日台与党が対中国連携確認 「2プラス2」初開催
2021/8/27 20:44 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210827-ACN4ZGWRCZNCFL22MEL4KM2KN4/
自民党の佐藤正久外交部会長と大塚拓国防部会長は27日、台湾の与党・民主進歩党で外交、防衛を担当する立法委員(国会議員に相当)らとオンライン形式で初めて会談した。「日台与党間外務・防衛2プラス2」との位置付けで、台湾への軍事的圧力を強める中国への対応を議論。外交・安全保障分野で緊密に連携していくことを確認した。
会談は自民党側の呼びかけで実現。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、今回はオンライン形式で実施したが、将来的には対面での会談も視野に入れる。
4月の日米首脳会談の共同声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記するなど、台湾情勢をめぐる危機感は高まっている。台湾有事が起きれば「日本有事」につながりかねない状況だが、日台間には外交関係がなく、政策を調整するルートが確立されていないのが現状だ。
今回の「与党間2プラス2」は議員間で認識を擦り合わせ、日台間で政策を近づける狙いがある。佐藤氏は「与党間の政策協議を進めていく必要がある。特に防衛面では関係強化がますます必要だ」と呼びかけ、台湾の羅致政立法委員は「日本と台湾は手を携えて(中国に)立ち向かわなければならない」と応じた。
会談では、日台の海上保安機関などによる海難救助協力や、世界保健機関(WHO)といった国際機関への台湾の参加を促進していく方針で一致。台湾と国交がある国に断交を迫るなど、中国の外交圧力に連携して対処すると申し合わせた。
髭の隊長は、自民党の外交部会長だ。外務副大臣を経験しているので、不思議ではない。本来なら、その経歴ゆえに、国防部会長でもおかしくはない。
だが、外交部会長のほうがふさわしいと酒楽は思う。国防部会長に佐藤正久を起用しなくとも、自民党内に国防族を自任する有能な士は多数存在する。それよりも、我が国の国益を直接担当する外交部長がふさわしい。できれば、次の内閣改造で、外務大臣に就任してもらいたいと思う。
さて、我が国と台湾の間に正式な外交関係はないので、どうしてもこういう形にならざるを得ないのだろう。本来なら、米国のように台湾と国交断絶する際に、米国のように、台湾関係法を制定し、台湾との関係を規定しておけばよかったと思うのだが、そういう裏技的テクニックには、我が国は疎いのだな。やむなし。
先般、中共が我が国を核恫喝し、我が国の覚悟を試した。その回答がこれなのだろう。つまり中共の核恫喝には屈しないという意思表示だ。
ちょっと待てと思われる読者様が多いと思う。だが、我が国と台湾に正規な外交関係がない中、わざわざこういう形て、そぞれの与党議員が、2プラス2を行うには、両政府の黙認がなければ実行不可能であることを考えれば、立派に中共に対するシグナルであろうと酒楽は思う。
仮に両政府の黙認がないまま実行されたとすれば、それぞれの政府から、議員外交に対して、注意されるはずだ。それが日台双方から聞こえてこないところを見れば、推測は当たっているということだ。つまり、中共に対する回答で間違いない。中共もそう捉えたはずである。
だが、このくらいで中共が台湾侵攻を諦めれるとは考えられない。日本国内、特に政界に深く影響力を行使している中共としては、これまで以上に、与野党問わず切り崩しを継続していくことだろう。
例えば、自民党の稲田朋美元防衛大臣などがそうだろうと思う。稲田議員は、保守政治家として安倍さんに請われて政界入りしている。酒楽も期待していた。
だが、イラク復興支援活動における業務日誌紛失事案の対応を見て、失望した。とても人の上に立って、指揮できるような人物ではない。当時の防衛省自衛隊における有能な人材を失うきっかけを作ったのは彼女だ。
その稲田議員の最近の言動を聞くと、耳を疑う。例えば選択的夫婦別姓制度に賛成するなど、かつての彼女の言動からは想像できないようなリベラル的発言が多い。どうしたのだ稲田?といいたい。
同じく元防衛大臣岩某。このような田舎議員が大臣を務めること、しかも防衛大臣という国家の安全を司る枢要なポストに就任する事態を見て、議院内閣制の根本的な欠点を見た思いだ。
こういう与党自民党に所属していながら、親中的言辞を隠そうともしない輩が、我が国の国益を毀損しているのだ。
自民党は、本来の保守政党に回帰しなければ将来はないでしょう。ただただ己の栄達だけを願っている田舎議員は、国政の場に出てきてはならないのです。国益のこの字も理解できないような議員は、国会議員にふさわしくありません。
自民党内の似非保守を排除し、親中派と手を切らなければ自民党に未来はないよ。高市さん、頼みますよ。
2021/8/27 20:44 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20210827-ACN4ZGWRCZNCFL22MEL4KM2KN4/
自民党の佐藤正久外交部会長と大塚拓国防部会長は27日、台湾の与党・民主進歩党で外交、防衛を担当する立法委員(国会議員に相当)らとオンライン形式で初めて会談した。「日台与党間外務・防衛2プラス2」との位置付けで、台湾への軍事的圧力を強める中国への対応を議論。外交・安全保障分野で緊密に連携していくことを確認した。
会談は自民党側の呼びかけで実現。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、今回はオンライン形式で実施したが、将来的には対面での会談も視野に入れる。
4月の日米首脳会談の共同声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記するなど、台湾情勢をめぐる危機感は高まっている。台湾有事が起きれば「日本有事」につながりかねない状況だが、日台間には外交関係がなく、政策を調整するルートが確立されていないのが現状だ。
今回の「与党間2プラス2」は議員間で認識を擦り合わせ、日台間で政策を近づける狙いがある。佐藤氏は「与党間の政策協議を進めていく必要がある。特に防衛面では関係強化がますます必要だ」と呼びかけ、台湾の羅致政立法委員は「日本と台湾は手を携えて(中国に)立ち向かわなければならない」と応じた。
会談では、日台の海上保安機関などによる海難救助協力や、世界保健機関(WHO)といった国際機関への台湾の参加を促進していく方針で一致。台湾と国交がある国に断交を迫るなど、中国の外交圧力に連携して対処すると申し合わせた。
髭の隊長は、自民党の外交部会長だ。外務副大臣を経験しているので、不思議ではない。本来なら、その経歴ゆえに、国防部会長でもおかしくはない。
だが、外交部会長のほうがふさわしいと酒楽は思う。国防部会長に佐藤正久を起用しなくとも、自民党内に国防族を自任する有能な士は多数存在する。それよりも、我が国の国益を直接担当する外交部長がふさわしい。できれば、次の内閣改造で、外務大臣に就任してもらいたいと思う。
さて、我が国と台湾の間に正式な外交関係はないので、どうしてもこういう形にならざるを得ないのだろう。本来なら、米国のように台湾と国交断絶する際に、米国のように、台湾関係法を制定し、台湾との関係を規定しておけばよかったと思うのだが、そういう裏技的テクニックには、我が国は疎いのだな。やむなし。
先般、中共が我が国を核恫喝し、我が国の覚悟を試した。その回答がこれなのだろう。つまり中共の核恫喝には屈しないという意思表示だ。
ちょっと待てと思われる読者様が多いと思う。だが、我が国と台湾に正規な外交関係がない中、わざわざこういう形て、そぞれの与党議員が、2プラス2を行うには、両政府の黙認がなければ実行不可能であることを考えれば、立派に中共に対するシグナルであろうと酒楽は思う。
仮に両政府の黙認がないまま実行されたとすれば、それぞれの政府から、議員外交に対して、注意されるはずだ。それが日台双方から聞こえてこないところを見れば、推測は当たっているということだ。つまり、中共に対する回答で間違いない。中共もそう捉えたはずである。
だが、このくらいで中共が台湾侵攻を諦めれるとは考えられない。日本国内、特に政界に深く影響力を行使している中共としては、これまで以上に、与野党問わず切り崩しを継続していくことだろう。
例えば、自民党の稲田朋美元防衛大臣などがそうだろうと思う。稲田議員は、保守政治家として安倍さんに請われて政界入りしている。酒楽も期待していた。
だが、イラク復興支援活動における業務日誌紛失事案の対応を見て、失望した。とても人の上に立って、指揮できるような人物ではない。当時の防衛省自衛隊における有能な人材を失うきっかけを作ったのは彼女だ。
その稲田議員の最近の言動を聞くと、耳を疑う。例えば選択的夫婦別姓制度に賛成するなど、かつての彼女の言動からは想像できないようなリベラル的発言が多い。どうしたのだ稲田?といいたい。
同じく元防衛大臣岩某。このような田舎議員が大臣を務めること、しかも防衛大臣という国家の安全を司る枢要なポストに就任する事態を見て、議院内閣制の根本的な欠点を見た思いだ。
こういう与党自民党に所属していながら、親中的言辞を隠そうともしない輩が、我が国の国益を毀損しているのだ。
自民党は、本来の保守政党に回帰しなければ将来はないでしょう。ただただ己の栄達だけを願っている田舎議員は、国政の場に出てきてはならないのです。国益のこの字も理解できないような議員は、国会議員にふさわしくありません。
自民党内の似非保守を排除し、親中派と手を切らなければ自民党に未来はないよ。高市さん、頼みますよ。
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