10月25日、たまたまTBSの朝のニュース番組、THE TIMEを見ていたら、安住アナが、「眞子内親王」と言っていたのを聞いた。
なかなかいいと思った。地上波は、天皇陛下以外の皇族に対して、「陛下」や「殿下」という敬称を使用せず、通常「さま」と言っている。
眞子内親王殿下についても、
「眞子さま」で通している。その中にあって、安住アナは、「眞子内親王」とはっきり言ったのである。眞子内親王殿下と言えば、百点満点だったのだが。
天皇・皇族の身位に伴う事項 宮内庁
https://www.kunaicho.go.jp/about/seido/seido06.html
以前、皇族の敬称については、意見を申し述べたが、再掲した。根拠法令は、皇室典範になる。上記URLは、皇室典範そのものではないが、皇族の敬称について、わかりやすく解説していたので引用した。
地上波を含む各メディアは、開かれた皇室、親しみやすい皇室と称して、なし崩し的に敬称の使用をやめ、「さま」で通している。
再度言わせてもらう。これは、法令を無視している。つまり、法律違反である。もう一度言う、皇族に対する敬称を使用しないのは、法律違反である。
酒楽が子供のころ、天皇皇后両陛下は当然として、皇太子殿下、○○親王殿下、妃殿下、内親王殿下という呼称は一般的に使用されていたと記憶する。
だが、近年、これらの敬称を使用するメディアは殆どない。だから、安住アナの言葉に驚いたのである。
産経新聞でさえ、社内で敬称使用は統一されていない。「殿下」を使用する記者もいれば、「さま」で済ましてしまう記者もいる。署名記事が多い産経新聞だと、一発でわかる。
それにしても、日頃皇室の存続を支持し、男系男子での皇統の維持を主張している産経新聞は、なにゆえ皇族への敬称について統一していないのだ?敬称などどうでもいいのか?
そんなことはあるまい。言論を生業とする新聞記者は、言葉こそ命であろう。その記者が皇族への敬称使用で統一されていないとはどうしてなのだ。
ちなみに、酒楽は、拙稿を始めた最初の頃、この疑問を産経新聞に問い合わせたが、返答はなかった。
安住アナは、大和男である。実に素晴らしい。ほとんどが反日勢力に乗っ取られているメディアの中で、孤軍奮闘しているのがよくわかる。酒楽は、安住アナを応援する。
皇族の方々に対する報道を見ていて、敬称が省略されていることに、酒楽は毎回憤慨している。
だが、敬称が省略されるようになって久しい現在、敬称そのものを知らない日本人が大多数になっているのではないかと心配である。
拙稿では、眞子内親王殿下をはじめ、皇族方を記事にする場合、必ず敬称を使うようにしている。これは、日本人として自然なことであろう。普段の言葉遣いから皇室への尊崇の念が生まれるのだと酒楽は思う。皇族だけに使用される敬称を小さいときから聞かされていれば、自然と皇室に対する尊崇の念が生まれる。
メディアが殊更に敬称を使用しないのは、こうした皇室に対する尊崇の念が生まれるのを嫌っているのであろう。かつて普通に使用していた敬称を近年使用しなくなったことに、酒楽は危機感を覚えている。
ほとんどすべてのメディアが右へ倣えで使用しないのは、異様である。メディアは、それぞれ依って立つ思想信条がある。それが例え反日であったとしても、そうでなかったとしても、それぞれの社で確固とした信念があるから、日本人に対して、意見を言うのだろう。
だが、皇族への敬称不使用という不敬な行為をメディアは統一戦線を結成したかのように同じ姿勢なのだ。
こういうのを危険というのだ。全員一致の結論は、これを採用しない。ユダヤ人の有名な戒めである。一人の反対もいない結論は、全員が間違っているリスクがあるので、これを採用しないというユダヤ人の経験則なのだ。
産経新聞でさえ、皇族への敬称を使用していない現状は、日本国の危機だ。産経は、自分の間違いに気づいていない。読者の声を無視するくらいだから。
そんな中で、「眞子内親王」と言った安住アナは、天晴だ。次は、眞子内親王殿下と言ってもらいたい。
なかなかいいと思った。地上波は、天皇陛下以外の皇族に対して、「陛下」や「殿下」という敬称を使用せず、通常「さま」と言っている。
眞子内親王殿下についても、
「眞子さま」で通している。その中にあって、安住アナは、「眞子内親王」とはっきり言ったのである。眞子内親王殿下と言えば、百点満点だったのだが。
天皇・皇族の身位に伴う事項 宮内庁
https://www.kunaicho.go.jp/about/seido/seido06.html
以前、皇族の敬称については、意見を申し述べたが、再掲した。根拠法令は、皇室典範になる。上記URLは、皇室典範そのものではないが、皇族の敬称について、わかりやすく解説していたので引用した。
地上波を含む各メディアは、開かれた皇室、親しみやすい皇室と称して、なし崩し的に敬称の使用をやめ、「さま」で通している。
再度言わせてもらう。これは、法令を無視している。つまり、法律違反である。もう一度言う、皇族に対する敬称を使用しないのは、法律違反である。
酒楽が子供のころ、天皇皇后両陛下は当然として、皇太子殿下、○○親王殿下、妃殿下、内親王殿下という呼称は一般的に使用されていたと記憶する。
だが、近年、これらの敬称を使用するメディアは殆どない。だから、安住アナの言葉に驚いたのである。
産経新聞でさえ、社内で敬称使用は統一されていない。「殿下」を使用する記者もいれば、「さま」で済ましてしまう記者もいる。署名記事が多い産経新聞だと、一発でわかる。
それにしても、日頃皇室の存続を支持し、男系男子での皇統の維持を主張している産経新聞は、なにゆえ皇族への敬称について統一していないのだ?敬称などどうでもいいのか?
そんなことはあるまい。言論を生業とする新聞記者は、言葉こそ命であろう。その記者が皇族への敬称使用で統一されていないとはどうしてなのだ。
ちなみに、酒楽は、拙稿を始めた最初の頃、この疑問を産経新聞に問い合わせたが、返答はなかった。
安住アナは、大和男である。実に素晴らしい。ほとんどが反日勢力に乗っ取られているメディアの中で、孤軍奮闘しているのがよくわかる。酒楽は、安住アナを応援する。
皇族の方々に対する報道を見ていて、敬称が省略されていることに、酒楽は毎回憤慨している。
だが、敬称が省略されるようになって久しい現在、敬称そのものを知らない日本人が大多数になっているのではないかと心配である。
拙稿では、眞子内親王殿下をはじめ、皇族方を記事にする場合、必ず敬称を使うようにしている。これは、日本人として自然なことであろう。普段の言葉遣いから皇室への尊崇の念が生まれるのだと酒楽は思う。皇族だけに使用される敬称を小さいときから聞かされていれば、自然と皇室に対する尊崇の念が生まれる。
メディアが殊更に敬称を使用しないのは、こうした皇室に対する尊崇の念が生まれるのを嫌っているのであろう。かつて普通に使用していた敬称を近年使用しなくなったことに、酒楽は危機感を覚えている。
ほとんどすべてのメディアが右へ倣えで使用しないのは、異様である。メディアは、それぞれ依って立つ思想信条がある。それが例え反日であったとしても、そうでなかったとしても、それぞれの社で確固とした信念があるから、日本人に対して、意見を言うのだろう。
だが、皇族への敬称不使用という不敬な行為をメディアは統一戦線を結成したかのように同じ姿勢なのだ。
こういうのを危険というのだ。全員一致の結論は、これを採用しない。ユダヤ人の有名な戒めである。一人の反対もいない結論は、全員が間違っているリスクがあるので、これを採用しないというユダヤ人の経験則なのだ。
産経新聞でさえ、皇族への敬称を使用していない現状は、日本国の危機だ。産経は、自分の間違いに気づいていない。読者の声を無視するくらいだから。
そんな中で、「眞子内親王」と言った安住アナは、天晴だ。次は、眞子内親王殿下と言ってもらいたい。
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