エスパー氏「中国が悪意ある行為継続」日米防衛相、南シナ海の現状変更反対
2020.8.29 21:04|政治|政策 THE SANKEI NEWS
尖閣問題
河野太郎防衛相は29日、米領グアムにあるアンダーセン空軍基地を訪問し、エスパー米国防長官と2時間にわたり会談した。南シナ海は中国軍が26日に弾道ミサイルを発射し、緊張が高まっている。河野氏は地域の不安定化を招きかねないとして、事態を注視する方針を伝えた。両氏は中国が挑発的な活動を続ける東、南シナ海情勢をめぐり「一方的な現状変更の試みに反対する」との考えで一致した。
両氏が直接会うのは約7カ月ぶり。エスパー氏は会談の冒頭で「中国が東、南シナ海で近隣国への悪意ある行為を継続している」と指摘。地域を不安定化させる中国の行動に反対する意向を示した。河野氏も「この半年間、世界は劇的に変化した。力と威圧による現状変更の試みがあるからだ」と述べた。
河野氏は中国機による日本領空への度重なる接近や中国軍とみられる潜水艦の航行といった東シナ海方面での動きや、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船の連日の航行などの現状を説明。両氏は尖閣諸島が日米安全保障条約第5条に基づく米国の対日防衛義務の適用対象であることも確認した。東シナ海の平和と安定の確保のため連携を強める方針でも一致し、中国を牽制(けんせい)した。
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の日本国内への配備計画断念を受けた代替の弾道ミサイル迎撃システムや、新たなミサイル防衛のあり方については、河野氏が日本側の検討状況を伝えた。
(引用終わり)
2020年8月29日、グアムにおいて、日米防衛相会談が行われた。本来は、日米韓防衛相会談の予定だったが、韓国防衛相は、会談に出たくなかった( ´艸`)ので、幸いなことに日米会談となった。
まず、エスパー国防長官と、河野防衛大臣の日米同盟に対する認識と、中国に対する認識についても共通していることに安心した。
中国の力による現状変更に警鐘を鳴らし、牽制した。日米二大国に表立って牽制されて、中国も危機感を覚えているだろう。数年前は、こうではなかった。我が国の外交安保は、日米同盟を基軸としつつも、常に中共に忖度していた。今はそうではない。言うべきこと言うことが、当たり前になってきた。それだけ、日米同盟が深化してきているということだろう。安倍総理大臣の功績だ。
先般も、日米揃い踏みで、南シナ海、東シナ海に海空軍を展開し、中共を圧迫し、大陸に封じ込めた。おお、いい言葉ですね。往年の大英帝国を彷彿とさせます。第1次大陸封鎖、第2次大陸封鎖、英国の面目躍如。七つの海にユニオンジャックを翻らせたロイヤルネービーに栄光あれ!
ちょっと、脱線しました。大陸国家と海洋国家が対立するとこうなる見本です。大陸国家は、海の上では、海洋国家にかなわないのです。蟻国家中国は、数だけは揃えつつありますが、張り子の虎でしょう。日本と開戦したら、逃げ帰れと人民解放軍兵士の親は、息子に言っているそうです。それが、日本にいても聞こえてくるところに中共首脳部の悩みが垣間見えます。数だけ揃えても、実力が伴わなければ、軍とは言えません。決して侮ってはいけませんが、数だけの中共海軍に、日米海軍が負けるとは思えません。米国海軍及び海上自衛隊に栄光あれ!
二つ目の側面です。韓国国防相が会談を欠席しました。大変いいことです。理由はどうあれ、韓国が参加しなかったことで、日米防衛相は、忌憚なく意見を交換することが出来ました。日米韓は、米国を中心とする変則的な同盟と言われますが、間違っています。日韓に同盟はありません。
米韓同盟も、現実を表していません。米国に枷を嵌められた韓国、これが現実です。ムン君率いる韓国は、北朝鮮と合邦することが目下の最大の国家目標です。中国の属国だった過去も隠せません。近々、習近平が韓国を訪問するだろうと言われています。韓国は、中国に首根っこを抑えられています。
ええー、米国に枷を嵌められ、中国に首根っこを抑えられている?それでは、雁字搦めで身動きできないではないですか?その通りです。
ですが、ムン君は、外交の天才です。恐ろしい習皇帝に怒られないように、国防相に、グアムに行くなと命じたのです。しびれを切らした米国が、同盟解消を言い出すのを待っているのです。
トランプもエスパーも百も承知ですね。どちらが読み勝っているにせよ、最後にものをいうのは、古今東西変わりません。力です。力のない韓国に政治的自由はありません。かっこよくツートラックだとか言っていますが、中立は、敵国と同じです。歴史が証明しています。卑怯者国家は破滅するのが運命です。韓国にそれを逃れる術はありません。
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河野太郎防衛相は29日、米領グアムにあるアンダーセン空軍基地を訪問し、エスパー米国防長官と2時間にわたり会談した。南シナ海は中国軍が26日に弾道ミサイルを発射し、緊張が高まっている。河野氏は地域の不安定化を招きかねないとして、事態を注視する方針を伝えた。両氏は中国が挑発的な活動を続ける東、南シナ海情勢をめぐり「一方的な現状変更の試みに反対する」との考えで一致した。
両氏が直接会うのは約7カ月ぶり。エスパー氏は会談の冒頭で「中国が東、南シナ海で近隣国への悪意ある行為を継続している」と指摘。地域を不安定化させる中国の行動に反対する意向を示した。河野氏も「この半年間、世界は劇的に変化した。力と威圧による現状変更の試みがあるからだ」と述べた。
河野氏は中国機による日本領空への度重なる接近や中国軍とみられる潜水艦の航行といった東シナ海方面での動きや、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船の連日の航行などの現状を説明。両氏は尖閣諸島が日米安全保障条約第5条に基づく米国の対日防衛義務の適用対象であることも確認した。東シナ海の平和と安定の確保のため連携を強める方針でも一致し、中国を牽制(けんせい)した。
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の日本国内への配備計画断念を受けた代替の弾道ミサイル迎撃システムや、新たなミサイル防衛のあり方については、河野氏が日本側の検討状況を伝えた。
(引用終わり)
2020年8月29日、グアムにおいて、日米防衛相会談が行われた。本来は、日米韓防衛相会談の予定だったが、韓国防衛相は、会談に出たくなかった( ´艸`)ので、幸いなことに日米会談となった。
まず、エスパー国防長官と、河野防衛大臣の日米同盟に対する認識と、中国に対する認識についても共通していることに安心した。
中国の力による現状変更に警鐘を鳴らし、牽制した。日米二大国に表立って牽制されて、中国も危機感を覚えているだろう。数年前は、こうではなかった。我が国の外交安保は、日米同盟を基軸としつつも、常に中共に忖度していた。今はそうではない。言うべきこと言うことが、当たり前になってきた。それだけ、日米同盟が深化してきているということだろう。安倍総理大臣の功績だ。
先般も、日米揃い踏みで、南シナ海、東シナ海に海空軍を展開し、中共を圧迫し、大陸に封じ込めた。おお、いい言葉ですね。往年の大英帝国を彷彿とさせます。第1次大陸封鎖、第2次大陸封鎖、英国の面目躍如。七つの海にユニオンジャックを翻らせたロイヤルネービーに栄光あれ!
ちょっと、脱線しました。大陸国家と海洋国家が対立するとこうなる見本です。大陸国家は、海の上では、海洋国家にかなわないのです。蟻国家中国は、数だけは揃えつつありますが、張り子の虎でしょう。日本と開戦したら、逃げ帰れと人民解放軍兵士の親は、息子に言っているそうです。それが、日本にいても聞こえてくるところに中共首脳部の悩みが垣間見えます。数だけ揃えても、実力が伴わなければ、軍とは言えません。決して侮ってはいけませんが、数だけの中共海軍に、日米海軍が負けるとは思えません。米国海軍及び海上自衛隊に栄光あれ!
二つ目の側面です。韓国国防相が会談を欠席しました。大変いいことです。理由はどうあれ、韓国が参加しなかったことで、日米防衛相は、忌憚なく意見を交換することが出来ました。日米韓は、米国を中心とする変則的な同盟と言われますが、間違っています。日韓に同盟はありません。
米韓同盟も、現実を表していません。米国に枷を嵌められた韓国、これが現実です。ムン君率いる韓国は、北朝鮮と合邦することが目下の最大の国家目標です。中国の属国だった過去も隠せません。近々、習近平が韓国を訪問するだろうと言われています。韓国は、中国に首根っこを抑えられています。
ええー、米国に枷を嵌められ、中国に首根っこを抑えられている?それでは、雁字搦めで身動きできないではないですか?その通りです。
ですが、ムン君は、外交の天才です。恐ろしい習皇帝に怒られないように、国防相に、グアムに行くなと命じたのです。しびれを切らした米国が、同盟解消を言い出すのを待っているのです。
トランプもエスパーも百も承知ですね。どちらが読み勝っているにせよ、最後にものをいうのは、古今東西変わりません。力です。力のない韓国に政治的自由はありません。かっこよくツートラックだとか言っていますが、中立は、敵国と同じです。歴史が証明しています。卑怯者国家は破滅するのが運命です。韓国にそれを逃れる術はありません。
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