蔡総統「台湾の唯一の選択肢は強くなること」 アフガン情勢急転で
【政治】 2021/08/18 18:38 中央フォーカス台湾
台湾の唯一の選択肢は、自らをより強く、より団結させ、より固く防衛することだ」と訴えた。リモート形式で開かれた党中央常務委員会(中常会)で述べた。
蔡総統は「自分で何もせず、他人からの保護に頼ることはわれわれの選択肢ではない」と強調。「基盤となる価値観がないかつ台湾への武力行使を放棄しない人の一時的な善意や施しに頼ることは、われわれの選択肢では決してない」と述べた。
さまざまな挑戦や脅威を前にして、もし現在のこの世代の人が台湾の安全や自由、民主主義の基礎を築くために努力せずに、諦めることを選んだならば、後代の台湾人に申し訳ないと言及。台湾人の一人、民進党の一人として、挑戦に立ち向かうことは時代の任務だとし、全力で立ち向かうよう常務委員に呼び掛けた。
短い記事だったので全文引用した。
これが国家としてあるべき姿だと酒楽は思う。
蔡総統の発言の中で、酒楽が感心したことがある。それは記事の最後の部分だ。
蔡総統が、あるいは同時代に生きる台湾人が台湾を統治し、台湾に生きているのは、過去から未来に続く台湾という国の一部分であり、その一部分の責任を我々が引き受けているという認識だ。
これが為政者としての正当な見解だと酒楽は思う。
自分で何もせず、他人からの保護に頼ることは我々の選択肢ではない。
これは泣ける( ;∀;)。戦後の歴代総理大臣に聞かせたい。もちろん菅さんにも。これが行政の長たる総理大臣の責務だ。米国に頼りきりの我が国は、恥ずかしいと思わなければならない。
米国大統領が変わる度に、尖閣は、日米安全保障条約第5条の適用範囲だ、と一喜一憂する姿は、独立国のものではない。蔡総統の爪の垢を煎じて飲むがいい。
読者諸兄は、既にお見通しのことと思います。それは、断続的に「アフガンの衝撃」という表題で、韓国、日本そして台湾の現状と将来を論評したことです。
都合により上記2記事は削除致しました。申し訳ございません。
主張の内容は、読んでいただいた通りです。そして順番が重要なのです。最初に韓国、次に大和、最後に台湾です。

神武天皇 Wikiから引用
台湾の蔡総統は、総統として理想的だと思います。彼女の発言を読めばわかります。日本の総理大臣を兼ねていただきたいと真剣に思います。
ただし、台湾の置かれている状況を考えれば、他に言いようがないとも言えますが、それだけに必死の気迫が感じられます。
そして、大和こと日本はその間に置きました。まず、韓国のように、近い将来、米軍が日本を出ていく可能性は限りなく低いと思います。ですが、中距離弾道ミサイルのアジア配備を巡る、日本政府の鈍感さを見れば、米国が日本に対して、一抹の不安と不満を持っているのは、明らかでしょう。
その不安が的中しないことを願います。中国はいずれ尖閣に侵攻する可能性が高いと思います。侵攻するか否かは、いつに我が国の態度如何にかかっています。蔡総統のように、断固たる決意を示し、国民を鼓舞するような政府なら、中国が侵攻してくることは困難だと思います。
では現実の日本政府はどうでしょう?我が国を守ろうとする断固たる決意を持っているのでしょうか?
ここが問題の焦点なのです。そして、中国も米国もその点を尤も注視しているのです。
日本の覚悟は如何に?
自国を守る覚悟が無いと見れば、中国は尖閣に侵攻し、自国を守る気概のない日本政府を見て、米国は、中国の尖閣奪取に手を出すことはないでしょう。
自国を守る気のない政府と軍を支援することはない、のです。米国は。今回のアフガンの件で、米国は明言したのです。でも、これは、当たり前のことなのです。当たり前。
当然でしょう。自分の国は自分で守るのです。それ以外に誰が守るのでしょうか?聞く方がおかしいでしょう。日本を守るのは、日本人以外にいないのです。
戦後日本人は、そのことを忘れてしまったのです。自分の国は自分で守る、こんな当たり前のことすら、日本人は自覚することがありません。
酒楽は、今回、大和を韓国と台湾の間に置きましたが、もしかすると、韓国と同列かもしれません。大和民族が覚醒しない限り。そうならないことを願ってやみません。
二千六百有余年の歴史の重みを感じるべきです。神々の時代から、現在まで、悠久の歴史を紡いできた大和民族の将来は、現在を生きる我々の手にあるのです。過去の日本人と、将来の日本人に対して責任があるのは、我々なのです。
国の安全を他国に委ねることなく、自分自身で戦うことを選択しなければ、米国が支援することはないでしょう。当然です。戦うことから逃れようとする民族に将来はないのです。
アフガンの衝撃を最も深刻に考えなければならないのは「大和」です。
ご清聴ありがとうございました。
【政治】 2021/08/18 18:38 中央フォーカス台湾
台湾の唯一の選択肢は、自らをより強く、より団結させ、より固く防衛することだ」と訴えた。リモート形式で開かれた党中央常務委員会(中常会)で述べた。
蔡総統は「自分で何もせず、他人からの保護に頼ることはわれわれの選択肢ではない」と強調。「基盤となる価値観がないかつ台湾への武力行使を放棄しない人の一時的な善意や施しに頼ることは、われわれの選択肢では決してない」と述べた。
さまざまな挑戦や脅威を前にして、もし現在のこの世代の人が台湾の安全や自由、民主主義の基礎を築くために努力せずに、諦めることを選んだならば、後代の台湾人に申し訳ないと言及。台湾人の一人、民進党の一人として、挑戦に立ち向かうことは時代の任務だとし、全力で立ち向かうよう常務委員に呼び掛けた。
短い記事だったので全文引用した。
これが国家としてあるべき姿だと酒楽は思う。
蔡総統の発言の中で、酒楽が感心したことがある。それは記事の最後の部分だ。
蔡総統が、あるいは同時代に生きる台湾人が台湾を統治し、台湾に生きているのは、過去から未来に続く台湾という国の一部分であり、その一部分の責任を我々が引き受けているという認識だ。
これが為政者としての正当な見解だと酒楽は思う。
自分で何もせず、他人からの保護に頼ることは我々の選択肢ではない。
これは泣ける( ;∀;)。戦後の歴代総理大臣に聞かせたい。もちろん菅さんにも。これが行政の長たる総理大臣の責務だ。米国に頼りきりの我が国は、恥ずかしいと思わなければならない。
米国大統領が変わる度に、尖閣は、日米安全保障条約第5条の適用範囲だ、と一喜一憂する姿は、独立国のものではない。蔡総統の爪の垢を煎じて飲むがいい。
読者諸兄は、既にお見通しのことと思います。それは、断続的に「アフガンの衝撃」という表題で、韓国、日本そして台湾の現状と将来を論評したことです。
都合により上記2記事は削除致しました。申し訳ございません。
主張の内容は、読んでいただいた通りです。そして順番が重要なのです。最初に韓国、次に大和、最後に台湾です。

神武天皇 Wikiから引用
台湾の蔡総統は、総統として理想的だと思います。彼女の発言を読めばわかります。日本の総理大臣を兼ねていただきたいと真剣に思います。
ただし、台湾の置かれている状況を考えれば、他に言いようがないとも言えますが、それだけに必死の気迫が感じられます。
そして、大和こと日本はその間に置きました。まず、韓国のように、近い将来、米軍が日本を出ていく可能性は限りなく低いと思います。ですが、中距離弾道ミサイルのアジア配備を巡る、日本政府の鈍感さを見れば、米国が日本に対して、一抹の不安と不満を持っているのは、明らかでしょう。
その不安が的中しないことを願います。中国はいずれ尖閣に侵攻する可能性が高いと思います。侵攻するか否かは、いつに我が国の態度如何にかかっています。蔡総統のように、断固たる決意を示し、国民を鼓舞するような政府なら、中国が侵攻してくることは困難だと思います。
では現実の日本政府はどうでしょう?我が国を守ろうとする断固たる決意を持っているのでしょうか?
ここが問題の焦点なのです。そして、中国も米国もその点を尤も注視しているのです。
日本の覚悟は如何に?
自国を守る覚悟が無いと見れば、中国は尖閣に侵攻し、自国を守る気概のない日本政府を見て、米国は、中国の尖閣奪取に手を出すことはないでしょう。
自国を守る気のない政府と軍を支援することはない、のです。米国は。今回のアフガンの件で、米国は明言したのです。でも、これは、当たり前のことなのです。当たり前。
当然でしょう。自分の国は自分で守るのです。それ以外に誰が守るのでしょうか?聞く方がおかしいでしょう。日本を守るのは、日本人以外にいないのです。
戦後日本人は、そのことを忘れてしまったのです。自分の国は自分で守る、こんな当たり前のことすら、日本人は自覚することがありません。
酒楽は、今回、大和を韓国と台湾の間に置きましたが、もしかすると、韓国と同列かもしれません。大和民族が覚醒しない限り。そうならないことを願ってやみません。
二千六百有余年の歴史の重みを感じるべきです。神々の時代から、現在まで、悠久の歴史を紡いできた大和民族の将来は、現在を生きる我々の手にあるのです。過去の日本人と、将来の日本人に対して責任があるのは、我々なのです。
国の安全を他国に委ねることなく、自分自身で戦うことを選択しなければ、米国が支援することはないでしょう。当然です。戦うことから逃れようとする民族に将来はないのです。
アフガンの衝撃を最も深刻に考えなければならないのは「大和」です。
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