(社説)G7サミット 信頼回復へ宣言実行を
2021年6月15日 5時00分 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S14939025.html?iref=pc_rensai_long_16_article
今回のサミットは、共通の理念として「民主主義の理想」を鮮明に掲げた。持続可能な世界を築く土台は、民主主義と多国間協調であり、その価値観を基盤とするのは理にかなう。
ただ、そのG7を、中国への対抗的な機構として性格づけるようであれば、時代錯誤というべきだ。
宣言が明記した「台湾海峡の平和と安定」は重要であり、新疆ウイグルや香港の人権侵害に決然と異を唱えるのは当然だ。しかし経済や人流で相互依存を深める現代の世界に必要なのは分断ではなく、法の支配にもとづく包摂的な秩序である。
自由や人権を制限する強権政治は、中国のみならず各地で増えている。その流れを変えるために、バイデン米大統領は就任演説で約束した言葉を思い起こしてもらいたい。「米国は単なる力の規範ではなく、自らが模範となって世界を導く」
自由主義が輝きを失ったのは、新興国の台頭だけが理由ではない。先進国自らのなかで格差や差別が続き、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一の外交が勢いづいた。その真剣な反省がなければ、G7の信頼回復はないだろう。
遅ればせながら、G7が低中所得国へのワクチン供給に本腰を入れるという。コロナからの「より良い回復」をめざすために、世界格差の解消へ着実に行動するとともに、自らの民主主義も立て直す必要がある。
6月15日付朝日新聞社説「G7サミット 信頼回復へ宣言実行を」から記事の一部分を抜粋して引用した。
G7を中国への対抗的な機構として性格づけるようであれば、時代錯誤である、と朝日新聞は喝破している。
その理由は、記事を何度も読み返したが、よく理解できなかった。たとえば、
経済や人流で相互依存を深める現代の世界に必要なのは分断ではなく、法の支配にもとづく包摂的な秩序である。
と朝日は訴えているのであるが、抽象的で、よく理解できない。法の支配に基づく秩序、は理解できる。だけど、中国の秩序は、法の支配には基づいていない。強権政治、全体主義だ。
遡及法が普通に行われており、罪刑法定主義は無視されている。中国に法治はない。台湾への圧力も国際法に違反している。中国共産党と人民解放軍は、一度も台湾を支配していない。台湾に対する攻撃は、台湾に対する侵略に他ならない。
このような法の支配を無視する中国を同じ資格で遇するわけにはいかないだろう。そもそもサミットは、自由民主主義クラブなのだ。だから、中国もロシアもメンバーになれないのだ。
ロシアは一時期G8としてメンバーに名を連ねていたが、馬脚を現し、追放された。
次に以下の文について。
自由主義が輝きを失ったのは、新興国の台頭だけが理由ではない。先進国自らのなかで格差や差別が続き、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一の外交が勢いづいた。その真剣な反省がなければ、G7の信頼回復はないだろう。
おいおい、勝手に自由主義が輝きを失ったなどと言わないでもらいたい。自由主義の輝きは失われていないぞ。なにをもってそのように言うのだ。朝日は、ときどきこのように、理由もつけずにレッテル張りをするのが得意だ。
もう一度言う。自由主義は輝きを失っていない。今でも人類の理想は自由主義だ。では聞くが、自由主義が輝きを失って、全体主義や強権政治が人類の目標にでもなったのか?そんな話は聞いたことが無いぞ。
自由主義が輝きを失ったなら、その事実と理由を明らかにしなければ説得力はないぞ。朝日は、自由主義が輝きを失ったと認識しているのか?
その理由が、「先進国自らのなかで格差や差別が続き、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一の外交が勢いづいた」なのだな。
先進国の中での格差や差別、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一主義の外交とは、米国とトランプ前米国大統領を指しているのは明らかだろう。
米国内で、格差が拡大しているのは事実だ。差別もあるだろう。多かれ少なかれ、自由主義国家だけではなく、全ての国に格差と差別は存在すると酒楽は認識している。
だが、朝日は、先進国クラブの中だけに格差と差別があるかのように主張している。それを言うなら、米国以上に格差や差別のある国についても言及しなければ公平ではあるまい。
北朝鮮や中国も酷いぞ。北朝鮮は、金正恩とその一族が国を支配し、それを支える軍部だけが特権を享受している。国民は奴隷と同じだ。格差どころではないぞ。
中国では中国共産党員が第一級市民だ。共産党の最高位である国家主席、中央軍事委員会主席である習近平の独裁政治であるぞ。都市戸籍を持たない農民工は、差別され、低賃金に喘いでいるぞ。G7国内の差別や格差より余程ひどいのが現実だ。
トランプ前米国大統領の政治は、扇動政治であり、自国第一主義なのだな?
何をもって、扇動政治と言っているのだ?事実と理由を明らかにせねばなるまい。自国第一主義でない国家があるなら示してもらいたい。
そのような国はない。自国第一でないと宣言する大統領や首相がいたら、速攻更迭されているだろう。当たり前ではないか。自国の国益を追求するのは当たり前で、大統領や首相の職務とはそれではないのか?
国益を売り渡すようなものは、古来「売国奴」と言われているのを朝日新聞は知らないのか?日本国総理大臣が、自国第一主義ではなく、他国の国益を優先すべきだと言うのか?
朝日は気が狂っているとしか言いようがないではないか。トランプの政治が扇動政治か否かは、歴史が判定するだろう。酒楽はそうは思わない。政治家として当たり前のことをしただけだ。米国市民が理解しやすいように話しかけただけだ。本当のことを。
本当のことを言ったから、トランプは追放されたのだ。朝日のような扇動メディアに。
おおいかん、朝日と同じレベルになってしまった。つい、筆が滑りました。
中国やロシア、北朝鮮などを筆頭とする全体主義国家、強権政治の国家が世界の秩序を乱そうと蠢いているので、G7はますます輝きを放ち、世界各国が期待している、と酒楽は思っています。
朝日の言い分は、中国共産党と同じだよ。それでいいのか?朝日は、自分の立ち位置を理解しているのか?朝日の主張は、自由民主主義をあからさまに貶めている。
批判するならば、中国、ロシア、北朝鮮などの人権侵害、ジェノサイド、など挙げればきりがない。それを無視して、G7を時代錯誤という朝日新聞こそ時代錯誤だ。
朝日新聞は、戦前、戦意を煽って日本国民を扇動した。戦後は、その反省の色も見せず、今度は、自由主義社会に安住しながら、日本国弱体化の論陣を張ってきた。君たちは、どこの国の新聞なのだ?
小池知事が入院されましたね。激務のためでしょう。お大事に。
最近精彩が無いなと思っていました。そりゃ疲れるでしょう。コロナにオリンピックに都議会選。野心満々の小池さんでも、これだけ長期間だと心身ともに疲れをいやすことが難しいのでしょうな。
これをいうと叱られるかもしれませんが、独身なのも一因でしょう。連れ合いがいて話し相手になってくれれば、かなり違うと思います。酒楽もそれで何度も助けられました。にょうぼ殿に。だから頭が上がりません。
連れ合いでなくともいいのです。胸襟を開いて話すことのできる友人がいれば。人間は話すことによって、ストレスを発散できるのです。相槌を打ってくれるだけで人は救われます。そういうものだと酒楽は思います。都知事にそういう友人はいなかったのかもしれませんね。
お大事になすって下さい。
2021年6月15日 5時00分 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S14939025.html?iref=pc_rensai_long_16_article
今回のサミットは、共通の理念として「民主主義の理想」を鮮明に掲げた。持続可能な世界を築く土台は、民主主義と多国間協調であり、その価値観を基盤とするのは理にかなう。
ただ、そのG7を、中国への対抗的な機構として性格づけるようであれば、時代錯誤というべきだ。
宣言が明記した「台湾海峡の平和と安定」は重要であり、新疆ウイグルや香港の人権侵害に決然と異を唱えるのは当然だ。しかし経済や人流で相互依存を深める現代の世界に必要なのは分断ではなく、法の支配にもとづく包摂的な秩序である。
自由や人権を制限する強権政治は、中国のみならず各地で増えている。その流れを変えるために、バイデン米大統領は就任演説で約束した言葉を思い起こしてもらいたい。「米国は単なる力の規範ではなく、自らが模範となって世界を導く」
自由主義が輝きを失ったのは、新興国の台頭だけが理由ではない。先進国自らのなかで格差や差別が続き、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一の外交が勢いづいた。その真剣な反省がなければ、G7の信頼回復はないだろう。
遅ればせながら、G7が低中所得国へのワクチン供給に本腰を入れるという。コロナからの「より良い回復」をめざすために、世界格差の解消へ着実に行動するとともに、自らの民主主義も立て直す必要がある。
6月15日付朝日新聞社説「G7サミット 信頼回復へ宣言実行を」から記事の一部分を抜粋して引用した。
G7を中国への対抗的な機構として性格づけるようであれば、時代錯誤である、と朝日新聞は喝破している。
その理由は、記事を何度も読み返したが、よく理解できなかった。たとえば、
経済や人流で相互依存を深める現代の世界に必要なのは分断ではなく、法の支配にもとづく包摂的な秩序である。
と朝日は訴えているのであるが、抽象的で、よく理解できない。法の支配に基づく秩序、は理解できる。だけど、中国の秩序は、法の支配には基づいていない。強権政治、全体主義だ。
遡及法が普通に行われており、罪刑法定主義は無視されている。中国に法治はない。台湾への圧力も国際法に違反している。中国共産党と人民解放軍は、一度も台湾を支配していない。台湾に対する攻撃は、台湾に対する侵略に他ならない。
このような法の支配を無視する中国を同じ資格で遇するわけにはいかないだろう。そもそもサミットは、自由民主主義クラブなのだ。だから、中国もロシアもメンバーになれないのだ。
ロシアは一時期G8としてメンバーに名を連ねていたが、馬脚を現し、追放された。
次に以下の文について。
自由主義が輝きを失ったのは、新興国の台頭だけが理由ではない。先進国自らのなかで格差や差別が続き、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一の外交が勢いづいた。その真剣な反省がなければ、G7の信頼回復はないだろう。
おいおい、勝手に自由主義が輝きを失ったなどと言わないでもらいたい。自由主義の輝きは失われていないぞ。なにをもってそのように言うのだ。朝日は、ときどきこのように、理由もつけずにレッテル張りをするのが得意だ。
もう一度言う。自由主義は輝きを失っていない。今でも人類の理想は自由主義だ。では聞くが、自由主義が輝きを失って、全体主義や強権政治が人類の目標にでもなったのか?そんな話は聞いたことが無いぞ。
自由主義が輝きを失ったなら、その事実と理由を明らかにしなければ説得力はないぞ。朝日は、自由主義が輝きを失ったと認識しているのか?
その理由が、「先進国自らのなかで格差や差別が続き、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一の外交が勢いづいた」なのだな。
先進国の中での格差や差別、民主主義を傷つける扇動政治と自国第一主義の外交とは、米国とトランプ前米国大統領を指しているのは明らかだろう。
米国内で、格差が拡大しているのは事実だ。差別もあるだろう。多かれ少なかれ、自由主義国家だけではなく、全ての国に格差と差別は存在すると酒楽は認識している。
だが、朝日は、先進国クラブの中だけに格差と差別があるかのように主張している。それを言うなら、米国以上に格差や差別のある国についても言及しなければ公平ではあるまい。
北朝鮮や中国も酷いぞ。北朝鮮は、金正恩とその一族が国を支配し、それを支える軍部だけが特権を享受している。国民は奴隷と同じだ。格差どころではないぞ。
中国では中国共産党員が第一級市民だ。共産党の最高位である国家主席、中央軍事委員会主席である習近平の独裁政治であるぞ。都市戸籍を持たない農民工は、差別され、低賃金に喘いでいるぞ。G7国内の差別や格差より余程ひどいのが現実だ。
トランプ前米国大統領の政治は、扇動政治であり、自国第一主義なのだな?
何をもって、扇動政治と言っているのだ?事実と理由を明らかにせねばなるまい。自国第一主義でない国家があるなら示してもらいたい。
そのような国はない。自国第一でないと宣言する大統領や首相がいたら、速攻更迭されているだろう。当たり前ではないか。自国の国益を追求するのは当たり前で、大統領や首相の職務とはそれではないのか?
国益を売り渡すようなものは、古来「売国奴」と言われているのを朝日新聞は知らないのか?日本国総理大臣が、自国第一主義ではなく、他国の国益を優先すべきだと言うのか?
朝日は気が狂っているとしか言いようがないではないか。トランプの政治が扇動政治か否かは、歴史が判定するだろう。酒楽はそうは思わない。政治家として当たり前のことをしただけだ。米国市民が理解しやすいように話しかけただけだ。本当のことを。
本当のことを言ったから、トランプは追放されたのだ。朝日のような扇動メディアに。
おおいかん、朝日と同じレベルになってしまった。つい、筆が滑りました。
中国やロシア、北朝鮮などを筆頭とする全体主義国家、強権政治の国家が世界の秩序を乱そうと蠢いているので、G7はますます輝きを放ち、世界各国が期待している、と酒楽は思っています。
朝日の言い分は、中国共産党と同じだよ。それでいいのか?朝日は、自分の立ち位置を理解しているのか?朝日の主張は、自由民主主義をあからさまに貶めている。
批判するならば、中国、ロシア、北朝鮮などの人権侵害、ジェノサイド、など挙げればきりがない。それを無視して、G7を時代錯誤という朝日新聞こそ時代錯誤だ。
朝日新聞は、戦前、戦意を煽って日本国民を扇動した。戦後は、その反省の色も見せず、今度は、自由主義社会に安住しながら、日本国弱体化の論陣を張ってきた。君たちは、どこの国の新聞なのだ?
小池知事が入院されましたね。激務のためでしょう。お大事に。
最近精彩が無いなと思っていました。そりゃ疲れるでしょう。コロナにオリンピックに都議会選。野心満々の小池さんでも、これだけ長期間だと心身ともに疲れをいやすことが難しいのでしょうな。
これをいうと叱られるかもしれませんが、独身なのも一因でしょう。連れ合いがいて話し相手になってくれれば、かなり違うと思います。酒楽もそれで何度も助けられました。にょうぼ殿に。だから頭が上がりません。
連れ合いでなくともいいのです。胸襟を開いて話すことのできる友人がいれば。人間は話すことによって、ストレスを発散できるのです。相槌を打ってくれるだけで人は救われます。そういうものだと酒楽は思います。都知事にそういう友人はいなかったのかもしれませんね。
お大事になすって下さい。
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