防衛省・自衛隊 東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会特設ページ
オリンピック・パラリンピックを支える自衛隊(大会支援内容)
https://www.mod.go.jp/j/publication/olympic/support.html
【東京五輪と自衛隊】全国から集まった支援団は約8500人 五輪に不可欠な「参加者」自衛隊の存在が外国人の信頼性と不正の抑止に
桜林美佐 2021.7.29 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/210729/dom2107290003-n1.html
オリンピックが開始されて以来、関係する記事をアップしてきたが、重要なことを忘れていた。それは、自衛隊によるオリンピック・パラリンピック支援である。
拙稿の目的の一つは、自衛隊を応援することだ。その大切な目的を忘れ、新聞記者のようになっていた自分が恥ずかしい。遅ればせながら、縁の下の力持ち自衛隊による支援を紹介しよう。
最初のURLは、防衛省自衛隊のHPからの引用である。自衛隊が具体的にどのような支援を行っているのかは、これを見ればわかる。
●国旗等掲揚への協力
自衛隊の基地・駐屯地では、毎日課業開始時に国旗を掲揚し、課業終了と同時に国旗降下を行う。土曜日曜は国旗を掲揚しない。国旗掲揚は仕事の一部である。従って、今回の開会式でも自衛官が、美しい国旗掲揚を見せてくれた。正に国旗と共にあり、だ。
ちなみに、国旗掲揚・降下時には、「君が代」を流す。録音を流す場合もあるが、ラッパ吹奏による場合もある。
●射撃競技会場における医療サービスへの協力
陸上自衛隊朝霞訓練場において実施される射撃競技会場の医務室における医療サービスの提供。
朝霞訓練場は、朝霞駐屯地に隣接している。そして、オリパラ支援団は、朝霞駐屯地を活動拠点にしている。
●自転車競技における救急搬送への協力
自転車競技会場(伊豆ベロドローム・伊豆MTBコース)において、選手等が負傷等した場合の救急搬送
●セーリング競技における海上救護への協力
セーリング競技会場(江の島ヨットハーバー)の競技海面から選手用医務室までの選手搬送及び搬送中の船内における大会組織委員会が手配する医師と連携した医療サービスの提供 。
こちらは、海上自衛隊横須賀地方総監部が支援している。
●会場内外の整理への協力
自転車ロードレース(武蔵野の森公園から富士スピードウェイまで)の沿道警備
競技会場等の関係者エリアにおける手荷物検査、車両検査等
こちらは、陸上自衛隊による支援だ。こういう警備や一般人への対応は、非常に細かい配慮を必要とする支援なので、事前の準備には日数が必要だ。経路の把握、危険個所の把握、危険見積もりは膨大なケーススタディを行う。
●アーチェリー競技、射撃競技及び近代五種競技における運営協力
以上が主要な支援項目になる。支援団長は、
陸上自衛隊東部方面総監部幕僚副長 安田 百年(やすだ ももとし)陸将補だ。

安田将補 防大36期 防衛省自衛隊HPから引用
朝霞駐屯地には、全国から支援要員が集合し、数か月前から事前準備を行っている。国家的行事なので、失敗は許されない。支援団長以下の努力に敬意を表したい。有難うございます。
二つ目のURLは、桜林美佐氏の記事である。桜林氏は、自衛隊を応援する数少ないジャーナリストの一人である。氏の記事により、日の当たらない自衛隊の活動がしばしば注目されたことがあり、感謝以外の言葉がない・・・と自衛官が申しています。
もちろん、オリパラを支援しているのは、自衛隊だけではなく、警察も支援しているし、ボランティアで支援されている方々も多い。こういう縁の下の力持ちのお陰で東京オリンピック・パラリンピックが運営されていることを国民の皆様に知っていただきたいと思う。
最後に一つ付け加えれば、これだけのイベントは、否が応でも政治的影響が大きい。そして、負の側面も当然ある。縁の下の力持ちは、それこそ我々一般人の知らないところで、見えないところで、国を守っている。たとえばサイバー防御、テロ阻止作戦などだ。
決して一般人が目にすることの無い、見えない戦場で戦い、日夜虚々実々の駆け引きを行っているのだ。自衛隊は、その一端も担っている。ご苦労なことだ。一国民として、感謝以外の言葉はない。有難うございます。
オリンピック・パラリンピックを支える自衛隊(大会支援内容)
https://www.mod.go.jp/j/publication/olympic/support.html
【東京五輪と自衛隊】全国から集まった支援団は約8500人 五輪に不可欠な「参加者」自衛隊の存在が外国人の信頼性と不正の抑止に
桜林美佐 2021.7.29 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/210729/dom2107290003-n1.html
オリンピックが開始されて以来、関係する記事をアップしてきたが、重要なことを忘れていた。それは、自衛隊によるオリンピック・パラリンピック支援である。
拙稿の目的の一つは、自衛隊を応援することだ。その大切な目的を忘れ、新聞記者のようになっていた自分が恥ずかしい。遅ればせながら、縁の下の力持ち自衛隊による支援を紹介しよう。
最初のURLは、防衛省自衛隊のHPからの引用である。自衛隊が具体的にどのような支援を行っているのかは、これを見ればわかる。
●国旗等掲揚への協力
自衛隊の基地・駐屯地では、毎日課業開始時に国旗を掲揚し、課業終了と同時に国旗降下を行う。土曜日曜は国旗を掲揚しない。国旗掲揚は仕事の一部である。従って、今回の開会式でも自衛官が、美しい国旗掲揚を見せてくれた。正に国旗と共にあり、だ。
ちなみに、国旗掲揚・降下時には、「君が代」を流す。録音を流す場合もあるが、ラッパ吹奏による場合もある。
●射撃競技会場における医療サービスへの協力
陸上自衛隊朝霞訓練場において実施される射撃競技会場の医務室における医療サービスの提供。
朝霞訓練場は、朝霞駐屯地に隣接している。そして、オリパラ支援団は、朝霞駐屯地を活動拠点にしている。
●自転車競技における救急搬送への協力
自転車競技会場(伊豆ベロドローム・伊豆MTBコース)において、選手等が負傷等した場合の救急搬送
●セーリング競技における海上救護への協力
セーリング競技会場(江の島ヨットハーバー)の競技海面から選手用医務室までの選手搬送及び搬送中の船内における大会組織委員会が手配する医師と連携した医療サービスの提供 。
こちらは、海上自衛隊横須賀地方総監部が支援している。
●会場内外の整理への協力
自転車ロードレース(武蔵野の森公園から富士スピードウェイまで)の沿道警備
競技会場等の関係者エリアにおける手荷物検査、車両検査等
こちらは、陸上自衛隊による支援だ。こういう警備や一般人への対応は、非常に細かい配慮を必要とする支援なので、事前の準備には日数が必要だ。経路の把握、危険個所の把握、危険見積もりは膨大なケーススタディを行う。
●アーチェリー競技、射撃競技及び近代五種競技における運営協力
以上が主要な支援項目になる。支援団長は、
陸上自衛隊東部方面総監部幕僚副長 安田 百年(やすだ ももとし)陸将補だ。

安田将補 防大36期 防衛省自衛隊HPから引用
朝霞駐屯地には、全国から支援要員が集合し、数か月前から事前準備を行っている。国家的行事なので、失敗は許されない。支援団長以下の努力に敬意を表したい。有難うございます。
二つ目のURLは、桜林美佐氏の記事である。桜林氏は、自衛隊を応援する数少ないジャーナリストの一人である。氏の記事により、日の当たらない自衛隊の活動がしばしば注目されたことがあり、感謝以外の言葉がない・・・と自衛官が申しています。
もちろん、オリパラを支援しているのは、自衛隊だけではなく、警察も支援しているし、ボランティアで支援されている方々も多い。こういう縁の下の力持ちのお陰で東京オリンピック・パラリンピックが運営されていることを国民の皆様に知っていただきたいと思う。
最後に一つ付け加えれば、これだけのイベントは、否が応でも政治的影響が大きい。そして、負の側面も当然ある。縁の下の力持ちは、それこそ我々一般人の知らないところで、見えないところで、国を守っている。たとえばサイバー防御、テロ阻止作戦などだ。
決して一般人が目にすることの無い、見えない戦場で戦い、日夜虚々実々の駆け引きを行っているのだ。自衛隊は、その一端も担っている。ご苦労なことだ。一国民として、感謝以外の言葉はない。有難うございます。
↓ブログを読んでいただき有難うございます。ぽちっとしていただけると励みになります。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
おフランス 2021/08/12
-
選手の皆さん有難うございます 2021/08/08
-
続報 自衛官アスリートの活躍 2021/08/07
-
自衛官アスリート濱田尚里1等陸尉 2021/08/01
-
自衛隊のオリパラ支援 2021/07/31
-
オールドスタイル 2021/07/30
-
価値観の共有 2021/07/29
-
若きアスリートが日本を救う 2021/07/28
-
東京オリンピック 頑張れニッポン 2021/07/26
-
スポンサーサイト