2021年9月5日
No.1232 世界一の長寿大国から、世界一の「健康」長寿大国へ
医療革命で平均寿命107歳に。しかし元気で活き活きと暮らせる「健康寿命」をいかに伸ばすかが課題。国際派日本人養成講座
http://blog.jog-net.jp/202109/article_1.html
国際派日本人養成講座9月5日の記事から主要部分を抜粋しました。
■1.「日本で今日生まれた子どもの半数は107歳以上生きる」
実際に医療革命が起き、これまでと同様のペースで寿命が一直線に延びていくとしたら、日本で今日生まれた子どもの半数は107歳以上生きるとの推計がある。アメリカの場合は104歳以上だ。
■2.がんもアルツハイマー病も制圧できる
■3.進む「若返り」の研究
マウスを使った研究からは、サーチュイン酵素を活性化することでDNAの修復が進み、記憶力が向上し、運動持久力が高まり、何を食べてもマウスが太りにくくなるという結果が得られている。
ストレスのない安楽な生活をしていると、サーチュイン酵素が働かず、老化が進みます。適度なストレス、すなわち断食、運動、暑さ寒さなどによって、サーチュイン酵素が活発に働き出し、DNAの損傷を積極的に修復して、若々しさを保つのです。このプロセスが解明されると、老化を遅らせる方法も見えてきます。
拙稿では、1月1日の「初夢」と4月3日「人類始まって以来の激動の未来」で、人類の寿命が伸びるという記事を配信しました。
今回、国際派日本人養成講座から、同じような趣旨の記事が配信されたので紹介しました。
人間の寿命が大幅に伸びる、それも健康寿命が。これが今回紹介した記事の主張です。
年齢3区分別人口及び人口割合の推移と予測

こちらは内閣府による2065年までの将来推計人口のグラフです。
さて、将来推計人口のグラフは、いろいろな研究機関で研究され、公開されています。でずが、その前提として、寿命が大幅に伸びるようにはなっていません。
長寿命化するという記事は、断片的に発信されているのですが、公的機関では、これらの記事を鵜呑みにするようなことはありません。それはそうでしょう。このような推計を安易に将来推計に反映したらとんでもない未来が見えてくるからです。
上のグラフは、現在厚労省のHPに掲載されている推計グラフです。2065年までの推計になっています。これに対して、酒楽はこれまで既に3件目の長寿命に関する記事を配信しました。酒楽は、人類の長寿命化は間違いなくやってくると思っています。
そうすると、上のグラフは、大幅に修正しなければなりません。当面人口は減少するでしょう。ですが、紹介した記事の通り、30年後に、人類の寿命が120歳まで伸びたらどうなるでしょうか?
30年後は2052年です。上のグラフでは人口約1億人になっています。しかし、30年後に寿命120年になっていれば、それは劇的な変化がグラフに表れるでしょう。
ところで、寿命の延びはどうなるでしょうか。30年後に寿命が30~40年延びるとは言え、徐々にスムーズに伸びるとは考えにくいですね。それは、寿命を延ばす医療技術は、ある時劇的に進歩する可能性が高いと考えられるからです。
基本的には、DNA解析が劇的に進み、老化の原因を突き止められたら、それがブレークスルーとなって、劇的に寿命が伸びるのではないでしょうか。
DNAの解析には、膨大な計算が必要です。つまり、コンピューターの計算能力向上が欠かせません。
希望の光は、「量子コンピューター」ですね。世界中で開発競争が繰り広げられている量子コンピューターが実用化し、スーパーコンピューターを上回る超高速計算によって、DNA解析が行われ、遺伝子レベルでの寿命の謎、老化の謎が解き明かされるのではないかと予想されています。
そういった予想が、これらの記事のベースになっていると思われます。だから30年後までに、健康寿命が120歳まで伸びるなどと割と具体的な予想になっているのです。
たとえば、20年後にブレークスルーが起きて老化の謎が解ければ、遺伝子治療によって、人類の寿命が120歳まで伸びる可能性はあるでしょう。さらにその先、寿命を延ばす、あるいは老化防止の手段が確立し、不老不死が実現するかもしれません。
そうなると、人類の未来は、劇的に変わるでしょう。酒楽はSFを語っているわけではありません。十分に可能性のある技術的な予想をしているだけです。
願わくは、酒楽が健康なうちにブレークスルーが起きてほしいと思います。
でもですね、にょうぼや友達が同じように健康寿命を保っていなければ、一人生き延びても面白くないですよね。もちろん反対もあるでしょう。にょうぼは健康寿命を保って、酒楽は、不健康な毎日の報いを受けて、お迎えが来てしまった・゚・(つД`)・゚・という未来の方が確率は高いですね。残念ながら。
昨年伯母さんがなくなりました。御年102歳でした。ここ数年寝たきりでしたが、頭はしっかりしていました。最後は眠るように亡くなったようです。理想的な人生ですね。
さて、人類を上回る知性を持ったコンピューターが出現したり、人類の寿命が大幅に伸びたりと、近未来の予想は、想像を絶するものがあります。人類の好奇心は留まるところを知りません。好奇心の旺盛な酒楽は、長生きして、その未来を覗いてみたいと思っています。なので、お酒を少し減らしてますww
No.1232 世界一の長寿大国から、世界一の「健康」長寿大国へ
医療革命で平均寿命107歳に。しかし元気で活き活きと暮らせる「健康寿命」をいかに伸ばすかが課題。国際派日本人養成講座
http://blog.jog-net.jp/202109/article_1.html
国際派日本人養成講座9月5日の記事から主要部分を抜粋しました。
■1.「日本で今日生まれた子どもの半数は107歳以上生きる」
実際に医療革命が起き、これまでと同様のペースで寿命が一直線に延びていくとしたら、日本で今日生まれた子どもの半数は107歳以上生きるとの推計がある。アメリカの場合は104歳以上だ。
■2.がんもアルツハイマー病も制圧できる
■3.進む「若返り」の研究
マウスを使った研究からは、サーチュイン酵素を活性化することでDNAの修復が進み、記憶力が向上し、運動持久力が高まり、何を食べてもマウスが太りにくくなるという結果が得られている。
ストレスのない安楽な生活をしていると、サーチュイン酵素が働かず、老化が進みます。適度なストレス、すなわち断食、運動、暑さ寒さなどによって、サーチュイン酵素が活発に働き出し、DNAの損傷を積極的に修復して、若々しさを保つのです。このプロセスが解明されると、老化を遅らせる方法も見えてきます。
拙稿では、1月1日の「初夢」と4月3日「人類始まって以来の激動の未来」で、人類の寿命が伸びるという記事を配信しました。
今回、国際派日本人養成講座から、同じような趣旨の記事が配信されたので紹介しました。
人間の寿命が大幅に伸びる、それも健康寿命が。これが今回紹介した記事の主張です。
年齢3区分別人口及び人口割合の推移と予測

こちらは内閣府による2065年までの将来推計人口のグラフです。
さて、将来推計人口のグラフは、いろいろな研究機関で研究され、公開されています。でずが、その前提として、寿命が大幅に伸びるようにはなっていません。
長寿命化するという記事は、断片的に発信されているのですが、公的機関では、これらの記事を鵜呑みにするようなことはありません。それはそうでしょう。このような推計を安易に将来推計に反映したらとんでもない未来が見えてくるからです。
上のグラフは、現在厚労省のHPに掲載されている推計グラフです。2065年までの推計になっています。これに対して、酒楽はこれまで既に3件目の長寿命に関する記事を配信しました。酒楽は、人類の長寿命化は間違いなくやってくると思っています。
そうすると、上のグラフは、大幅に修正しなければなりません。当面人口は減少するでしょう。ですが、紹介した記事の通り、30年後に、人類の寿命が120歳まで伸びたらどうなるでしょうか?
30年後は2052年です。上のグラフでは人口約1億人になっています。しかし、30年後に寿命120年になっていれば、それは劇的な変化がグラフに表れるでしょう。
ところで、寿命の延びはどうなるでしょうか。30年後に寿命が30~40年延びるとは言え、徐々にスムーズに伸びるとは考えにくいですね。それは、寿命を延ばす医療技術は、ある時劇的に進歩する可能性が高いと考えられるからです。
基本的には、DNA解析が劇的に進み、老化の原因を突き止められたら、それがブレークスルーとなって、劇的に寿命が伸びるのではないでしょうか。
DNAの解析には、膨大な計算が必要です。つまり、コンピューターの計算能力向上が欠かせません。
希望の光は、「量子コンピューター」ですね。世界中で開発競争が繰り広げられている量子コンピューターが実用化し、スーパーコンピューターを上回る超高速計算によって、DNA解析が行われ、遺伝子レベルでの寿命の謎、老化の謎が解き明かされるのではないかと予想されています。
そういった予想が、これらの記事のベースになっていると思われます。だから30年後までに、健康寿命が120歳まで伸びるなどと割と具体的な予想になっているのです。
たとえば、20年後にブレークスルーが起きて老化の謎が解ければ、遺伝子治療によって、人類の寿命が120歳まで伸びる可能性はあるでしょう。さらにその先、寿命を延ばす、あるいは老化防止の手段が確立し、不老不死が実現するかもしれません。
そうなると、人類の未来は、劇的に変わるでしょう。酒楽はSFを語っているわけではありません。十分に可能性のある技術的な予想をしているだけです。
願わくは、酒楽が健康なうちにブレークスルーが起きてほしいと思います。
でもですね、にょうぼや友達が同じように健康寿命を保っていなければ、一人生き延びても面白くないですよね。もちろん反対もあるでしょう。にょうぼは健康寿命を保って、酒楽は、不健康な毎日の報いを受けて、お迎えが来てしまった・゚・(つД`)・゚・という未来の方が確率は高いですね。残念ながら。
昨年伯母さんがなくなりました。御年102歳でした。ここ数年寝たきりでしたが、頭はしっかりしていました。最後は眠るように亡くなったようです。理想的な人生ですね。
さて、人類を上回る知性を持ったコンピューターが出現したり、人類の寿命が大幅に伸びたりと、近未来の予想は、想像を絶するものがあります。人類の好奇心は留まるところを知りません。好奇心の旺盛な酒楽は、長生きして、その未来を覗いてみたいと思っています。なので、お酒を少し減らしてますww
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