防衛費2% 韓国の反応
日本「中国に対する不安」で軍備増強…東アジア情勢をさらに不安にする可能性
登録:2021-10-14 10:00 修正:2021-10-14 11:59 ハンギョレ
http://japan.hani.co.kr/arti/international/41386.html
自民党「防衛費、GDP2%水準に増額」
中国の軍事的動向を警戒する中、「台湾有事に備え」軍備拡張を推進
防衛費0.95%から2倍以上増額を示唆…
「中国・北朝鮮刺激」競争が深刻化する可能性
冒頭のテロップ。記事の趣旨だ。おおむね妥当。我が国のメディアを読むより、ハンギョレの解説の方が東アジア情勢をよく理解して解説しているのでわかりやすい。
そして、記事の最後は以下のような文章で締めくくられていて、ここに韓国の本音が現れている。
日本が平和憲法の制約を事実上逸脱する軍備強化に乗り出したことで、韓国の計算も複雑になった。日本の軍備強化は中国と北朝鮮を刺激し、すでに始まっている域内の軍拡競争をさらに深刻にしかねない。もう一つの問題は「敵基地攻撃能力」だ。自民党は公約で「相手領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力の保有を含めて、抑制力を向上させるための新たな取組みを推める」と言及した。これは、北朝鮮などがミサイル攻撃を加える兆候を見せた場合、日本が発射地点を攻撃する能力を備えるという意味だ。今後、日本が北朝鮮の挑発に過剰な対応をすれば、韓国の意思とは関係なく朝鮮半島で残酷な戦争が起こる可能性もある。
東京/キム・ソヨン特派員
もっと過激な反応を示すと思っていたが、意外に抑制的な表現なので驚いている。
記事は、自民党の公約である防衛費2%目標を詳しく解説している。韓国は、我が国の内政をよく観察しているというべきである。
なにしろ、反日が国是なのだから当然といえば当然なのだが。
すでに始まっている域内の軍拡競争をさらに深刻にしかねない。
そういう韓国も、軍事費は日本以上に伸びている。だが、今回、自民党案が政策に反映されれば、韓国の軍事費は、日本に大きく後れを取ることになるのは必定だ。
韓国は、何事においても日本を意識し、日本に負けたくないと思っているのだ。
日本が平和憲法の制約を事実上逸脱する軍備強化に乗り出したことで、韓国の計算も複雑になった。
韓国だけではなく、日本を快く思っていない国の常套句「日本の平和憲法」「日本が平和憲法の枠を逸脱」は、彼らにとって、日本を制約するためのツールである。何かあれば、平和憲法に抵触・・・、余計なお世話だ。日本国憲法が平和憲法であるかどうかなど、他国に定義されるものではない。ましてや、平和憲法を逸脱、とか、ふざけるな。
韓国の計算?韓国は、目の前に北朝鮮という独裁軍事国家があり、朝鮮戦争は継続中である。韓国は、北朝鮮が敵なんだろ?何で日本の防衛費増で、韓国の計算が変わるのだ?
韓国は、日本に負けたくないのだな。目の前の敵よりも、日本に負けないことが最優先なのだ。我が国が、いずも・かがの空母化を進めている現状に危機感を覚え、韓国型空母を建造する計画が承認されたようだ。
いったい何のために空母を建造するのだ?主敵北朝鮮には、満足な海軍も空軍もない。あるとすれば、千年宗主国の中国だ。だが、韓国は、日本が空母を導入するので、自分たちも欲しくなって空母を建造するのだろ?正直に言えばいいのだ。もっとも、まともな空母を建造できるとは思えないし、アメリカがF-35Bを売ってくれるかさえ不透明だろ。
今のように、北朝鮮べったりで、中国様の言いなりの国に、アメリカがF-35Bを売るとは思えない。
今後、日本が北朝鮮の挑発に過剰な対応をすれば、韓国の意思とは関係なく朝鮮半島で残酷な戦争が起こる可能性もある。
過剰かどうかを判断するのは、主権国家日本だ。韓国は関係ない。残酷な戦争が起こる?繰り返すが、朝鮮戦争は継続中だ。だから韓国に米軍を主体とする国連軍が駐留しているのだ。旗もあるだろ?君たち見えないの?国連軍の旗が。
残酷な戦争は継続中なのだ。我が国を見ている暇があったら、北朝鮮を撃滅する訓練でもやったらどうだ。最近、米韓合同訓練が形だけになり、北の首領様はご満悦だそうじゃないか。米国は、韓国の真意を測りかね、米軍の韓国軍に対する信頼は地に堕ちているとネットでは有名だぞ。
おおいかん、大幅にずれてしまった。
本来、顕著な反応を示すべき中国や北朝鮮が、公式な反応を示していない。いつもなら、日本の軍備増強は東アジアの平和と安定を脅かす行為であり、断固反対する、と中国の趙立堅報道が喚く筈なのだが、静かだ。不気味である。
北朝鮮も反応を見せていない。いつもなら、口汚く我が国を罵るはずなのに、こちらも静かだ。
我が国が、ずっとおとなしく、防衛費対GDP比1%を順守してきたのに、急に倍増すると自民党が宣言したものだから、驚きすぎて声も出ないのか?
そうではないな。そんな発言をすれば、自民党が有利になり、選挙で大勝利を収めてしまうと、中国も北朝鮮も理解しているのだ。だから、選挙が終わるまでは静かにしているのだ。
残念である、趙立堅報道官の激越な咆哮を期待していたのに。
選挙期間中は静かにしているのが本当なら、岸田総理に一つ提案がある。

速やかに靖国神社に参拝されることを。
中国は発狂するだろう。そして、口を極めて非難してくるはずだ。それは、自民党が大勝する結果を生むだろう。選挙期間中に何度も参拝すればいい。そのたびに中国が我が国を非難し、尖閣などでの威圧の度合いを上げてくるだろう。
それはすなわち、我が国有権者の反感を買い、自民党の地滑り的勝利を確定させるだろう。民意とはそういうものだ。目に見える形で、我が国の危機を演出すればいいのだ。
中国を批判しない野党は風前の灯火となり、我が国の安全保障環境は大幅に強化される。如何でしょうか岸田さん?
日本「中国に対する不安」で軍備増強…東アジア情勢をさらに不安にする可能性
登録:2021-10-14 10:00 修正:2021-10-14 11:59 ハンギョレ
http://japan.hani.co.kr/arti/international/41386.html
自民党「防衛費、GDP2%水準に増額」
中国の軍事的動向を警戒する中、「台湾有事に備え」軍備拡張を推進
防衛費0.95%から2倍以上増額を示唆…
「中国・北朝鮮刺激」競争が深刻化する可能性
冒頭のテロップ。記事の趣旨だ。おおむね妥当。我が国のメディアを読むより、ハンギョレの解説の方が東アジア情勢をよく理解して解説しているのでわかりやすい。
そして、記事の最後は以下のような文章で締めくくられていて、ここに韓国の本音が現れている。
日本が平和憲法の制約を事実上逸脱する軍備強化に乗り出したことで、韓国の計算も複雑になった。日本の軍備強化は中国と北朝鮮を刺激し、すでに始まっている域内の軍拡競争をさらに深刻にしかねない。もう一つの問題は「敵基地攻撃能力」だ。自民党は公約で「相手領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力の保有を含めて、抑制力を向上させるための新たな取組みを推める」と言及した。これは、北朝鮮などがミサイル攻撃を加える兆候を見せた場合、日本が発射地点を攻撃する能力を備えるという意味だ。今後、日本が北朝鮮の挑発に過剰な対応をすれば、韓国の意思とは関係なく朝鮮半島で残酷な戦争が起こる可能性もある。
東京/キム・ソヨン特派員
もっと過激な反応を示すと思っていたが、意外に抑制的な表現なので驚いている。
記事は、自民党の公約である防衛費2%目標を詳しく解説している。韓国は、我が国の内政をよく観察しているというべきである。
なにしろ、反日が国是なのだから当然といえば当然なのだが。
すでに始まっている域内の軍拡競争をさらに深刻にしかねない。
そういう韓国も、軍事費は日本以上に伸びている。だが、今回、自民党案が政策に反映されれば、韓国の軍事費は、日本に大きく後れを取ることになるのは必定だ。
韓国は、何事においても日本を意識し、日本に負けたくないと思っているのだ。
日本が平和憲法の制約を事実上逸脱する軍備強化に乗り出したことで、韓国の計算も複雑になった。
韓国だけではなく、日本を快く思っていない国の常套句「日本の平和憲法」「日本が平和憲法の枠を逸脱」は、彼らにとって、日本を制約するためのツールである。何かあれば、平和憲法に抵触・・・、余計なお世話だ。日本国憲法が平和憲法であるかどうかなど、他国に定義されるものではない。ましてや、平和憲法を逸脱、とか、ふざけるな。
韓国の計算?韓国は、目の前に北朝鮮という独裁軍事国家があり、朝鮮戦争は継続中である。韓国は、北朝鮮が敵なんだろ?何で日本の防衛費増で、韓国の計算が変わるのだ?
韓国は、日本に負けたくないのだな。目の前の敵よりも、日本に負けないことが最優先なのだ。我が国が、いずも・かがの空母化を進めている現状に危機感を覚え、韓国型空母を建造する計画が承認されたようだ。
いったい何のために空母を建造するのだ?主敵北朝鮮には、満足な海軍も空軍もない。あるとすれば、千年宗主国の中国だ。だが、韓国は、日本が空母を導入するので、自分たちも欲しくなって空母を建造するのだろ?正直に言えばいいのだ。もっとも、まともな空母を建造できるとは思えないし、アメリカがF-35Bを売ってくれるかさえ不透明だろ。
今のように、北朝鮮べったりで、中国様の言いなりの国に、アメリカがF-35Bを売るとは思えない。
今後、日本が北朝鮮の挑発に過剰な対応をすれば、韓国の意思とは関係なく朝鮮半島で残酷な戦争が起こる可能性もある。
過剰かどうかを判断するのは、主権国家日本だ。韓国は関係ない。残酷な戦争が起こる?繰り返すが、朝鮮戦争は継続中だ。だから韓国に米軍を主体とする国連軍が駐留しているのだ。旗もあるだろ?君たち見えないの?国連軍の旗が。
残酷な戦争は継続中なのだ。我が国を見ている暇があったら、北朝鮮を撃滅する訓練でもやったらどうだ。最近、米韓合同訓練が形だけになり、北の首領様はご満悦だそうじゃないか。米国は、韓国の真意を測りかね、米軍の韓国軍に対する信頼は地に堕ちているとネットでは有名だぞ。
おおいかん、大幅にずれてしまった。
本来、顕著な反応を示すべき中国や北朝鮮が、公式な反応を示していない。いつもなら、日本の軍備増強は東アジアの平和と安定を脅かす行為であり、断固反対する、と中国の趙立堅報道が喚く筈なのだが、静かだ。不気味である。
北朝鮮も反応を見せていない。いつもなら、口汚く我が国を罵るはずなのに、こちらも静かだ。
我が国が、ずっとおとなしく、防衛費対GDP比1%を順守してきたのに、急に倍増すると自民党が宣言したものだから、驚きすぎて声も出ないのか?
そうではないな。そんな発言をすれば、自民党が有利になり、選挙で大勝利を収めてしまうと、中国も北朝鮮も理解しているのだ。だから、選挙が終わるまでは静かにしているのだ。
残念である、趙立堅報道官の激越な咆哮を期待していたのに。
選挙期間中は静かにしているのが本当なら、岸田総理に一つ提案がある。

速やかに靖国神社に参拝されることを。
中国は発狂するだろう。そして、口を極めて非難してくるはずだ。それは、自民党が大勝する結果を生むだろう。選挙期間中に何度も参拝すればいい。そのたびに中国が我が国を非難し、尖閣などでの威圧の度合いを上げてくるだろう。
それはすなわち、我が国有権者の反感を買い、自民党の地滑り的勝利を確定させるだろう。民意とはそういうものだ。目に見える形で、我が国の危機を演出すればいいのだ。
中国を批判しない野党は風前の灯火となり、我が国の安全保障環境は大幅に強化される。如何でしょうか岸田さん?
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