社説[沖縄予算概算要求]コロナ禍での減額なぜ
2021年9月1日 05:00 沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/823482
【視点】自立の覚悟求められる沖縄
2021/8/26 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/16529
沖縄タイムスは、22年度沖縄予算概算要求が減額されるのは何故だ、と主張し、相変わらず、国に依存する姿勢を変えていない。
八重山日報は「沖縄振興特別措置法が来年3月で期限切れとなることを受け、内閣府が「新たな沖縄振興策の検討の基本方向」を発表した」として、沖縄は自立を求められていると主張している。
来年度予算と、新たな沖縄振興策の検討の基本方向についてのそれぞれの主張を紹介した。対象となる案件が異なるので、同列に論じるにはやや無理があるが、それぞれの社の主張が対照的なので、小異を捨てて大同につく気持ちで紹介させていただいた。
結論から言うと、沖縄タイムスは、国家に依存していて、これから先も国家に依存していく気が満々である。
対する石垣島にある八重山日報は、沖縄は自立を要求されていると、政府と、日本人全体の意識を強烈に感じているのが読み取れる。
沖縄の歴史については、同情を禁じ得ない。大東亜戦争の末期、沖縄は、戦略持久を目的として、本土決戦の準備のため、出来る限り長い期間、米軍を沖縄に拘束させることを目的に帝国陸海軍が戦った場所である。
そのため、沖縄は、大きな戦災を蒙った。更に、大東亜戦争終了後、米軍統治下での時代が長く、昭和47年に、ようやく日本に返還された。しかも、その後、日米地位協定により、米軍基地は存続し、現在もそれは継続している。
我が国の国策ではあるが、沖縄が基地負担をしているのは事実なのである。
そのため、沖縄開発庁(現在は沖縄振興局)が発足し、長年、沖縄振興を国家政策として実施しているのである。
沖縄開発庁という名称はなくなったが、沖縄が、相変わらず開発という名目で、国に依存している体質は変化が無い。いったいいつまで続くのだろうか?
これが、沖縄を除く大多数の国民の意識なのではないだろうか。地方自治体は、東京などの大都市圏を除き、多かれ少なかれ地方交付税交付金の恩恵を受けている。だが、沖縄は特別だ。
沖縄は、本当に日本なのだろうか。それが、酒楽の素直な疑問である。何かにつけて、国の政策に反対する。常に国家予算からの配分を要求して憚らない。それが当たり前であるかのように。
米軍基地が存在していること、先の対戦で沖縄が本土の犠牲になったこと、この2つが沖縄をして、日本国に反対姿勢を取らせるのだろう。理解できないわけではないが、日本人としては、その行為に違和感を覚える。。
八重山日報は、実に日本人的だ。素直に理解できる。沖縄タイムスの主張は、まるで韓国と同じだ。謝罪のお代わりと、半永久的なお金の要求、これが韓国という国の本質だ。そして、反日が国是だ。
沖縄タイムスの主張を聞いていると、まるで韓国と同じ構図なのだ。沖縄は、本土に対して道徳的優越を持っていて、それは、歴史と米軍の存在により、半永久的なのだ。それが、沖縄をして、日本国に依存する体質と、日本国に反発する精神を作り上げてしまったのだろう。
だが、沖縄住民はよく考えた方がいいと思う。日本政府の対韓国外交ががらりと変わったのと同じように、とめどもない沖縄の要求を沖縄以外の日本人がいつまで許容できるのだろうかということを。
沖縄は、知らずに沖縄以外の日本人から白い目で見られているのを自覚したほうがいいと思う。少なとくとも酒楽は、これ以上沖縄だけを特別視して、無尽蔵に予算を垂れ流すことを良しとしない。
国民の血税を投入して沖縄を振興する事態を否とするわけではないが、そこには、自ずと自律的で自立的な方向性を見出していかなければ、沖縄が腐敗するだけである。資源のない日本は努力しなければ生きていけない社会と、文化を育んできたのだ。それは現在も変わらず、これからも変わることはないだろう。
自助努力こそ崇高であり、日本文化の本質の一つだと酒楽は思う。沖縄は、自助努力を怠り、国から多額の予算が交付されることが当たり前になってしまっているのだ。そこに自助努力は見えない。
さらに反政府的な言動は、沖縄以外の国民の目をひそませているのだ。沖縄振興のための予算は、大半が沖縄以外の国民の税金で賄われているのである。少なくともそこには、日本人としての感謝の意があってしかるべきではないかと思うのである。
我々が、沖縄に感謝しているのと同じようにだ。それを、予算を減らすのは何事だと、それが沖縄の権利だと言わんばかりの居丈高な主張には、違和感を禁じ得ないのだ。
本土から遠く離れた沖縄には、沖縄以外の国民の声は届かないのだろうか。そんなことはないだろう。何故なら、沖縄タイムスより更に遠い石垣島に本拠を置く八重山日報の主張は、実に日本人的で素直なのだから。
沖縄タイムスの主張は、沖縄県民の声を本当に代弁しているのか?甚だ疑問だ。良識ある沖縄県民は、声を挙げるべきだろう。酒楽はそれを期待している。
仏軍事研究所が「中国の影響力」報告書 沖縄を標的と指摘
2021/10/5 16:30 三井 美奈 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211005-NUUIDJNRFBNITCGK6V4WJGAFHY/
国内だけを見ていれば、このような結論になると思うのだが、事態はそれほど単純ではない。引用した産経ニュースの記事を読めば、それがよくわかる。
記事では、大陸が沖縄独立を支援していると警鐘を鳴らしている。それは、国民も薄々感じている。沖縄の反基地運動、なんでも反対、金よこせ気質、その裏に大陸がいるのだ。
米軍基地前で反戦運動したり、嫌がらせをしている輩の中に、何故かハングル文字が見え隠れもしている。ネットでは半ば常識だ。
単なる負担軽減だけではない、不穏な動きがあるのである。そして、メディアはこのような事実を一切報道しない。尖閣と同じ構図だ。
国民は、沖縄の実態を知らされずにいるのだ。そして、穏健で一般的な沖縄県民も、実は沖縄の実態を知らないのだと思う。
政府は、沖縄の実態を正確に認識しているのだろうか?以下の記事を読む限りそのようには思えない。
沖縄の基地負担軽減は「最重要課題」 松野官房長官
2021/10/5 13:14 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211005-ZIBM3K5XWRN77CWDCGAFVOYIC4/
2021年9月1日 05:00 沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/823482
【視点】自立の覚悟求められる沖縄
2021/8/26 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/16529
沖縄タイムスは、22年度沖縄予算概算要求が減額されるのは何故だ、と主張し、相変わらず、国に依存する姿勢を変えていない。
八重山日報は「沖縄振興特別措置法が来年3月で期限切れとなることを受け、内閣府が「新たな沖縄振興策の検討の基本方向」を発表した」として、沖縄は自立を求められていると主張している。
来年度予算と、新たな沖縄振興策の検討の基本方向についてのそれぞれの主張を紹介した。対象となる案件が異なるので、同列に論じるにはやや無理があるが、それぞれの社の主張が対照的なので、小異を捨てて大同につく気持ちで紹介させていただいた。
結論から言うと、沖縄タイムスは、国家に依存していて、これから先も国家に依存していく気が満々である。
対する石垣島にある八重山日報は、沖縄は自立を要求されていると、政府と、日本人全体の意識を強烈に感じているのが読み取れる。
沖縄の歴史については、同情を禁じ得ない。大東亜戦争の末期、沖縄は、戦略持久を目的として、本土決戦の準備のため、出来る限り長い期間、米軍を沖縄に拘束させることを目的に帝国陸海軍が戦った場所である。
そのため、沖縄は、大きな戦災を蒙った。更に、大東亜戦争終了後、米軍統治下での時代が長く、昭和47年に、ようやく日本に返還された。しかも、その後、日米地位協定により、米軍基地は存続し、現在もそれは継続している。
我が国の国策ではあるが、沖縄が基地負担をしているのは事実なのである。
そのため、沖縄開発庁(現在は沖縄振興局)が発足し、長年、沖縄振興を国家政策として実施しているのである。
沖縄開発庁という名称はなくなったが、沖縄が、相変わらず開発という名目で、国に依存している体質は変化が無い。いったいいつまで続くのだろうか?
これが、沖縄を除く大多数の国民の意識なのではないだろうか。地方自治体は、東京などの大都市圏を除き、多かれ少なかれ地方交付税交付金の恩恵を受けている。だが、沖縄は特別だ。
沖縄は、本当に日本なのだろうか。それが、酒楽の素直な疑問である。何かにつけて、国の政策に反対する。常に国家予算からの配分を要求して憚らない。それが当たり前であるかのように。
米軍基地が存在していること、先の対戦で沖縄が本土の犠牲になったこと、この2つが沖縄をして、日本国に反対姿勢を取らせるのだろう。理解できないわけではないが、日本人としては、その行為に違和感を覚える。。
八重山日報は、実に日本人的だ。素直に理解できる。沖縄タイムスの主張は、まるで韓国と同じだ。謝罪のお代わりと、半永久的なお金の要求、これが韓国という国の本質だ。そして、反日が国是だ。
沖縄タイムスの主張を聞いていると、まるで韓国と同じ構図なのだ。沖縄は、本土に対して道徳的優越を持っていて、それは、歴史と米軍の存在により、半永久的なのだ。それが、沖縄をして、日本国に依存する体質と、日本国に反発する精神を作り上げてしまったのだろう。
だが、沖縄住民はよく考えた方がいいと思う。日本政府の対韓国外交ががらりと変わったのと同じように、とめどもない沖縄の要求を沖縄以外の日本人がいつまで許容できるのだろうかということを。
沖縄は、知らずに沖縄以外の日本人から白い目で見られているのを自覚したほうがいいと思う。少なとくとも酒楽は、これ以上沖縄だけを特別視して、無尽蔵に予算を垂れ流すことを良しとしない。
国民の血税を投入して沖縄を振興する事態を否とするわけではないが、そこには、自ずと自律的で自立的な方向性を見出していかなければ、沖縄が腐敗するだけである。資源のない日本は努力しなければ生きていけない社会と、文化を育んできたのだ。それは現在も変わらず、これからも変わることはないだろう。
自助努力こそ崇高であり、日本文化の本質の一つだと酒楽は思う。沖縄は、自助努力を怠り、国から多額の予算が交付されることが当たり前になってしまっているのだ。そこに自助努力は見えない。
さらに反政府的な言動は、沖縄以外の国民の目をひそませているのだ。沖縄振興のための予算は、大半が沖縄以外の国民の税金で賄われているのである。少なくともそこには、日本人としての感謝の意があってしかるべきではないかと思うのである。
我々が、沖縄に感謝しているのと同じようにだ。それを、予算を減らすのは何事だと、それが沖縄の権利だと言わんばかりの居丈高な主張には、違和感を禁じ得ないのだ。
本土から遠く離れた沖縄には、沖縄以外の国民の声は届かないのだろうか。そんなことはないだろう。何故なら、沖縄タイムスより更に遠い石垣島に本拠を置く八重山日報の主張は、実に日本人的で素直なのだから。
沖縄タイムスの主張は、沖縄県民の声を本当に代弁しているのか?甚だ疑問だ。良識ある沖縄県民は、声を挙げるべきだろう。酒楽はそれを期待している。
仏軍事研究所が「中国の影響力」報告書 沖縄を標的と指摘
2021/10/5 16:30 三井 美奈 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211005-NUUIDJNRFBNITCGK6V4WJGAFHY/
国内だけを見ていれば、このような結論になると思うのだが、事態はそれほど単純ではない。引用した産経ニュースの記事を読めば、それがよくわかる。
記事では、大陸が沖縄独立を支援していると警鐘を鳴らしている。それは、国民も薄々感じている。沖縄の反基地運動、なんでも反対、金よこせ気質、その裏に大陸がいるのだ。
米軍基地前で反戦運動したり、嫌がらせをしている輩の中に、何故かハングル文字が見え隠れもしている。ネットでは半ば常識だ。
単なる負担軽減だけではない、不穏な動きがあるのである。そして、メディアはこのような事実を一切報道しない。尖閣と同じ構図だ。
国民は、沖縄の実態を知らされずにいるのだ。そして、穏健で一般的な沖縄県民も、実は沖縄の実態を知らないのだと思う。
政府は、沖縄の実態を正確に認識しているのだろうか?以下の記事を読む限りそのようには思えない。
沖縄の基地負担軽減は「最重要課題」 松野官房長官
2021/10/5 13:14 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211005-ZIBM3K5XWRN77CWDCGAFVOYIC4/
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