米空軍、F22戦闘機を異例の規模で軍事演習に派遣へ 中国にらみ
7/16(金) 17:22 CNN.co.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7bf06f5f340577218c72566151959bd83abec60
香港(CNN) 米空軍は、西太平洋で今月実施する軍事演習に20機超の最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」を派遣する。アナリストによれば、強力な戦闘機を異例の規模で展開することは、中国の仮想敵に対する強力なメッセージを意味しているという。
ハワイ州を本拠とする太平洋空軍は今月、同州にある国家航空警備隊基地、およびアラスカ州にあるエルメンドルフ・リチャードソン統合基地からF22ラプター25機前後を軍事演習「パシフィックアイロン2021」のため、グアムおよびテニアン島に展開する。
ハワイを拠点にして活動する軍事アナリストで、米太平洋軍統合情報センターの元責任者であるカール・シュスター氏は、軍事演習のために多数のF22を展開することは、台湾や南シナ海など、太平洋でくすぶる火種をめぐって緊張関係に陥った際、中国に対して直にメッセージを送ることを意味すると指摘。F22の配備は通常、6~12機だという。
同氏は「太平洋空軍は戦域にすぐさま、第5世代の戦闘機を(中国の)現在の保有数と同数かそれ以上に展開できることを実演しているのだ」と説明。中国空軍が即応可能な第5世代戦闘機を20機~24機ほど保有しているが、中国政府は急速なペースで能力を向上させていると指摘する。
F22は世界最強の戦闘機だ。F15戦闘機などの第4世代戦闘機との交戦では、F22が完全に勝利するとされる。
中国も第5世代戦闘機の開発に成功し、実戦配備しているとされる。だが中国製第5世代戦闘機の性能には疑問符が付けられており、いまだ開発中との推測もある。

J-20 (戦闘機)Wikiから引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/J-20_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)
米空軍の虎の子であるF22は、機体価格が高額なこともあり、調達数は約180機である。そして、ステルス性能を維持するための塗装を含め、メンテナンス費用も高騰し、可動率は低い。一説では、50%くらいではないかといわれている。
従って、訓練やオペレーションに使用できる機体は、多く見積もっても50機程度だろう。記事では、今回の訓練に25機進出させるとしている。事実とすれば、相当な規模だ。
第4世代戦闘機との模擬戦闘では、144回目に初めて撃墜判定されたというから、その性能は圧倒的で、中国空軍は、25機のF22に手も足も出ないというのが現実だろう。

F22(戦闘機)Wikiから引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-22_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)
そのF22が西太平洋での訓練に参加するという。記事では、訓練の詳細には触れていないので、具体的な内容は推測の域を出ないが、中国空軍には、強烈なプレッシャーになるだろう。
今回の訓練は、計画的なものだと思うが、先日の日本への核恫喝に対する反応だとすれば、大歓迎だ。それなら、空自も大規模に参加すべきだ。いずれにしても、中国人民解放軍が、台湾を「解放」することを米国は認めないというサインに他ならない。
先日の記事で取り上げたように、中共は日本に核恫喝を仕掛けたが、F22や戦略爆撃機B-2などの高度なステルス性能を持った米軍機は、中国の防空網を破って、中国本土に対する攻撃が可能だと考えられている。

B-2(爆撃機)Wikiから引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/B-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
そのため、中国軍の早期警戒管制機や海軍の情報集船が活発な動きを見せることだろう。沿岸域や南シナ海の軍事化した島嶼は、対空警戒網を張り巡らせているものと思われるが、諸元を暴かれる可能性があるため、対空警戒は限定的なものとなるだろう。
さて、CNNなどのメディアを通じて、米軍の訓練をアナウンスするのには、いろいろな目的があると思われるが、今回は、明確に中国に対する軍事的メッセージだろう。
記事にあるように、数少ないF22の中から少なくない勢力を西アジアに派遣するのだ。25機のF22から見れば、中国空軍は、敵ではない。仮に中国空軍が様々な手段で情報収集を試みたり、警戒のためのオペレーションをすることは当然行うだろうが、同じように、米軍も中国軍の動きをサーチし、情報収集を行うはずだ。
我々の見えないところで、戦闘機や早期警戒機、対空レーダーその他で、相互に大規模な情報集活動を行うのだ。それは、実際に戦闘がおこった場合を想定した前哨戦である。どちらが優っているかは、実際に戦ってみなければわからないだろうし、あるいは永遠にわからないかもしれない。いずれにしても、米中軍事当局は、数年から十数年後以上を想定して活発な活動を行うのだ。
当然、自衛隊も情報収集を行うだろう。海中でも。潜水艦の訓練やオペレーションは、表に出てくることはまずないので、想像するしかない。数年前に中国漢級潜水艦が、海自哨戒機や潜水艦に追い回され。旗を掲げて浮上した事件があったが、今回も当然、海中空中の哨戒網は、中国軍の情報収集を行うだろう。
潜水艦が旗を掲げて浮上するというのは、「負けました」と言っているに等しい。当該中国軍潜水艦艦長は、帰国後、軍法会議にかけられ厳しく処断されたに違いない。今回、中国軍は、米空軍の訓練にどのような対応をするのだろうか。中共中央は、どのような判断をするのだろうか、興味は尽きない。
中共はどう反応するのだ。世界最強のF22を25機も目の前に見せつけられ、台湾解放を阻止するというデモンストレーションを行うのだ。中共結党100周年で、こぶしを振り上げて台湾解放を謳った習近平は指をくわえて黙ってみているわけにはいかないだろう。
そんなことをすれば、軍の支持を失い、政敵に攻撃され、失脚は間違いない。それを免れるために何らかの行動を起こすだろう。そして、それが米国の狙いだと酒楽は思っている。こうして、着々と中共を追い詰めているのだ、米国は。
近い将来、中国が台湾解放のために実際に軍事行動を起こせば、それは、大日本帝国が真珠湾を奇襲したのと同じ結果を中華人民共和国にもたらすだろう。
煮詰まってきている。そして米太平洋軍司令官の発言は、当を得ている。
趙立堅副報道官が速やかに中共の意志を示してくれるかもしれない。期待している。
サッカーニュージーランド戦はなかなかシビアな戦いでしたね。PK戦はどきどきしましたが、あっけなく日本の勝利。やはり日本人選手個人個人の能力が格段に向上している証拠だろう。
でも次が真価を問われるね。スペインに勝てれば日本の力は本物だ。期待している。
昨日は、午後からずっとゴルフを見ていた。松山選手は残念だった。勝てるチャンスのパットをことごとく外したのは、やはり自国開催のプレッシャーなのだろう。松山選手のために弁護するとすれば。やはり普段のプロゴルファーは、個人として戦っているのがあだとなったのだろうと思う。普段感じたことのないプレッシャーに押しつぶされたということだろう。
水泳女子大橋選手のようにほとんど注目されない方が伸び伸びレースに臨むことができ、いい結果につながることもある。こればかりは、競技の特性や選手の個性に左右されるのだろうから、一概にどちらがいいというのは難しいものと思う。概して日本人選手は、プレッシャーに負けることが多いと思う。応援する側もなかなか難しいなと、ゴルフを見て思った。
熱海の災害派遣は終了することになったようだ。自衛隊さんお疲れさまでした。酷暑の中、行方不明者の捜索、現場の復旧に尽力し、十分に任務を果たされたと思います。メディアは、熱海のことなど忘れたように報道しなくなりましたが、甚大な被害を蒙り、これから先の復旧はなかなか大変でしょう。
メディアは、いつも目先のことしか報道しないし、。政府自民党を攻撃することしか考えていないのだな。我が国の抱えている根本的問題点の一つは、そこだ。そういうメディアしか存在しないという現状が大きな問題なのだ。
新聞、地上波というオールドメディアが衰退しているのは、そういう意味で、日本にとってはいいことだ。だがそう思っている人は、国民の中では少数派だろう。それは、責任を取ろうとしない自民党の体質に問題があるからだ。自民党は分裂するべきだ。自民党の中の似非保守と袂を分かり、真正保守は、保守としての主張を堂々と掲げるべきだ。それが保守分裂となろうとも。日本の将来のために、生みの苦しみを避けて通れば、大和の覚醒はないぞ。、
7/16(金) 17:22 CNN.co.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7bf06f5f340577218c72566151959bd83abec60
香港(CNN) 米空軍は、西太平洋で今月実施する軍事演習に20機超の最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」を派遣する。アナリストによれば、強力な戦闘機を異例の規模で展開することは、中国の仮想敵に対する強力なメッセージを意味しているという。
ハワイ州を本拠とする太平洋空軍は今月、同州にある国家航空警備隊基地、およびアラスカ州にあるエルメンドルフ・リチャードソン統合基地からF22ラプター25機前後を軍事演習「パシフィックアイロン2021」のため、グアムおよびテニアン島に展開する。
ハワイを拠点にして活動する軍事アナリストで、米太平洋軍統合情報センターの元責任者であるカール・シュスター氏は、軍事演習のために多数のF22を展開することは、台湾や南シナ海など、太平洋でくすぶる火種をめぐって緊張関係に陥った際、中国に対して直にメッセージを送ることを意味すると指摘。F22の配備は通常、6~12機だという。
同氏は「太平洋空軍は戦域にすぐさま、第5世代の戦闘機を(中国の)現在の保有数と同数かそれ以上に展開できることを実演しているのだ」と説明。中国空軍が即応可能な第5世代戦闘機を20機~24機ほど保有しているが、中国政府は急速なペースで能力を向上させていると指摘する。
F22は世界最強の戦闘機だ。F15戦闘機などの第4世代戦闘機との交戦では、F22が完全に勝利するとされる。
中国も第5世代戦闘機の開発に成功し、実戦配備しているとされる。だが中国製第5世代戦闘機の性能には疑問符が付けられており、いまだ開発中との推測もある。

J-20 (戦闘機)Wikiから引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/J-20_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)
米空軍の虎の子であるF22は、機体価格が高額なこともあり、調達数は約180機である。そして、ステルス性能を維持するための塗装を含め、メンテナンス費用も高騰し、可動率は低い。一説では、50%くらいではないかといわれている。
従って、訓練やオペレーションに使用できる機体は、多く見積もっても50機程度だろう。記事では、今回の訓練に25機進出させるとしている。事実とすれば、相当な規模だ。
第4世代戦闘機との模擬戦闘では、144回目に初めて撃墜判定されたというから、その性能は圧倒的で、中国空軍は、25機のF22に手も足も出ないというのが現実だろう。

F22(戦闘機)Wikiから引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-22_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)
そのF22が西太平洋での訓練に参加するという。記事では、訓練の詳細には触れていないので、具体的な内容は推測の域を出ないが、中国空軍には、強烈なプレッシャーになるだろう。
今回の訓練は、計画的なものだと思うが、先日の日本への核恫喝に対する反応だとすれば、大歓迎だ。それなら、空自も大規模に参加すべきだ。いずれにしても、中国人民解放軍が、台湾を「解放」することを米国は認めないというサインに他ならない。
先日の記事で取り上げたように、中共は日本に核恫喝を仕掛けたが、F22や戦略爆撃機B-2などの高度なステルス性能を持った米軍機は、中国の防空網を破って、中国本土に対する攻撃が可能だと考えられている。

B-2(爆撃機)Wikiから引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/B-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
そのため、中国軍の早期警戒管制機や海軍の情報集船が活発な動きを見せることだろう。沿岸域や南シナ海の軍事化した島嶼は、対空警戒網を張り巡らせているものと思われるが、諸元を暴かれる可能性があるため、対空警戒は限定的なものとなるだろう。
さて、CNNなどのメディアを通じて、米軍の訓練をアナウンスするのには、いろいろな目的があると思われるが、今回は、明確に中国に対する軍事的メッセージだろう。
記事にあるように、数少ないF22の中から少なくない勢力を西アジアに派遣するのだ。25機のF22から見れば、中国空軍は、敵ではない。仮に中国空軍が様々な手段で情報収集を試みたり、警戒のためのオペレーションをすることは当然行うだろうが、同じように、米軍も中国軍の動きをサーチし、情報収集を行うはずだ。
我々の見えないところで、戦闘機や早期警戒機、対空レーダーその他で、相互に大規模な情報集活動を行うのだ。それは、実際に戦闘がおこった場合を想定した前哨戦である。どちらが優っているかは、実際に戦ってみなければわからないだろうし、あるいは永遠にわからないかもしれない。いずれにしても、米中軍事当局は、数年から十数年後以上を想定して活発な活動を行うのだ。
当然、自衛隊も情報収集を行うだろう。海中でも。潜水艦の訓練やオペレーションは、表に出てくることはまずないので、想像するしかない。数年前に中国漢級潜水艦が、海自哨戒機や潜水艦に追い回され。旗を掲げて浮上した事件があったが、今回も当然、海中空中の哨戒網は、中国軍の情報収集を行うだろう。
潜水艦が旗を掲げて浮上するというのは、「負けました」と言っているに等しい。当該中国軍潜水艦艦長は、帰国後、軍法会議にかけられ厳しく処断されたに違いない。今回、中国軍は、米空軍の訓練にどのような対応をするのだろうか。中共中央は、どのような判断をするのだろうか、興味は尽きない。
中共はどう反応するのだ。世界最強のF22を25機も目の前に見せつけられ、台湾解放を阻止するというデモンストレーションを行うのだ。中共結党100周年で、こぶしを振り上げて台湾解放を謳った習近平は指をくわえて黙ってみているわけにはいかないだろう。
そんなことをすれば、軍の支持を失い、政敵に攻撃され、失脚は間違いない。それを免れるために何らかの行動を起こすだろう。そして、それが米国の狙いだと酒楽は思っている。こうして、着々と中共を追い詰めているのだ、米国は。
近い将来、中国が台湾解放のために実際に軍事行動を起こせば、それは、大日本帝国が真珠湾を奇襲したのと同じ結果を中華人民共和国にもたらすだろう。
煮詰まってきている。そして米太平洋軍司令官の発言は、当を得ている。
趙立堅副報道官が速やかに中共の意志を示してくれるかもしれない。期待している。
サッカーニュージーランド戦はなかなかシビアな戦いでしたね。PK戦はどきどきしましたが、あっけなく日本の勝利。やはり日本人選手個人個人の能力が格段に向上している証拠だろう。
でも次が真価を問われるね。スペインに勝てれば日本の力は本物だ。期待している。
昨日は、午後からずっとゴルフを見ていた。松山選手は残念だった。勝てるチャンスのパットをことごとく外したのは、やはり自国開催のプレッシャーなのだろう。松山選手のために弁護するとすれば。やはり普段のプロゴルファーは、個人として戦っているのがあだとなったのだろうと思う。普段感じたことのないプレッシャーに押しつぶされたということだろう。
水泳女子大橋選手のようにほとんど注目されない方が伸び伸びレースに臨むことができ、いい結果につながることもある。こればかりは、競技の特性や選手の個性に左右されるのだろうから、一概にどちらがいいというのは難しいものと思う。概して日本人選手は、プレッシャーに負けることが多いと思う。応援する側もなかなか難しいなと、ゴルフを見て思った。
熱海の災害派遣は終了することになったようだ。自衛隊さんお疲れさまでした。酷暑の中、行方不明者の捜索、現場の復旧に尽力し、十分に任務を果たされたと思います。メディアは、熱海のことなど忘れたように報道しなくなりましたが、甚大な被害を蒙り、これから先の復旧はなかなか大変でしょう。
メディアは、いつも目先のことしか報道しないし、。政府自民党を攻撃することしか考えていないのだな。我が国の抱えている根本的問題点の一つは、そこだ。そういうメディアしか存在しないという現状が大きな問題なのだ。
新聞、地上波というオールドメディアが衰退しているのは、そういう意味で、日本にとってはいいことだ。だがそう思っている人は、国民の中では少数派だろう。それは、責任を取ろうとしない自民党の体質に問題があるからだ。自民党は分裂するべきだ。自民党の中の似非保守と袂を分かり、真正保守は、保守としての主張を堂々と掲げるべきだ。それが保守分裂となろうとも。日本の将来のために、生みの苦しみを避けて通れば、大和の覚醒はないぞ。、
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