“不自由の国”フランスに!? 「ワクチン強制法」で分断されるパリジャンたち
森元愛 2021年8月16日 月曜 午後4:30 FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/articles/-/223792
なかなか興味深い記事だ。記事の最後の部分を引用します。
「自由の国フランス」での“自由”とは
ワクチン接種証明の提示義務化を受け入れることで得られる一定の“自由”を謳歌するのか。
それとも、接種証明の提示で認められる行動の“自由”を犠牲にしてでも、個人の選択の“自由”を求めるのか。
マクロン大統領は、国民からワクチン接種を受けないという「選択の自由を剥奪していないか」と問われ、インスタグラムでこのように回答した。
【マクロン大統領】
「私たちは社会生活において、ともに協力し、頼りながら生活しています。自由というのは、一人だけのものではなく、みんなが持っているものです。他人を思いやり、他人の自由も尊重した上で、個人の自由が成り立ちます。ワクチン接種や検査を受けること。それが、責任を伴う自由であり、国民としての自由であるのです」
「自由の国・フランス」の国民に突きつけられた、ワクチン接種をめぐる“自由”の選択。
日本でも今後、問われることになりそうだ。
FNNパリ特派員 森元愛
さて、みなさん、いかがですか?自由の国フランスで、今行われている自由を巡る戦いです。
なかなかに厳しい局面ですね。酒楽的には、自由は責任を伴う、というマクロン大統領の言葉が正論かなと思いますね。
日本でも、立憲民主党あたりを支持する方は、逆でしょうね。ワクチン接種を受けないという自由を阻んではならない、という意見。でも、枝野党首は、現行憲法でも強制はできる、と発言しているようです。
残念なことに、深掘りされてないので、何を根拠にそういう発言になったのかは分からないけど。でも、酒楽なら、すかさず質問しますね。根拠はどこにあるのでしょう、ご教示いただきたい、と。こう言われたら、枝野党首も答えざるを得ないでしょう。そして、何らかの根拠を示されたら、それを根拠に、ワクチン接種やロックダウンを行うとか。
いずれにしても、野放図な自由というのはあり得ないと酒楽は思います。無人島で一人で暮らしているならともかく、国家という枠組みの中で暮らしている以上、無制限の自由はないでしょう。幅はありますよ。でも、自由を基調とするにしても、最低限守らなければならないものがあるでしょう。
それらは、憲法や法律にかかれています。多かれ少なかれどこの国においても。例えば、中華人民共和国においても。アメリカ合衆国においてもです。
共産党独裁であろうが、自由の国アメリカやフランスであろうと、自由であるための最低限のルールが法律で定められているのです。
では、ワクチン接種はその最低限のルールなのか否か、これがフランスで問われていると、記事は伝えているのですね。
さてどうでしょう。酒楽は、先日、「責任をとる覚悟が問われている」という記事を配信した。つまり、自由には責任を伴う派です。
野放図で、無制限の自由とは、無政府主義者と同じです。それは速攻力が支配する世界になるからです。つまり、無法地帯です。
でも、法治社会が法治社会になったのには、こういう無法地帯から脱却するための血の滲むような先人の苦労があったのです。それが法治の本質だと酒楽は思います。だから、無制限の自由はそもそもあり得ない、と。
ワクチン接種を義務化しなくとも、接種証明書は発行すべきです。接種した人と、接種していない人は差別すべきではありませんが、区別はすべきです。
接種を受けた人は、接種を受けていない人と、同席したくはないでしょう。自分の身を守るために。接種を受けた人の自由とは、接種を受けていない人と同席したくない自由、というべきです。これに反論できる接種しない派の人はいないのではないでしょうか。
繰り返しますが、。接種していない人を差別してはなりません。区別です。接種を受けた人の接種を受けていない人との接触を避ける自由を妨げないでもらいたい、ということです。
これのどこが悪いのでしょうか?当たり前でしょう。酒楽が店を経営していたのならば、やはりワクチン接種証明か、直近のPCR検査陰性証明を求めるでしょう。そして、接種証明書が無い人、陰性を証明できない人の入店をご遠慮いただく、というのがあるべき姿かなと思う訳です。
接種を受けない自由も侵害しないし、受けた人の非接触の自由も侵害しない。いずれにしても、今後、出国者だけではなく、国内用に接種証明書を発行してもらいたいと思う。
ところでここで不思議なのは、国外出国者には、ワクチン接種証明書を発行するってどゆこと?と思います。
これって、証明書の必要な国に対しては、わかりました発行します、と言い、自国では発行せず、そんなものは発行できるわけがないでしょ、というダブルスタンダードではないかと酒楽は思う訳です。
少なくとも、証明書の発行を希望する国民に対しては、速やかに発行すべきでしょう。ただ単純に接種をした証明なのですから。政府の言う通りなら、政府は、証明書発行と同時に、未接種者への差別をしてはならないという通達を出せばいいのです。それが理屈というものでしょう。あとは、国民が自由に判断しますよ。自由の国ニッポンなのですから。
森元愛 2021年8月16日 月曜 午後4:30 FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/articles/-/223792
なかなか興味深い記事だ。記事の最後の部分を引用します。
「自由の国フランス」での“自由”とは
ワクチン接種証明の提示義務化を受け入れることで得られる一定の“自由”を謳歌するのか。
それとも、接種証明の提示で認められる行動の“自由”を犠牲にしてでも、個人の選択の“自由”を求めるのか。
マクロン大統領は、国民からワクチン接種を受けないという「選択の自由を剥奪していないか」と問われ、インスタグラムでこのように回答した。
【マクロン大統領】
「私たちは社会生活において、ともに協力し、頼りながら生活しています。自由というのは、一人だけのものではなく、みんなが持っているものです。他人を思いやり、他人の自由も尊重した上で、個人の自由が成り立ちます。ワクチン接種や検査を受けること。それが、責任を伴う自由であり、国民としての自由であるのです」
「自由の国・フランス」の国民に突きつけられた、ワクチン接種をめぐる“自由”の選択。
日本でも今後、問われることになりそうだ。
FNNパリ特派員 森元愛
さて、みなさん、いかがですか?自由の国フランスで、今行われている自由を巡る戦いです。
なかなかに厳しい局面ですね。酒楽的には、自由は責任を伴う、というマクロン大統領の言葉が正論かなと思いますね。
日本でも、立憲民主党あたりを支持する方は、逆でしょうね。ワクチン接種を受けないという自由を阻んではならない、という意見。でも、枝野党首は、現行憲法でも強制はできる、と発言しているようです。
残念なことに、深掘りされてないので、何を根拠にそういう発言になったのかは分からないけど。でも、酒楽なら、すかさず質問しますね。根拠はどこにあるのでしょう、ご教示いただきたい、と。こう言われたら、枝野党首も答えざるを得ないでしょう。そして、何らかの根拠を示されたら、それを根拠に、ワクチン接種やロックダウンを行うとか。
いずれにしても、野放図な自由というのはあり得ないと酒楽は思います。無人島で一人で暮らしているならともかく、国家という枠組みの中で暮らしている以上、無制限の自由はないでしょう。幅はありますよ。でも、自由を基調とするにしても、最低限守らなければならないものがあるでしょう。
それらは、憲法や法律にかかれています。多かれ少なかれどこの国においても。例えば、中華人民共和国においても。アメリカ合衆国においてもです。
共産党独裁であろうが、自由の国アメリカやフランスであろうと、自由であるための最低限のルールが法律で定められているのです。
では、ワクチン接種はその最低限のルールなのか否か、これがフランスで問われていると、記事は伝えているのですね。
さてどうでしょう。酒楽は、先日、「責任をとる覚悟が問われている」という記事を配信した。つまり、自由には責任を伴う派です。
野放図で、無制限の自由とは、無政府主義者と同じです。それは速攻力が支配する世界になるからです。つまり、無法地帯です。
でも、法治社会が法治社会になったのには、こういう無法地帯から脱却するための血の滲むような先人の苦労があったのです。それが法治の本質だと酒楽は思います。だから、無制限の自由はそもそもあり得ない、と。
ワクチン接種を義務化しなくとも、接種証明書は発行すべきです。接種した人と、接種していない人は差別すべきではありませんが、区別はすべきです。
接種を受けた人は、接種を受けていない人と、同席したくはないでしょう。自分の身を守るために。接種を受けた人の自由とは、接種を受けていない人と同席したくない自由、というべきです。これに反論できる接種しない派の人はいないのではないでしょうか。
繰り返しますが、。接種していない人を差別してはなりません。区別です。接種を受けた人の接種を受けていない人との接触を避ける自由を妨げないでもらいたい、ということです。
これのどこが悪いのでしょうか?当たり前でしょう。酒楽が店を経営していたのならば、やはりワクチン接種証明か、直近のPCR検査陰性証明を求めるでしょう。そして、接種証明書が無い人、陰性を証明できない人の入店をご遠慮いただく、というのがあるべき姿かなと思う訳です。
接種を受けない自由も侵害しないし、受けた人の非接触の自由も侵害しない。いずれにしても、今後、出国者だけではなく、国内用に接種証明書を発行してもらいたいと思う。
ところでここで不思議なのは、国外出国者には、ワクチン接種証明書を発行するってどゆこと?と思います。
これって、証明書の必要な国に対しては、わかりました発行します、と言い、自国では発行せず、そんなものは発行できるわけがないでしょ、というダブルスタンダードではないかと酒楽は思う訳です。
少なくとも、証明書の発行を希望する国民に対しては、速やかに発行すべきでしょう。ただ単純に接種をした証明なのですから。政府の言う通りなら、政府は、証明書発行と同時に、未接種者への差別をしてはならないという通達を出せばいいのです。それが理屈というものでしょう。あとは、国民が自由に判断しますよ。自由の国ニッポンなのですから。
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