【視点】「分配」の前に成長戦略を
2021/10/23 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/17025/2
今選挙で「分配」を重視する姿勢は与野党共通だ。ただ野党の政策は、ややもすると大企業や富裕層から富を収奪するイメージが強い。中間層、貧困層への所得移転は最も分かりやすい分配方法だが、行き過ぎた「平等」はジャパニーズドリームを阻害する。格差是正のみを強調する野党の政策からは日本の未来像は見えにくい。
分配も大切だが、その前に経済を成長軌道に乗せ、国富を増やすことが重要だ。経済のパイが拡大しなければ、分配も微々たる量で終わってしまう。各党の経済政策に明確な成長戦略があるのか、分配が選挙目当ての大盤振る舞いに終わっていないか、有権者は監視する必要がある。
酒楽の主張とほぼ同じだ。八重山日報は、産経新聞に勝るとも劣らない素晴らしい新聞だと思う。地方紙なので、全国的な知名度は低いと思うが、酒楽は八重山日報を応援している。
アンダーラインの部分が、主張の肝だ。その通りだ。分配というキーワードは、共産主義者、社会主義者が好んで使用する言葉なのだ。岸田総理はそう思っていないようだが。
つまり、日本経済をけん引している大企業や、消費を先導する富裕層から富を収奪するイメージである分配は、経済成長を願う国民からは、忌み嫌われる言葉なのだ。
自由民主党は、資本主義を謳っているのではなかったか?新資本主義って何だ?成長と分配というからには、社会主義か?だから、分配にこだわるのか?相も変わらず、成長と分配。いい加減にしないと、自民支持層がそっぽを向くと思うよ。
だが、国民民主党の経済政策と、八重山日報の主張は理想的な考え方だ。だから、今回、敢て、首都東京からはるかかなたの石垣島に本拠を置く八重山日報の社説を紹介したのである。
分配も大切だが、その前に経済を成長軌道に乗せ、国富を増やすことが重要だ。
これが結論だ。素晴らしい。
社説[[2021衆院選]外交・安全保障]沖縄の負担軽減論じよ
2021年10月28日 07:00 沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/853937
この2%という水準は、北大西洋条約機構(NATO)諸国すらいまだ多くが達成できていない。防衛費の倍増は、周辺諸国との間に不必要な緊張を生むことにつながりかねない。
自民党と連立を組む公明党はこれら政策に言及していない。安全保障政策に関し、与党内の方向性が一致していないように見え、両党は違いを説明する必要がある。
日本は、戦後一貫して相手から攻撃を受けた場合に初めて防衛力を行使する「専守防衛」を堅持し、敵基地攻撃能力などの過剰な軍事力をあえて保持してこなかった。
防衛費の倍増は、周辺諸国との間に不必要な緊張を生むことにつながりかねない。
それを言うなら、まず中国の軍拡を非難すべきだろう。沖縄県にある尖閣諸島に常時圧迫を加え、時には領海侵犯を繰り返す中国に対して、何も言わないのはおかしいではないか。まるで、朝日新聞と同じ主張だ。
不必要な緊張を生んでいる元凶は中国なのだが、沖縄タイムスの記者にはそれが見えないのか?ああ、沖縄本島は、石垣島よりは尖閣から遠かったか。だから、危険を感じないのか。だが、東京だって、中国の軍事的圧力を日々感じているぞ。
自公の方向性が一致していない、という主張は尤もだ。酒楽もそう思う。だから、そもそも自民党と公明党が連立を組むのは、間違いなのだ。反日勢力と組んでどうするのだ?気が狂ったか自民党。沖縄タイムスの言うとおりだ。きちんと説明したまえ。
敵基地攻撃能力などの過剰な軍事力をあえて保持してこなかった。
沖縄タイムスは、いつから政府になったのだ?敵基地攻撃能力の保有は、軍事的には、最も合理的な考え方だ。過剰な軍事力ではない。
全てのミサイルを迎撃することは不可能だ。イージス艦を何隻持とうが、完ぺきではない。地上イージスも同じ。100%の盾は存在しないのだ。ミサイル防衛を重視すればするほど、防衛費は増大せざるを得ないのだ。それこそ、バランスを欠いた防衛力となり、防衛だけが突出する過剰な軍事力と言われても反論できない、歪な考え方だ。
防衛力は、バランスが取れていて、国を取り巻く安全保障環境に適合したものでなければならないのだ。敵基地攻撃能力の保有は、我が国安全保障環境に適合した考え方だ。
敵基地攻撃能力の保有は、周辺国からの威嚇や軍事攻撃、軍事侵攻を抑止する効果があるのだ。つまり抑止力なのだ。抑止力は過剰な軍事力ではない。国を守る適切な軍事力なのだ。
敵基地攻撃能力の保有を放棄している、専守防衛という荒唐無稽な政策こそ我が国防衛の諸悪の根源なのだ。
政府自民党は、敵基地攻撃能力の保有を叫ぶ前に、専守防衛という致命的な政策を放棄すると宣言するべきなのだ。専守防衛とは、我が国の国民を危地に陥れる最悪の政策なのだ。
沖縄本島は、大陸の影響が強すぎるのだろうね。地理的に近い石垣島が正常なのを見ると、大陸は、石垣島を無視しているのか、そこまで手が回らないのかいずれかなのだろうな。
ただ、石垣島には、米軍基地が無いので、同列に論じるには無理があるのだが。それにしても、最前線に位置する沖縄が大陸に篭絡されているのを見るのは耐え難いものがある。
遠い石垣島に、一筋の希望の光が見えることを酒楽は喜んでいる。
ご清聴ありがとうございました
2021/10/23 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/17025/2
今選挙で「分配」を重視する姿勢は与野党共通だ。ただ野党の政策は、ややもすると大企業や富裕層から富を収奪するイメージが強い。中間層、貧困層への所得移転は最も分かりやすい分配方法だが、行き過ぎた「平等」はジャパニーズドリームを阻害する。格差是正のみを強調する野党の政策からは日本の未来像は見えにくい。
分配も大切だが、その前に経済を成長軌道に乗せ、国富を増やすことが重要だ。経済のパイが拡大しなければ、分配も微々たる量で終わってしまう。各党の経済政策に明確な成長戦略があるのか、分配が選挙目当ての大盤振る舞いに終わっていないか、有権者は監視する必要がある。
酒楽の主張とほぼ同じだ。八重山日報は、産経新聞に勝るとも劣らない素晴らしい新聞だと思う。地方紙なので、全国的な知名度は低いと思うが、酒楽は八重山日報を応援している。
アンダーラインの部分が、主張の肝だ。その通りだ。分配というキーワードは、共産主義者、社会主義者が好んで使用する言葉なのだ。岸田総理はそう思っていないようだが。
つまり、日本経済をけん引している大企業や、消費を先導する富裕層から富を収奪するイメージである分配は、経済成長を願う国民からは、忌み嫌われる言葉なのだ。
自由民主党は、資本主義を謳っているのではなかったか?新資本主義って何だ?成長と分配というからには、社会主義か?だから、分配にこだわるのか?相も変わらず、成長と分配。いい加減にしないと、自民支持層がそっぽを向くと思うよ。
だが、国民民主党の経済政策と、八重山日報の主張は理想的な考え方だ。だから、今回、敢て、首都東京からはるかかなたの石垣島に本拠を置く八重山日報の社説を紹介したのである。
分配も大切だが、その前に経済を成長軌道に乗せ、国富を増やすことが重要だ。
これが結論だ。素晴らしい。
社説[[2021衆院選]外交・安全保障]沖縄の負担軽減論じよ
2021年10月28日 07:00 沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/853937
この2%という水準は、北大西洋条約機構(NATO)諸国すらいまだ多くが達成できていない。防衛費の倍増は、周辺諸国との間に不必要な緊張を生むことにつながりかねない。
自民党と連立を組む公明党はこれら政策に言及していない。安全保障政策に関し、与党内の方向性が一致していないように見え、両党は違いを説明する必要がある。
日本は、戦後一貫して相手から攻撃を受けた場合に初めて防衛力を行使する「専守防衛」を堅持し、敵基地攻撃能力などの過剰な軍事力をあえて保持してこなかった。
防衛費の倍増は、周辺諸国との間に不必要な緊張を生むことにつながりかねない。
それを言うなら、まず中国の軍拡を非難すべきだろう。沖縄県にある尖閣諸島に常時圧迫を加え、時には領海侵犯を繰り返す中国に対して、何も言わないのはおかしいではないか。まるで、朝日新聞と同じ主張だ。
不必要な緊張を生んでいる元凶は中国なのだが、沖縄タイムスの記者にはそれが見えないのか?ああ、沖縄本島は、石垣島よりは尖閣から遠かったか。だから、危険を感じないのか。だが、東京だって、中国の軍事的圧力を日々感じているぞ。
自公の方向性が一致していない、という主張は尤もだ。酒楽もそう思う。だから、そもそも自民党と公明党が連立を組むのは、間違いなのだ。反日勢力と組んでどうするのだ?気が狂ったか自民党。沖縄タイムスの言うとおりだ。きちんと説明したまえ。
敵基地攻撃能力などの過剰な軍事力をあえて保持してこなかった。
沖縄タイムスは、いつから政府になったのだ?敵基地攻撃能力の保有は、軍事的には、最も合理的な考え方だ。過剰な軍事力ではない。
全てのミサイルを迎撃することは不可能だ。イージス艦を何隻持とうが、完ぺきではない。地上イージスも同じ。100%の盾は存在しないのだ。ミサイル防衛を重視すればするほど、防衛費は増大せざるを得ないのだ。それこそ、バランスを欠いた防衛力となり、防衛だけが突出する過剰な軍事力と言われても反論できない、歪な考え方だ。
防衛力は、バランスが取れていて、国を取り巻く安全保障環境に適合したものでなければならないのだ。敵基地攻撃能力の保有は、我が国安全保障環境に適合した考え方だ。
敵基地攻撃能力の保有は、周辺国からの威嚇や軍事攻撃、軍事侵攻を抑止する効果があるのだ。つまり抑止力なのだ。抑止力は過剰な軍事力ではない。国を守る適切な軍事力なのだ。
敵基地攻撃能力の保有を放棄している、専守防衛という荒唐無稽な政策こそ我が国防衛の諸悪の根源なのだ。
政府自民党は、敵基地攻撃能力の保有を叫ぶ前に、専守防衛という致命的な政策を放棄すると宣言するべきなのだ。専守防衛とは、我が国の国民を危地に陥れる最悪の政策なのだ。
沖縄本島は、大陸の影響が強すぎるのだろうね。地理的に近い石垣島が正常なのを見ると、大陸は、石垣島を無視しているのか、そこまで手が回らないのかいずれかなのだろうな。
ただ、石垣島には、米軍基地が無いので、同列に論じるには無理があるのだが。それにしても、最前線に位置する沖縄が大陸に篭絡されているのを見るのは耐え難いものがある。
遠い石垣島に、一筋の希望の光が見えることを酒楽は喜んでいる。
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