するだけでは資料提供みたいだ。方向性を出さないと受け取る側もやりようがない」と語った、の件について。

 その通りだ。だが言わずもがなでもある。喫緊の課題は、旧宮家の皇籍復帰だ。野党の反対は目に見えているので、有識者会議の結論として、旧宮家の皇籍復帰の意見があるのは、重要なのだ。

 政府は、勿論その方向だろう。反日勢力の反対を押し切り、世論に訴えるためにも、有識者会議の意見は重要なのだ。清家座長はさすがだ。有識者として、我が国の将来のあり様に素晴らしい見識を披歴してくれた。感謝いたします。

 一言付け加えるとするなら、先日「帝王学を授けよ」という記事で意見を開陳したが、その旨、皇室典範に一行付け加えられないものか。皇位継承者には、等しく皇位にふさわしい教育を授ける、と。これで、不毛な議論は未然に防ぐことができると思うものである。

 昭和天皇の后(きさき)、香淳皇后の崩御から21年となった16日、皇居・皇霊殿で香淳皇后例祭の儀が営まれ、天皇、皇后両陛下と、秋篠宮ご夫妻が拝礼された。ご夫妻の次女、佳子さまをはじめとする皇族方も参列された。

 ご夫妻の長女、眞子さまは同日、香淳皇后陵「武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)」(東京都八王子市)をご訪問。グレーの参拝服にマスクを着用した眞子さまは、陵に向かって深く拝礼された。


 16日付産経ニュースの記事である。真子内親王殿下は、香淳皇后例祭の儀に参加されたの否かは、記事からは窺えないが、真子内親王殿下の名前が例祭の儀に無いことを考えると、儀には参加されず、武蔵野東陵に参拝されたのかもしれない。

 わざわざ香淳皇后の霊廟に参拝された内親王殿下には、何か心に期するものがあったのかもしれない。

 酒楽も数年前、武蔵野稜を訪れ、大正天皇、昭和天皇ご夫妻の霊廟に祈りを捧げてきた。武蔵野稜は、静かで厳かで、まさに大和の文化を象徴していると思う。

 墓所や霊廟にさえ、権威、権力を誇示する国とは全く異なる文化だ。そして、それは日本人の美意識そのものだ。華美な装飾を嫌い、そぎ落とすべきところを極限までそぎ落とし、本質を顕にする、これが日本人の文化だろう。

 天皇が権力を握っていた古墳時代はそうではない。仁徳天皇陵などはその最たるものだ。だが、当時の国際情勢を考えると、大阪湾に入ってくる外交使節から見える仁徳天皇陵は、日本の国力を示すうえで、必要不可欠なものだったのだろうと思われる。

 天皇陛下の陵墓も時代とともに変遷している。だが、皇位継承の考え方は変わってはならないだろう。不易流行。変わるものと変えてはならないものは、峻別しなければならないのだ。男系男子で紡ぐ皇位継承の伝統は、変えてはならないのだ。
 
 
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