「たばこ増税したら禁煙する」、たった12%
2021.09.16 nippon.com
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01116/
たばこ税の歳入額は、約2兆円だと記事は伝えている。そして、喫煙者の8割は、値上げされても吸い続けると。同じく、税金を納めることで、国家に貢献していると思っているようだ。
酒楽も実はかつて喫煙者でした。それが一念発起して、50歳のときに禁煙して、今に至っています。
タバコの無い生活はいいですね。タバコを吸いに行かなくてもいいし、喫煙所を探す必要もないし、家族に迷惑をかけることも無いし、お金はたまる一方だし、何と言っても健康な体を維持できます。
酒楽が禁煙しようと思ったのは、直属の部下が、私の下で働き始めたその時に禁煙したからです。
彼と酒楽は同じ年です。それが、禁煙すると宣言して、見事にそれを実行しているのを見て、「禁煙してみようかな」と思ったのです。
すると、その声を聞きつけたのか、とある部下が、「こんな本があるんですけど、酒楽さん読みますか?」と一冊の本を差し出すのです。
それは「禁煙セラピー」という題名の本で、アメリカ人のアラン・カーという人物が書いた本でした。後に知ったのですが、この禁煙セラピーという本は、世界的ベストセラー・ロングセラーで、結構有名な本だったのですね。
せっかくなので、読んでみました。読み終わるのに約3日ほどかかりました。
なかなか面白い本で、冒頭に、「この本を読みながらタバコを吸っても構いません、いや吸い続けてください。」と書いてあるわけです。そして、本の最後で、この本を読み終わったときに、あなたは、もうタバコを吸いたいと思わなくっているでしょう。さあ、ではあなたにとって最後のタバコをよく味わって吸いましょう」という文で締めくくっているのです。
多少、正確ではないことをお断りしておきますが、趣旨はこのようなものでした。
そして、驚くことに、それが酒楽の末期の水ならぬ、末期のタバコになったのです。
それ以来10数年、タバコとは無縁の生活を送っています。不思議なことに全く吸いたいとは思わないのです。実に不思議な本です。このアラン・カーという人は、見事な心理学者ですね。
これほど見事に人間心理を操れるとは、天才的だと思います。ベストセラー、ロングセラーなのも頷けます。もし、拙稿を読んでいる読者様が、禁煙したいと望んでいるのなら、是非一読をお勧めします。
さて、記事では、8割の喫煙者が、増税されても喫煙を続けるとアンケートに答えていますね。その気持ちはよくわかります。かつて喫煙者だった酒楽には。
政府には知恵者がいるのですね。酒楽が禁煙しようと思ったきっかけは、実は、部下のことだけではなく、当時、タバコが値上げを予定していたからです。しかも、1.5倍くらいの値上げが予定されていたのです。
でもですね、生き残っている喫煙者はさすがです。このくらいの値上げには、負けない根性を持っているのですね。素晴らしい、見上げた根性です。
そこが、知恵者の狙いです。おそらく、また値上げするのでしょう。それも、禁煙を覚悟するほどではない、微妙な値上げをするはずです。うまいですねー。こうやって、徐々に税収を増やすのですね、財務省は。
ところで、たばこ税は、国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税に分かれていて、一般財源になっています。
そこで酒楽は提案したいと思います。一般財源は、結局、政治家と財務省が、自分たちの思い通りに使用するのでしょう、国家と国民のために。
でもですね、目的税化することを提案します。しかも画期的な方法で。
それはですね、タバコの箱に目的を書けばいいのです。
〇〇たばこ「あなたも国の安全に寄与しましょう。防衛省」
〇〇たばこ「あなたが長生きしたいなら。厚労省」
〇〇たばこ「あなたの街の道路をきれいにします。国交省」
〇〇たばこ「これで減税しましょう。財務省」
〇〇たばこ「NHKをつぶしましょう。総務省」
とか、やればいいのです。これで、国民の意志が即座に分かります。政策に人気のない省庁の予算は増えません。NHKを潰したければ、総務省タバコを買って吸えばいいのです。
えっ?NHKはおかしい?ああ、ちょっとしたジョークです。気にしないでいいですww
防衛省のタバコを買った人の税金は、防衛費になります。国交省のタバコを買った人の税金は、国交省の予算になります。以下同じ。
どうでしょう?各省庁は、財源獲得のため、知恵を絞って政策を考えるでしょう。
そしてタバコ特別税に代えて、タバコ基盤税を新設します。税率は、たばこ税の半分。目的は、国家の基盤である、防衛予算に使うためです。誰にも文句は出ないでしょう。そして、少しでも、国家防衛に貢献できるという国民のささやかな満足感を満たすことができます。
いかかでしょう?国家の発展と、安心・安全に貢献したい思う方は、ポチッとお願いしますww
禁煙を開始してから、21年経過すると、たばこに起因する癌の発生率が、非喫煙者と同じになるという疫学調査結果があるそうです。遅すぎるということはないと。ちなみにそれは男性で、女性の場合は、11年で、非喫煙者と同じ確率になるそうです。酒楽はまだ年限を迎えておりませんが、数年後には、到達し無罪放免の予定ですww
癌になってから後悔しても遅いですよ。いつ禁煙するの?今でしょ!
お粗末でした。
ps
タバコ基盤税で防衛費とすると自衛隊が嫌いな人はタバコを買わなくなることが考えられます。でもそれは喫煙率が下がり、国民が健康になり、医療費削減につながります。いいことずくめですねww
2021.09.16 nippon.com
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01116/
たばこ税の歳入額は、約2兆円だと記事は伝えている。そして、喫煙者の8割は、値上げされても吸い続けると。同じく、税金を納めることで、国家に貢献していると思っているようだ。
酒楽も実はかつて喫煙者でした。それが一念発起して、50歳のときに禁煙して、今に至っています。
タバコの無い生活はいいですね。タバコを吸いに行かなくてもいいし、喫煙所を探す必要もないし、家族に迷惑をかけることも無いし、お金はたまる一方だし、何と言っても健康な体を維持できます。
酒楽が禁煙しようと思ったのは、直属の部下が、私の下で働き始めたその時に禁煙したからです。
彼と酒楽は同じ年です。それが、禁煙すると宣言して、見事にそれを実行しているのを見て、「禁煙してみようかな」と思ったのです。
すると、その声を聞きつけたのか、とある部下が、「こんな本があるんですけど、酒楽さん読みますか?」と一冊の本を差し出すのです。
それは「禁煙セラピー」という題名の本で、アメリカ人のアラン・カーという人物が書いた本でした。後に知ったのですが、この禁煙セラピーという本は、世界的ベストセラー・ロングセラーで、結構有名な本だったのですね。
せっかくなので、読んでみました。読み終わるのに約3日ほどかかりました。
なかなか面白い本で、冒頭に、「この本を読みながらタバコを吸っても構いません、いや吸い続けてください。」と書いてあるわけです。そして、本の最後で、この本を読み終わったときに、あなたは、もうタバコを吸いたいと思わなくっているでしょう。さあ、ではあなたにとって最後のタバコをよく味わって吸いましょう」という文で締めくくっているのです。
多少、正確ではないことをお断りしておきますが、趣旨はこのようなものでした。
そして、驚くことに、それが酒楽の末期の水ならぬ、末期のタバコになったのです。
それ以来10数年、タバコとは無縁の生活を送っています。不思議なことに全く吸いたいとは思わないのです。実に不思議な本です。このアラン・カーという人は、見事な心理学者ですね。
これほど見事に人間心理を操れるとは、天才的だと思います。ベストセラー、ロングセラーなのも頷けます。もし、拙稿を読んでいる読者様が、禁煙したいと望んでいるのなら、是非一読をお勧めします。
さて、記事では、8割の喫煙者が、増税されても喫煙を続けるとアンケートに答えていますね。その気持ちはよくわかります。かつて喫煙者だった酒楽には。
政府には知恵者がいるのですね。酒楽が禁煙しようと思ったきっかけは、実は、部下のことだけではなく、当時、タバコが値上げを予定していたからです。しかも、1.5倍くらいの値上げが予定されていたのです。
でもですね、生き残っている喫煙者はさすがです。このくらいの値上げには、負けない根性を持っているのですね。素晴らしい、見上げた根性です。
そこが、知恵者の狙いです。おそらく、また値上げするのでしょう。それも、禁煙を覚悟するほどではない、微妙な値上げをするはずです。うまいですねー。こうやって、徐々に税収を増やすのですね、財務省は。
ところで、たばこ税は、国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税に分かれていて、一般財源になっています。
そこで酒楽は提案したいと思います。一般財源は、結局、政治家と財務省が、自分たちの思い通りに使用するのでしょう、国家と国民のために。
でもですね、目的税化することを提案します。しかも画期的な方法で。
それはですね、タバコの箱に目的を書けばいいのです。
〇〇たばこ「あなたも国の安全に寄与しましょう。防衛省」
〇〇たばこ「あなたが長生きしたいなら。厚労省」
〇〇たばこ「あなたの街の道路をきれいにします。国交省」
〇〇たばこ「これで減税しましょう。財務省」
〇〇たばこ「NHKをつぶしましょう。総務省」
とか、やればいいのです。これで、国民の意志が即座に分かります。政策に人気のない省庁の予算は増えません。NHKを潰したければ、総務省タバコを買って吸えばいいのです。
えっ?NHKはおかしい?ああ、ちょっとしたジョークです。気にしないでいいですww
防衛省のタバコを買った人の税金は、防衛費になります。国交省のタバコを買った人の税金は、国交省の予算になります。以下同じ。
どうでしょう?各省庁は、財源獲得のため、知恵を絞って政策を考えるでしょう。
そしてタバコ特別税に代えて、タバコ基盤税を新設します。税率は、たばこ税の半分。目的は、国家の基盤である、防衛予算に使うためです。誰にも文句は出ないでしょう。そして、少しでも、国家防衛に貢献できるという国民のささやかな満足感を満たすことができます。
いかかでしょう?国家の発展と、安心・安全に貢献したい思う方は、ポチッとお願いしますww
禁煙を開始してから、21年経過すると、たばこに起因する癌の発生率が、非喫煙者と同じになるという疫学調査結果があるそうです。遅すぎるということはないと。ちなみにそれは男性で、女性の場合は、11年で、非喫煙者と同じ確率になるそうです。酒楽はまだ年限を迎えておりませんが、数年後には、到達し無罪放免の予定ですww
癌になってから後悔しても遅いですよ。いつ禁煙するの?今でしょ!
お粗末でした。
ps
タバコ基盤税で防衛費とすると自衛隊が嫌いな人はタバコを買わなくなることが考えられます。でもそれは喫煙率が下がり、国民が健康になり、医療費削減につながります。いいことずくめですねww
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