日米英欄海軍揃い踏み
自衛隊、英空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練 米、オランダも参加
2021/8/25 20:43 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210825-K47EYGG2SVIGFNQTYJXXUS3DLQ/
24日、自衛隊は、自衛隊、英空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練を行ったと政府から発表があった。
場所は沖縄南方海空域、参加国は、日本、英国、米国およびオランダだ。
やはり、日英に米国が加わった。さらに、古のABCD包囲網を彷彿とさせるオランダが加わった。オランダは、こういうところは目ざとい。大東亜戦争は、アメリカ、イギリス、中華民国、オランダが日本包囲網を構築した。
今回は、包囲される対象として、中共、包囲側は、中華民国の代わりに日本。さしずめABJD包囲網とでも呼ぶべきだろうか。
記事によると、英空母クイーン・エリザベスからは、F35Bが次々に発艦する様子が公開されたようだ。
訓練では、航空自衛隊と米空軍のF15戦闘機、英海軍と米海兵隊のF35Bが戦闘訓練を展開した。いせにはクイーン・エリザベスの艦載ヘリコプターと米軍の輸送機オスプレイが着艦した。
記事を引用した。
今回、空自のF35は参加していないようだ。だが、貴重な機会、空自も参加すべきだと思うが少ないF35を共同訓練に参加させるだけの余裕が無いのかもしれない。もう少し予算を配分して、速やかに増勢を図ってもらいたい。
こういう共同訓練は、貴重な訓練機会だ。日米間だけでも訓練の成果は有用だが、4カ国合同の共同訓練から得られる経験は本当に貴重だ。
特に今回は、英空母クイーン・エリザベスが参加したため、空母を旗艦とした機動艦隊が編成されたと同じ効果を発揮するからだ。

Wikiから引用
海上作戦で、空母単独では、戦力発揮は困難だ。空母を取り巻くように艦艇が伴走し、海上、海中、上空を警戒監視するのだ。
記事には出ていないが、おそらく潜水艦も参加しているだろう。この種訓練を妨害したり、情報収集したりする輩がいないとも限らないからだ。それらの勢力から情報を遮断し、訓練練度を向上させるため、水面下でも戦いが行われているのだ。
戦闘機同士の訓練だけでも、高度な意志疎通が必要だが、これに艦艇、空母、各種艦載機が加わり、空域監視、空域統制、発着艦統制、潜水艦の水域統制など、統制調整すべき項目は多岐にわたる。
こういう訓練が貴重なのは、いざ戦闘が発生した場合、速やかに戦力を発揮できるか否かを直接左右するからだ。
酒楽は、以前主張したのだが、我が国が導入するF35Bは、航空自衛隊が運用することになっている。だが、これから先、いずも等が空母化された場合、オペレーションや訓練を行うにあたっては、海空の協同訓練という形を取らざるを得ず、その調整は毎回問題となるだろう。
そして、訓練だけではなく、実際に戦闘任務を受けた場合は、指揮命令系統が異なる訳だから、非常に面倒になるのは明らかだ。
従って、米国と同様、艦載機は、海軍、即ち海上自衛隊の所属とすべきだ。もちろん、いままで戦闘機を運用していなかった海上自衛隊が一から戦闘機戦力を構築できるわけがないので、当面、空自の協力を得て、戦闘機の訓練を行う必要があると思う。
だが、最終的には、F35Bは、海上自衛隊の所属とし、即応性の維持向上を図るべきと思料する。
さて、沖縄南方海域としか発表されていないので、詳細は知る由もないが、先島諸島周辺で行われたのではないだろうか。そこから台湾も、東シナ海を挟んで大陸中国も指呼の間である。
中共は、苦虫を嚙み潰しているだろう。当然、宇宙、航空、海上、海中からできる限りの情報収集を行っただろう。そして、ABJD側は、プレゼンスを誇示するとともに、中国の動きを目を皿のようにして監視していたに違いない。
それは、艦艇の上か、海中か、宇宙か、いやいや中国内に潜り込んでいる間諜も情報収集しているだろう。戦いは、現場だけではなく、あらゆるところで行われているのだ。
中国の潜水艦は、来ていないだろう。数年前、海自に追い回され、浮上したことがあるため、同じ轍を踏まないように用心しているだろう。そして切歯扼腕しているに違いない。
ABJD包囲網が、沖縄南方、すなわち、尖閣も台湾も目と鼻の先で共同訓練を行った政治的軍事的効果は計り知れない。
海軍を増強している中国と雖も、世界3大海軍がそろい踏みすれば、手も足も出ないだろう。いずれ、海上自衛隊の空母かが、米空母などが参加して訓練が行われよう。
そして、太平洋も東シナ海も中国の海ではないことが証明されるのだ。
自衛隊、英空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練 米、オランダも参加
2021/8/25 20:43 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210825-K47EYGG2SVIGFNQTYJXXUS3DLQ/
24日、自衛隊は、自衛隊、英空母「クイーン・エリザベス」と共同訓練を行ったと政府から発表があった。
場所は沖縄南方海空域、参加国は、日本、英国、米国およびオランダだ。
やはり、日英に米国が加わった。さらに、古のABCD包囲網を彷彿とさせるオランダが加わった。オランダは、こういうところは目ざとい。大東亜戦争は、アメリカ、イギリス、中華民国、オランダが日本包囲網を構築した。
今回は、包囲される対象として、中共、包囲側は、中華民国の代わりに日本。さしずめABJD包囲網とでも呼ぶべきだろうか。
記事によると、英空母クイーン・エリザベスからは、F35Bが次々に発艦する様子が公開されたようだ。
訓練では、航空自衛隊と米空軍のF15戦闘機、英海軍と米海兵隊のF35Bが戦闘訓練を展開した。いせにはクイーン・エリザベスの艦載ヘリコプターと米軍の輸送機オスプレイが着艦した。
記事を引用した。
今回、空自のF35は参加していないようだ。だが、貴重な機会、空自も参加すべきだと思うが少ないF35を共同訓練に参加させるだけの余裕が無いのかもしれない。もう少し予算を配分して、速やかに増勢を図ってもらいたい。
こういう共同訓練は、貴重な訓練機会だ。日米間だけでも訓練の成果は有用だが、4カ国合同の共同訓練から得られる経験は本当に貴重だ。
特に今回は、英空母クイーン・エリザベスが参加したため、空母を旗艦とした機動艦隊が編成されたと同じ効果を発揮するからだ。

Wikiから引用
海上作戦で、空母単独では、戦力発揮は困難だ。空母を取り巻くように艦艇が伴走し、海上、海中、上空を警戒監視するのだ。
記事には出ていないが、おそらく潜水艦も参加しているだろう。この種訓練を妨害したり、情報収集したりする輩がいないとも限らないからだ。それらの勢力から情報を遮断し、訓練練度を向上させるため、水面下でも戦いが行われているのだ。
戦闘機同士の訓練だけでも、高度な意志疎通が必要だが、これに艦艇、空母、各種艦載機が加わり、空域監視、空域統制、発着艦統制、潜水艦の水域統制など、統制調整すべき項目は多岐にわたる。
こういう訓練が貴重なのは、いざ戦闘が発生した場合、速やかに戦力を発揮できるか否かを直接左右するからだ。
酒楽は、以前主張したのだが、我が国が導入するF35Bは、航空自衛隊が運用することになっている。だが、これから先、いずも等が空母化された場合、オペレーションや訓練を行うにあたっては、海空の協同訓練という形を取らざるを得ず、その調整は毎回問題となるだろう。
そして、訓練だけではなく、実際に戦闘任務を受けた場合は、指揮命令系統が異なる訳だから、非常に面倒になるのは明らかだ。
従って、米国と同様、艦載機は、海軍、即ち海上自衛隊の所属とすべきだ。もちろん、いままで戦闘機を運用していなかった海上自衛隊が一から戦闘機戦力を構築できるわけがないので、当面、空自の協力を得て、戦闘機の訓練を行う必要があると思う。
だが、最終的には、F35Bは、海上自衛隊の所属とし、即応性の維持向上を図るべきと思料する。
さて、沖縄南方海域としか発表されていないので、詳細は知る由もないが、先島諸島周辺で行われたのではないだろうか。そこから台湾も、東シナ海を挟んで大陸中国も指呼の間である。
中共は、苦虫を嚙み潰しているだろう。当然、宇宙、航空、海上、海中からできる限りの情報収集を行っただろう。そして、ABJD側は、プレゼンスを誇示するとともに、中国の動きを目を皿のようにして監視していたに違いない。
それは、艦艇の上か、海中か、宇宙か、いやいや中国内に潜り込んでいる間諜も情報収集しているだろう。戦いは、現場だけではなく、あらゆるところで行われているのだ。
中国の潜水艦は、来ていないだろう。数年前、海自に追い回され、浮上したことがあるため、同じ轍を踏まないように用心しているだろう。そして切歯扼腕しているに違いない。
ABJD包囲網が、沖縄南方、すなわち、尖閣も台湾も目と鼻の先で共同訓練を行った政治的軍事的効果は計り知れない。
海軍を増強している中国と雖も、世界3大海軍がそろい踏みすれば、手も足も出ないだろう。いずれ、海上自衛隊の空母かが、米空母などが参加して訓練が行われよう。
そして、太平洋も東シナ海も中国の海ではないことが証明されるのだ。
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