再処理工場が正式合格 規制委、審査書を決定 本格稼働へ大きな一歩
産経新聞2020.7.29 11:32
原子力規制委員会は29日の定例会合で、日本原燃が本格稼働を目指す使用済み燃料再処理工場(青森県六ケ所村)について、安全対策が新規制基準に適合しているとする審査書を決定、安全審査に正式合格した。原燃は令和3年度上期の完工を目指すが、今後も詳細な工事計画の審査などが続くほか、本格稼働には地元の青森県と六ケ所村の同意が必要で、稼働時期の見通しは不透明な状況だ。
再処理工場は原発の使用済み燃料から、再利用できるプルトニウムやウランを取り出す。燃料を繰り返して使う国の「核燃料サイクル政策」の中核施設で、今回の合格は本格稼働に向けた大きな一歩となる。
以下略。
(引用終わり)
朗報である。産経の表題は、「本格稼働へ大きな一歩」となっているが、これは、事実を述べているだけで、本質を表していない。そこで、表題を変えた。「安全保障の向上へ大きな一歩」。これが本質だ。他国に再処理を依頼するのと、自国の工場で、自前の技術で再処理をするのとでは、意味合いが全く異なる。我が国の安全保障に大いなる貢献をすることだろう。これを朗報と言わずして何と言う。

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原子力規制委員会は29日の定例会合で、日本原燃が本格稼働を目指す使用済み燃料再処理工場(青森県六ケ所村)について、安全対策が新規制基準に適合しているとする審査書を決定、安全審査に正式合格した。原燃は令和3年度上期の完工を目指すが、今後も詳細な工事計画の審査などが続くほか、本格稼働には地元の青森県と六ケ所村の同意が必要で、稼働時期の見通しは不透明な状況だ。
再処理工場は原発の使用済み燃料から、再利用できるプルトニウムやウランを取り出す。燃料を繰り返して使う国の「核燃料サイクル政策」の中核施設で、今回の合格は本格稼働に向けた大きな一歩となる。
以下略。
(引用終わり)
朗報である。産経の表題は、「本格稼働へ大きな一歩」となっているが、これは、事実を述べているだけで、本質を表していない。そこで、表題を変えた。「安全保障の向上へ大きな一歩」。これが本質だ。他国に再処理を依頼するのと、自国の工場で、自前の技術で再処理をするのとでは、意味合いが全く異なる。我が国の安全保障に大いなる貢献をすることだろう。これを朗報と言わずして何と言う。

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