鈴木俊一元五輪相を財務相に起用の方向、9年ぶり交代-報道 9/30(木) 23:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3890ccec47707b992a17d6f8b8580573968af776
国交相に公明党・斉藤鉄夫氏の起用固まる 10/3(日) 9:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba3cc66086405eb86bae3134452dfe09eb4e2be
引用した記事を見て、読者様は、酒楽が何を問題だと思っているか、すぐにわかったと思います。
現在、我が国を覆っている閉塞感とは何か、といえば、長引く景気の低迷である。バブル崩壊後、デフレに陥った我が国の経済は、まったく復活の兆しを見せていない。これが、我が国の閉塞感の正体である。
黒田日銀総裁が登場して、異次元の金融緩和を実施中だが、残念ながら、日本経済復活とまではいかなかった。それは、金融緩和と対をなす積極財政がなされていないからだ。
麻生財務大臣は、ときに積極財政で経済を活性化させると正論を述べることがあったが、結局は、財務省のプライマリーバランス至上主義に負けて、積極財政を採用することはなかった。これが、経済復活を妨げている元凶なのだ。
今回、鈴木俊一氏が財務大臣に起用されると報道されている。残念である。彼は、麻生派に属し、尚且つ、麻生さんの義理の弟にあたるのだ。記事にもあるように、財政規律を守りながら、政治的要請に応じる形となり、これまでとあまり変わらない財政政策になるだろう、と報道されている。
麻生派の議員、麻生氏の義理の弟、これだけで財務省の勝利は明らかで、経済復活の道は閉ざされてしまった。
酒楽は、高市氏を財務大臣に起用すべきだと主張した。それは、彼女が、積極財政を主張しているからだ。彼女は、我が国経済の問題点をよく理解している。だが期待は裏切られた。
麻生~財務省の緊縮財政はこれから先も継続され、日本の夜明けは先延ばしになった。無念である。
二つ目の問題点は、国交大臣にまたもや公明党議員が起用される見通しだということだ。
公明党が、国交大臣を歴任していることの問題点は、再三にわたり主張してきた。一番の問題点は、海上保安庁が国土交通省の所管であり、そのため、尖閣における領土領海の危機が、公明党のために、国民に対して塞がれてしまっていることなのだ。
先般、石垣市が、標柱建立のために尖閣に上陸許可を求めたが、国は却下した。
尖閣の標柱設置 政府の不許可は間違いだ 2021/10/4 05:00 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211004-2SDWYOIOKBNQNPUIDJVQ62REGI/
政府が正確な情報を国民に提供しないことの問題点が日々膨れ上がっている。
国を守るために何が一番重要なのか?それは国民の意志なのだ。現在のように尖閣を我が物顔に航行する中国海警局の横暴を国民に見せないことは、国民の健全な意志の発露を妨げているのだ。
政府が中国に対して腰砕けなのは、国民の強い意志が感じられないことが一つの要因だろう。だが、政府はその国民の意志を正しい方向に向けるための政策を誤っているのだ。
海上保安庁が有する尖閣の実情を映像をもって国民に公開すればいいのだ。国民は、何も知らされていないのだ。映像を見れば、日本国民は、危機感を共有し、尖閣の重要性に目覚めることだろう。
それは、尖閣を我が国が実効支配する強烈な礎になるのだ。尖閣実効支配や、靖国参拝を自重する日本政府の態度は、中国に取ってみれば、打ち出の小槌のような便利な道具なのである。そして、そのような便利な道具にさせてしまったのは、歴代日本政府の弱腰外交にあるのだ。
靖国参拝や、尖閣実効支配が徒に外交関係を悪化させ、エスカレーションする危険性があるから自粛するという外交姿勢は、亡国の政策なのだ。
尖閣を実効支配しようとしたら、中国はそれを妨害し、軍事力を行使するかもしれないというなら、軍事衝突を辞さない覚悟が必要なのだ。
では、中国が尖閣の実効支配を求めて、尖閣に上陸しようとしたときに、我が国政府は、如何様に対処しようとしているのだ?軍事衝突への発展を恐れて、遺憾の意を発して終わりか?たぶんそうなるだろう。
断固として領土を守る気概を示さなければ、いずれ領土は奪われるのだ。問題を大きくさせないために、外交案件とさせないために、おとなしくしていても、中国はそれを見透かして実効支配しようとするだろうし、総理大臣が靖国を何度も参拝すれば、中国在留邦人が無実の罪で官憲に捉えられる可能性はあるだろう。
それで、靖国参拝を自粛し、尖閣の実効支配を見送ったことが、当面の平和を維持する、いわゆる弥縫策なのはあきらかだ。
秦の魏冄は、そうやって魏の領土を蚕食していったのだ。魏冄の代わりに宰相となった范雎は、更に歩を進め、最終的に魏は亡んだのだ。
我が国は、秦の前の魏に他ならない。一歩引けば十歩進んでくるのが志那であり、中国なのだ。戦う意志を持たなければ、我が国もアフガン化し、米国に見捨てられることになるだろう。
尖閣実効支配も、靖国参拝も覚悟さえあれば、可能なのだ。国民から事実を隠蔽する行為は、亡国の政策と心得よ。それは、日本人を冒涜する行為だ。大和魂はどこに行ったのだ?君たちは、それでも日本人か?為政者に腹を切る覚悟がなければ、国を保つことなど不可能なのだ。
公明党と手を切り、尖閣の実情を国民の前にさらけ出せば、国を守る国民の意志は高まり、団結し、中国と雖も容易に尖閣に近づくことはできなくなるだろう。国民に目隠しをして何とする?馬鹿も休み休み言え。国民は、無能ではない。そのようにさせているのは、弱腰の政府ではないか。
中国は、虎視眈々と尖閣奪取を狙っているのだ。我が国が、尖閣実効支配をしようがしまいが、必ず尖閣を奪取しようとするだろう。何もしなければ、みすみす国を失うことになるぞ。腹を括れ岸田総理!
https://news.yahoo.co.jp/articles/3890ccec47707b992a17d6f8b8580573968af776
国交相に公明党・斉藤鉄夫氏の起用固まる 10/3(日) 9:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba3cc66086405eb86bae3134452dfe09eb4e2be
引用した記事を見て、読者様は、酒楽が何を問題だと思っているか、すぐにわかったと思います。
現在、我が国を覆っている閉塞感とは何か、といえば、長引く景気の低迷である。バブル崩壊後、デフレに陥った我が国の経済は、まったく復活の兆しを見せていない。これが、我が国の閉塞感の正体である。
黒田日銀総裁が登場して、異次元の金融緩和を実施中だが、残念ながら、日本経済復活とまではいかなかった。それは、金融緩和と対をなす積極財政がなされていないからだ。
麻生財務大臣は、ときに積極財政で経済を活性化させると正論を述べることがあったが、結局は、財務省のプライマリーバランス至上主義に負けて、積極財政を採用することはなかった。これが、経済復活を妨げている元凶なのだ。
今回、鈴木俊一氏が財務大臣に起用されると報道されている。残念である。彼は、麻生派に属し、尚且つ、麻生さんの義理の弟にあたるのだ。記事にもあるように、財政規律を守りながら、政治的要請に応じる形となり、これまでとあまり変わらない財政政策になるだろう、と報道されている。
麻生派の議員、麻生氏の義理の弟、これだけで財務省の勝利は明らかで、経済復活の道は閉ざされてしまった。
酒楽は、高市氏を財務大臣に起用すべきだと主張した。それは、彼女が、積極財政を主張しているからだ。彼女は、我が国経済の問題点をよく理解している。だが期待は裏切られた。
麻生~財務省の緊縮財政はこれから先も継続され、日本の夜明けは先延ばしになった。無念である。
二つ目の問題点は、国交大臣にまたもや公明党議員が起用される見通しだということだ。
公明党が、国交大臣を歴任していることの問題点は、再三にわたり主張してきた。一番の問題点は、海上保安庁が国土交通省の所管であり、そのため、尖閣における領土領海の危機が、公明党のために、国民に対して塞がれてしまっていることなのだ。
先般、石垣市が、標柱建立のために尖閣に上陸許可を求めたが、国は却下した。
尖閣の標柱設置 政府の不許可は間違いだ 2021/10/4 05:00 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211004-2SDWYOIOKBNQNPUIDJVQ62REGI/
政府が正確な情報を国民に提供しないことの問題点が日々膨れ上がっている。
国を守るために何が一番重要なのか?それは国民の意志なのだ。現在のように尖閣を我が物顔に航行する中国海警局の横暴を国民に見せないことは、国民の健全な意志の発露を妨げているのだ。
政府が中国に対して腰砕けなのは、国民の強い意志が感じられないことが一つの要因だろう。だが、政府はその国民の意志を正しい方向に向けるための政策を誤っているのだ。
海上保安庁が有する尖閣の実情を映像をもって国民に公開すればいいのだ。国民は、何も知らされていないのだ。映像を見れば、日本国民は、危機感を共有し、尖閣の重要性に目覚めることだろう。
それは、尖閣を我が国が実効支配する強烈な礎になるのだ。尖閣実効支配や、靖国参拝を自重する日本政府の態度は、中国に取ってみれば、打ち出の小槌のような便利な道具なのである。そして、そのような便利な道具にさせてしまったのは、歴代日本政府の弱腰外交にあるのだ。
靖国参拝や、尖閣実効支配が徒に外交関係を悪化させ、エスカレーションする危険性があるから自粛するという外交姿勢は、亡国の政策なのだ。
尖閣を実効支配しようとしたら、中国はそれを妨害し、軍事力を行使するかもしれないというなら、軍事衝突を辞さない覚悟が必要なのだ。
では、中国が尖閣の実効支配を求めて、尖閣に上陸しようとしたときに、我が国政府は、如何様に対処しようとしているのだ?軍事衝突への発展を恐れて、遺憾の意を発して終わりか?たぶんそうなるだろう。
断固として領土を守る気概を示さなければ、いずれ領土は奪われるのだ。問題を大きくさせないために、外交案件とさせないために、おとなしくしていても、中国はそれを見透かして実効支配しようとするだろうし、総理大臣が靖国を何度も参拝すれば、中国在留邦人が無実の罪で官憲に捉えられる可能性はあるだろう。
それで、靖国参拝を自粛し、尖閣の実効支配を見送ったことが、当面の平和を維持する、いわゆる弥縫策なのはあきらかだ。
秦の魏冄は、そうやって魏の領土を蚕食していったのだ。魏冄の代わりに宰相となった范雎は、更に歩を進め、最終的に魏は亡んだのだ。
我が国は、秦の前の魏に他ならない。一歩引けば十歩進んでくるのが志那であり、中国なのだ。戦う意志を持たなければ、我が国もアフガン化し、米国に見捨てられることになるだろう。
尖閣実効支配も、靖国参拝も覚悟さえあれば、可能なのだ。国民から事実を隠蔽する行為は、亡国の政策と心得よ。それは、日本人を冒涜する行為だ。大和魂はどこに行ったのだ?君たちは、それでも日本人か?為政者に腹を切る覚悟がなければ、国を保つことなど不可能なのだ。
公明党と手を切り、尖閣の実情を国民の前にさらけ出せば、国を守る国民の意志は高まり、団結し、中国と雖も容易に尖閣に近づくことはできなくなるだろう。国民に目隠しをして何とする?馬鹿も休み休み言え。国民は、無能ではない。そのようにさせているのは、弱腰の政府ではないか。
中国は、虎視眈々と尖閣奪取を狙っているのだ。我が国が、尖閣実効支配をしようがしまいが、必ず尖閣を奪取しようとするだろう。何もしなければ、みすみす国を失うことになるぞ。腹を括れ岸田総理!
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