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悲しき眞子内親王殿下

主張 眞子さまご結婚 慶事の異例ずくめ残念だ
2021/10/2 05:00 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211002-CQO7SLNS5RIPJKLWJDVUZFBBII/

 酒楽の独り言です。雑感です。

 いったいなにゆえ眞子内親王殿下は、これほど批判を受けなければならないのだろうか。

 秋篠宮さまは眞子さまのご結婚について平成30年11月の会見で、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」にならなければ、「いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」とご発言。昨年11月の会見でも、状況に変化はないとの考えを示されていた。

 秋篠宮皇嗣殿下のご発言である。不敬を承知で言わせていただけるならば、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」にならなければ、儀式を行うことはできないという認識であられるようだ。

 多くの人とは、日本国民を言うのであろう。日本人の多くが眞子内親王殿下のご結婚を寿ぐようにならなければいけない、と言うことだろう。

 そうでない場合は、ご結婚を許すが、儀式を執り行うことは遠慮すべき、というお考えだと拝察する。

 いろいろと問題があると思う。まず初めに、伝統行事である納采の儀などの儀式を執り行うことに、秋篠宮皇嗣殿下は反対のようである。

 それとは別に、ご結婚は、「認める」とご発言されている。そして、眞子内親王殿下は、一時金の受領を辞退されるようである。

 こうなった原因は、小室氏の母親についての、金銭トラブルなのであろう。

 戦前の家長制度を彷彿とさせる顛末だと酒楽は感じている。戦後、民法は改正され、婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立する、と日本国憲法に明示されている。

 憲法24条に、「皇室(皇族)を除く」などという例外規定はない。にもかかわらず、秋篠宮皇嗣殿下は、皇室の伝統行事を、国民の納得が得られない、とか、国民の多くが喜んでいる状況ではない、ことを根拠に、執り行う状況ではない、ので行わない、と判断されている。

 秋篠宮皇嗣殿下は、「誰」の立場でご発言されているのだろうか。

 父君の立場で発言されているのならば、結婚を認めているであるから、納采の儀以下、伝統行事も執り行えばいいではないだろうか。

 ご結婚に反対ならば、それは、秋篠宮家の内部の問題であって、公にするものではない。どちらなのでしょう。

 結婚を認めるとの発言から考えれば、父君として結婚を寿ぐ、ということなのでしょう。にもかかわらず、儀式を執り行う状況ではない。ここに、立場の飛躍があると酒楽は思う。もちろん、憲法の規定について発言されていることを考えれば、喜んではいないが、結婚は認める、お立場なのかもしれません。

 儀式を執り行う状況ではない、というご発言は、皇族としての発言であろう。国民一般の気持ちとして、この結婚を決して喜んでいるわけではない、だから、伝統行事を行えば、秋篠宮家なかんずく皇室が批判される恐れがある、と判断されたものと思う。

 以前言及したように、結婚一時金は、皇族としての品位を保つために支出されるものなので、この趣旨に反対されるのは、おかしいと酒楽は思う。しかし、一連の行事を辞退してしまえば、一時金だけ受領することは難しい。

 翻って、眞子内親王殿下のご結婚が、国民から見て喜ばしいものでない場合、いったい誰が、儀式の当否について判断するのだろうかという問題と、そもそも皇室の伝統行事を行わないことがあっていいのか?ということについて何ら議論らしきものがないことが不思議である。

 結婚の当否が、儀式の当否に、更に、一時金受領の当否に、全てつながっているのである。

 そして、最も本質的な疑問だが、内親王殿下のご結婚に国民の納得や、喜ぶ状況が影響を与えていいものかどうかという問題だ。

 今回、図らずも、秋篠宮皇嗣殿下は、国民に忖度し、儀式を行わないという判断をされた。将来、皇族のご結婚に当たっては、同じような問題が起きる可能性はある。その場合、内親王殿下とその父君は、何を判断基準にして行事を行うべきかを決めるのだろうか。

 そもそも父君に、伝統行事実施の是非を判断する根拠はあるのだろうか。そして、それを決めるのは、最終的に誰になるのであろうか。本人が儀式の実施を望み、父君が反対された場合、どうするのだろうか。

 眞子内親王殿下のご結婚は、皇族のご結婚について、様々な問題点を噴出させた。

 悲しき眞子内親王殿下。結婚するのは、眞子内親王殿下と小室圭氏である。母親は関係ない。母親と結婚するわけでもない。何故に小室圭氏の母親の存在が問題になるのだ。しかも、眞子内親王殿下は結婚によって、皇室を離れるのだ。

 奈良時代や平安時代ではないのだ。外戚が政治を左右する時代ではないのだ。これから先、内親王殿下がご結婚される場合、国民の代表として、メディアが是非を判断し、陰に陽に影響を及ぼすだろう。それでいいのか?

 今回の件は、皇室の将来に禍根を残す可能性がある。たとえば、眞子内親王殿下の妹、佳子内親王殿下のご結婚には、大きな障壁ができたということだ。将来、佳子内親王殿下が結婚しようとすれば、そのお相手は、完璧でなければならない。家族に、金銭問題を抱えていてはならない、立派な職業でなければならない、その他。メディアは、格好の題材を前に、同じようにお相手のプライバシーを暴露し、衆人の前に晒し、批判するだろう。

 女性皇族と結婚しようと考える一般人男性は、よほど自分に自信があり、傷一つない家族と家系でなければならない。正直に言わせてもらえば、そのような男性が出現するのは極めて難しいことになった。常識的には、女性皇族との結婚には、誰もが二の足を踏むことになろう。

 メディアの狙いがそれなら、何をかいわんやだが・・・。

 眞子内親王殿下に、基本的人権はないのか?メディアがよってたかって、結婚を否定的に伝え、殿下の心を傷つけてもいいのか?

 これが、一般人なら裁判に訴えられてもおかしくはない。言葉による暴力、報道による暴力を酒楽は批判したい。内親王殿下といえども、国民と同じ人権はあるのだ。なにゆえ、結婚に当たって、誹謗中傷されなければならないのだ。

 ましてや、結婚する相手ではない、その母親である。関係ないでしょ?小室圭氏本人に金銭問題があるのならともかく、問題の主は母親なのだ。母親の問題にまで口を突っ込んで、子息の結婚を批判するのはおかしいでしょ。

 メディアにそのような権利はない。メディアは、反省しなければならない。君たちは、そうやって、個人の人権を踏みにじり、個人の人生を破壊して、何食わぬ顔をしているのだ。

 眞子内親王殿下はかわいそうだと酒楽は思う。小室氏が、米国に職を求めたことさえ、批判的に報ずるメディアがあるが、他にどうしろと言うのだ?国内で就職し、生活を始めれば、メディアの格好の餌食になるのは目に見えている。米国に職を求めたのは、ある意味当然だろう。

 メディアの人権侵害によって、寿ぐべき慶事は、台無しになってしまった。酒楽は、お二人の末永い幸せを願うものである。ご結婚おめでとうございます。

 最後に、メディアによる人権侵害と、皇室の撲滅を画策する象徴的な記事がこちらです。

「象徴天皇制」崩壊の危機を専門家が指摘 「皇室はそこまでして出て行かれたい場所なのか」
週刊新潮 2021年10月14日号掲載 デイリー新潮
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12280-1289182/

 日本の左翼界隈、事実上の反日勢力が、真子内親王殿下のご結婚を標的に、我が国の崩壊を目論んでいることが一目瞭然で理解できる「良質な記事」である。ご一読をお勧めする。
 
 
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