日本政府、文大統領が訪日の場合、韓日首脳会談を検討=日本メディア
ⓒ 中央日報日本語版2021.07.08 10:25
https://japanese.joins.com/JArticle/280544
ムン大統領が日韓首脳会談を切望している。そしてその理由は、以下の通りです。
菅首相に粘着する文在寅 ”蚊帳の中”にもぐりこみたい韓国、「左派政権駆除」に動く日米
鈴置高史 半島を読む 国際 韓国・北朝鮮 2021年6月21日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06211701/
韓国ウオッチャーの第一人者、鈴置高史氏の論考は、何時読んでも示唆に富む良質な記事です。酒楽のような素人の浅はかな考えではなく、本格的な外交評論家の論説、韓国研究の第一人者というべきでしょう。
そこで、鈴置氏の記事を読めば、酒楽の言い分は埋もれてしまいます。しかしですね、素人には素人の言い分もあろうと考えている次第です。従って、鈴置氏の論考を前に、恥ずかしげもなく素人考えを記してみようと思う次第です。
ムン君が、東京オリンピックを利用して来日し、菅首相と首脳会談を望んでいるのは周知の事実です。ではなぜ、それほど首脳会談を望んでいるのか、その理由は何でしょう。
ムン君の命がかかっているのはその通りでしょう。あれほど高かった支持率は、今では見る影もなく、このまま退任すると監獄行き確定です。ムン君の意中の候補が大統領に当選しない限り。
だが、与党候補の中にもムン君を犠牲にしてでも当選を狙っている候補者がいる現在、ムン君が自分の命を守るためには、韓国人の誰もが認めるレジェンド的な政治的成果が無ければなりません。
もはや、後継候補に期待できないのですね。しかも、前検事総長が有力候補になっている現在、ムン君の命は風前の灯火です。何とかして、成果を得なければなりません。それは何かといえば、一つは鈴置氏の論考にあるように、北朝鮮政策にムン大統領が関与して、成果を上げることです。
そしてもう一つは、日本からの譲歩を引き出すことです。ムン君の4年にわたる外交を見ていて感じるのは、下からの積み上げが芳しくなくても、首脳会談で、一対一で話しあえば、必ず成果を得ることできるという信念のようなものがあることですね。
それは、安倍前総理にまとわりついて何とか首脳会談を行った行動が象徴しています。だが、成果と言える成果を上げることはできませんでした。それは、相手が悪かったのだとムン大統領が考えていたとしても当たらずと雖も遠からずだと思います。
菅総理大臣と一対一で話しあえば、いつものように、必ず日本から一定の譲歩を引き出し、韓国の外交的成果を得ることができると、ムン大統領が考えていると酒楽は思います。
成果物として考えているものには、いくつか候補があるでしょう。
一つ目。対韓国輸出管理の厳格化措置を撤廃させること。世耕前経産相の塩対応は拍手喝采でしたね。韓国は今でも日本の輸出規制だと非難していますが、輸出管理の厳格化です。
韓国としては、日本から技術的に独立するのだと息巻いていますが、その道は困難で、未だに日本に依存している現状に変化はありません。なので、この管理の厳格化を白紙に戻すことができれば、韓国経済に明るい兆しを見ることが可能になるのです。ぜひとも実現した案件でしょう。
二つ目。自称元徴用工裁判で韓国が譲歩するので、日本も譲歩してもらいたい。具体的には、徴用工が事実であったことを日本が認めることを指します。これは、河野談話と同じ構図ですね。河野洋平は、この韓国の要望にまんまと乗せられ、「そういうことです、そういうことがあったということです」という嘘を言い、日本人の尊厳を踏みにじりました。
ムン大統領は、自称元徴用工についても同じことを考えている筈です。日本の総理大臣が認めた、という事実が欲しいのです。それは、以後永遠に韓国の武器になるからです。絶対に認めてはなりません。
ムン大統領は、併せて日本からの大規模な経済援助も要求するかもしれません。自称元徴用工裁判をやめるからという名目で。これなんかも十分ありうる要求でしょうね。
三つ目。慰安財団を元に戻すので、再度河野談話を確認してもらいたい。これは決定的ですね。これをやったら菅さんは〇刑ですね。まあ、そんなことにはならないでしょうが。韓国なら、ぬけぬけと要求してもおかしくはない。何度も謝罪のお代わりをしている韓国ですから。
そして四つ目は、その謝罪です。日本からの真の謝罪を受けることは、韓国大統領の第一の成果なのです。全斗煥も盧泰愚も金大中も金泳三も、歴代大統領は、日本からの真の謝罪を要求してきました。ここのところ謝罪は行われていません。だから、久々に、日本からの謝罪を引き出せば、ムン大統領のレジェンド的成果になることは間違いありません。
水面下で下手に出て、とにかく、公衆の面前で謝罪してください、これで最後ですから、というのが韓国の常套句ですね。それに何度も騙されてきたのが日本の歴代政権です。
でももう騙されないでしょう。この四つの成果は、ムン君が密かに狙っていると思います。そのための日韓首脳会談なのです。表に報道されなくても、韓国が日韓首脳会談を行ったという事実を根拠に、あることないこと言い触らすのは目に見えています。とにかく、首脳会談を行った事実が重要なのです。
内容は何とでもいうことができるのです。そうやって、何度も日本を騙してきたので、今回も同じ手を考えているでしょう。
これが酒楽の予想です。懐に入りたいというのは、鈴置さんと同じですが、期待している内容は異なります。ホントか?と思われるでしょうが、この中の何点かをムン君は狙っていると思います。韓国側の狙いをはずためには、日韓首脳会談に応じないことです。応じたら負けです。
毎日新聞が既に動いているようです。ほかにも動き出すでしょう。負けてはなりません。首脳会談には、絶対に応じてはなりません。頼みますよ、菅さん。
ムン君もしつこいね。まあ、命がかかっているから必死なんでしょうが。それにしても日本政府の毅然とした対応には目を見張るものがありますね。かつての謝罪外交、弱腰外交は影を潜め、真っ当な対韓国外交になってきています。
頑張ってもらいたいものです。
ⓒ 中央日報日本語版2021.07.08 10:25
https://japanese.joins.com/JArticle/280544
ムン大統領が日韓首脳会談を切望している。そしてその理由は、以下の通りです。
菅首相に粘着する文在寅 ”蚊帳の中”にもぐりこみたい韓国、「左派政権駆除」に動く日米
鈴置高史 半島を読む 国際 韓国・北朝鮮 2021年6月21日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06211701/
韓国ウオッチャーの第一人者、鈴置高史氏の論考は、何時読んでも示唆に富む良質な記事です。酒楽のような素人の浅はかな考えではなく、本格的な外交評論家の論説、韓国研究の第一人者というべきでしょう。
そこで、鈴置氏の記事を読めば、酒楽の言い分は埋もれてしまいます。しかしですね、素人には素人の言い分もあろうと考えている次第です。従って、鈴置氏の論考を前に、恥ずかしげもなく素人考えを記してみようと思う次第です。
ムン君が、東京オリンピックを利用して来日し、菅首相と首脳会談を望んでいるのは周知の事実です。ではなぜ、それほど首脳会談を望んでいるのか、その理由は何でしょう。
ムン君の命がかかっているのはその通りでしょう。あれほど高かった支持率は、今では見る影もなく、このまま退任すると監獄行き確定です。ムン君の意中の候補が大統領に当選しない限り。
だが、与党候補の中にもムン君を犠牲にしてでも当選を狙っている候補者がいる現在、ムン君が自分の命を守るためには、韓国人の誰もが認めるレジェンド的な政治的成果が無ければなりません。
もはや、後継候補に期待できないのですね。しかも、前検事総長が有力候補になっている現在、ムン君の命は風前の灯火です。何とかして、成果を得なければなりません。それは何かといえば、一つは鈴置氏の論考にあるように、北朝鮮政策にムン大統領が関与して、成果を上げることです。
そしてもう一つは、日本からの譲歩を引き出すことです。ムン君の4年にわたる外交を見ていて感じるのは、下からの積み上げが芳しくなくても、首脳会談で、一対一で話しあえば、必ず成果を得ることできるという信念のようなものがあることですね。
それは、安倍前総理にまとわりついて何とか首脳会談を行った行動が象徴しています。だが、成果と言える成果を上げることはできませんでした。それは、相手が悪かったのだとムン大統領が考えていたとしても当たらずと雖も遠からずだと思います。
菅総理大臣と一対一で話しあえば、いつものように、必ず日本から一定の譲歩を引き出し、韓国の外交的成果を得ることができると、ムン大統領が考えていると酒楽は思います。
成果物として考えているものには、いくつか候補があるでしょう。
一つ目。対韓国輸出管理の厳格化措置を撤廃させること。世耕前経産相の塩対応は拍手喝采でしたね。韓国は今でも日本の輸出規制だと非難していますが、輸出管理の厳格化です。
韓国としては、日本から技術的に独立するのだと息巻いていますが、その道は困難で、未だに日本に依存している現状に変化はありません。なので、この管理の厳格化を白紙に戻すことができれば、韓国経済に明るい兆しを見ることが可能になるのです。ぜひとも実現した案件でしょう。
二つ目。自称元徴用工裁判で韓国が譲歩するので、日本も譲歩してもらいたい。具体的には、徴用工が事実であったことを日本が認めることを指します。これは、河野談話と同じ構図ですね。河野洋平は、この韓国の要望にまんまと乗せられ、「そういうことです、そういうことがあったということです」という嘘を言い、日本人の尊厳を踏みにじりました。
ムン大統領は、自称元徴用工についても同じことを考えている筈です。日本の総理大臣が認めた、という事実が欲しいのです。それは、以後永遠に韓国の武器になるからです。絶対に認めてはなりません。
ムン大統領は、併せて日本からの大規模な経済援助も要求するかもしれません。自称元徴用工裁判をやめるからという名目で。これなんかも十分ありうる要求でしょうね。
三つ目。慰安財団を元に戻すので、再度河野談話を確認してもらいたい。これは決定的ですね。これをやったら菅さんは〇刑ですね。まあ、そんなことにはならないでしょうが。韓国なら、ぬけぬけと要求してもおかしくはない。何度も謝罪のお代わりをしている韓国ですから。
そして四つ目は、その謝罪です。日本からの真の謝罪を受けることは、韓国大統領の第一の成果なのです。全斗煥も盧泰愚も金大中も金泳三も、歴代大統領は、日本からの真の謝罪を要求してきました。ここのところ謝罪は行われていません。だから、久々に、日本からの謝罪を引き出せば、ムン大統領のレジェンド的成果になることは間違いありません。
水面下で下手に出て、とにかく、公衆の面前で謝罪してください、これで最後ですから、というのが韓国の常套句ですね。それに何度も騙されてきたのが日本の歴代政権です。
でももう騙されないでしょう。この四つの成果は、ムン君が密かに狙っていると思います。そのための日韓首脳会談なのです。表に報道されなくても、韓国が日韓首脳会談を行ったという事実を根拠に、あることないこと言い触らすのは目に見えています。とにかく、首脳会談を行った事実が重要なのです。
内容は何とでもいうことができるのです。そうやって、何度も日本を騙してきたので、今回も同じ手を考えているでしょう。
これが酒楽の予想です。懐に入りたいというのは、鈴置さんと同じですが、期待している内容は異なります。ホントか?と思われるでしょうが、この中の何点かをムン君は狙っていると思います。韓国側の狙いをはずためには、日韓首脳会談に応じないことです。応じたら負けです。
毎日新聞が既に動いているようです。ほかにも動き出すでしょう。負けてはなりません。首脳会談には、絶対に応じてはなりません。頼みますよ、菅さん。
ムン君もしつこいね。まあ、命がかかっているから必死なんでしょうが。それにしても日本政府の毅然とした対応には目を見張るものがありますね。かつての謝罪外交、弱腰外交は影を潜め、真っ当な対韓国外交になってきています。
頑張ってもらいたいものです。
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