菅内閣が発足した。顔ぶれが揃ったので、各大臣の政策について分析してみた。
分析の項目は、憲法改正、女性宮家、女系天皇、選択的夫婦別姓、靖国神社参拝そして、我が国の核武装についての賛否についてである。各項目について、賛成は〇、反対は×で表記した。分析に当たって、根拠としたのは、Wiki及び各議員のオフィシャルサイトを確認した。結果は、上の表のとおりである。
なお、麻生財務大臣については、憲法と核武装について、それぞれ賛成と思われるが、はっきりしない。そこで、クエスチョンマークをつけた。
興味深い分析結果となった。焦点となった個所は、黄色く塗りつぶしている。
まず初めに、一番驚いたことは、国会議員のWiki及びオフィシャルサイトを調べてみても、個別の政策について言及している議員が極めて少ないことである。ほとんどが、包括的なスローガンで終わっている。やれ、格差のない社会であるとか、少子化対策をしっかり行うとか、社会福祉を充実するとか、地域創生が大事であるとか、そういった文言の羅列がほとんどだった。
最たるものは、オフィシャルサイトに「政策」という項目がない政治家がいることである。田村厚生労働大臣、小泉環境大臣、加藤官房長官、小此木国家公安委員長がそうだ。ブログやSNSでということらしいが、政治家が、政策について項目を起こしていない時点でおかしいだろう。あなたには、政策がないのか?日本のために頑張るとか、地元のために頑張るとか、それは当たり前だ。国家のために何を実現しようとしているのか、政策理念、個別政策について言及がないのは、国民を馬鹿にしているとしか思えない。
これを見ると、なぜ自民党が党員投票を行わなかったのかがよくわかる。それは何故か?政策がないのだ。政策のないところに政策論争などありえない。これが結論だ。一有権者として、憤りを感ずる。国民を馬鹿にするのもいいかげんにしろ。
携帯料金の値下げは、確かにいい政策だと思う。だが、それが自民党総裁選の主張だったり、総理大臣就任後の主要な政策なのか?国家の基本法たる憲法について、何故語らないのだ。経済再生のためのグランドデザインはないのか?消費税増税が景気を冷やした原因なのは明らかだ。コロナは、あくまで追加の状況だ。間違った政策は、訂正すべきであろう。それについての言及もない。
国家の安全保障についても本来言及すべきだ。日米同盟を深化させるために、何をしようとしているのか、国民の安全を守るための具体的処方箋が何も示されていない。少なくとも今の防衛費で十分とは思えない。明らかに不足している。塀もドアも直ぐに壊されてしまうような家に安心して住めるのか?何はさておき、国家の安全が最優先でなければならない。
男系男子で紡いできた天皇陛下は、我が国の國體そのものだ。今すぐでなくとも、悠仁親王殿下の後継について、旧宮家の皇籍復帰を急ぐべきだろう。
難問は山積している。自民党総裁選では、緊急事態ということで、党員投票は行わなかった。では、何をもって緊急事態だという認識なのか?国民の前で、明らかにすべきだ。そして、それに対する内閣総理大臣としての所信を表明すべきであろう。それがないなら、明らかに国民を欺いたということになる。有権者を馬鹿にするのもいいかげんにしろ。と小生は思う。
<編集後記>
1か月遅れの夏休みの最中です。記事がアップできなかったのはそのせいです。え?休みなのに何で?いえいえ、休みはいろいろな意味で忙しいのです。普段できないことをしたりするので、心身ともに疲労が蓄積し、ブログをアップすることができなかったのです。すみません。本日から再開です。休暇期間中のトピックもいろいろあったので、いずれ紹介しますね。お気楽酒楽です。
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分析の項目は、憲法改正、女性宮家、女系天皇、選択的夫婦別姓、靖国神社参拝そして、我が国の核武装についての賛否についてである。各項目について、賛成は〇、反対は×で表記した。分析に当たって、根拠としたのは、Wiki及び各議員のオフィシャルサイトを確認した。結果は、上の表のとおりである。
なお、麻生財務大臣については、憲法と核武装について、それぞれ賛成と思われるが、はっきりしない。そこで、クエスチョンマークをつけた。
興味深い分析結果となった。焦点となった個所は、黄色く塗りつぶしている。
まず初めに、一番驚いたことは、国会議員のWiki及びオフィシャルサイトを調べてみても、個別の政策について言及している議員が極めて少ないことである。ほとんどが、包括的なスローガンで終わっている。やれ、格差のない社会であるとか、少子化対策をしっかり行うとか、社会福祉を充実するとか、地域創生が大事であるとか、そういった文言の羅列がほとんどだった。
最たるものは、オフィシャルサイトに「政策」という項目がない政治家がいることである。田村厚生労働大臣、小泉環境大臣、加藤官房長官、小此木国家公安委員長がそうだ。ブログやSNSでということらしいが、政治家が、政策について項目を起こしていない時点でおかしいだろう。あなたには、政策がないのか?日本のために頑張るとか、地元のために頑張るとか、それは当たり前だ。国家のために何を実現しようとしているのか、政策理念、個別政策について言及がないのは、国民を馬鹿にしているとしか思えない。
これを見ると、なぜ自民党が党員投票を行わなかったのかがよくわかる。それは何故か?政策がないのだ。政策のないところに政策論争などありえない。これが結論だ。一有権者として、憤りを感ずる。国民を馬鹿にするのもいいかげんにしろ。
携帯料金の値下げは、確かにいい政策だと思う。だが、それが自民党総裁選の主張だったり、総理大臣就任後の主要な政策なのか?国家の基本法たる憲法について、何故語らないのだ。経済再生のためのグランドデザインはないのか?消費税増税が景気を冷やした原因なのは明らかだ。コロナは、あくまで追加の状況だ。間違った政策は、訂正すべきであろう。それについての言及もない。
国家の安全保障についても本来言及すべきだ。日米同盟を深化させるために、何をしようとしているのか、国民の安全を守るための具体的処方箋が何も示されていない。少なくとも今の防衛費で十分とは思えない。明らかに不足している。塀もドアも直ぐに壊されてしまうような家に安心して住めるのか?何はさておき、国家の安全が最優先でなければならない。
男系男子で紡いできた天皇陛下は、我が国の國體そのものだ。今すぐでなくとも、悠仁親王殿下の後継について、旧宮家の皇籍復帰を急ぐべきだろう。
難問は山積している。自民党総裁選では、緊急事態ということで、党員投票は行わなかった。では、何をもって緊急事態だという認識なのか?国民の前で、明らかにすべきだ。そして、それに対する内閣総理大臣としての所信を表明すべきであろう。それがないなら、明らかに国民を欺いたということになる。有権者を馬鹿にするのもいいかげんにしろ。と小生は思う。
<編集後記>
1か月遅れの夏休みの最中です。記事がアップできなかったのはそのせいです。え?休みなのに何で?いえいえ、休みはいろいろな意味で忙しいのです。普段できないことをしたりするので、心身ともに疲労が蓄積し、ブログをアップすることができなかったのです。すみません。本日から再開です。休暇期間中のトピックもいろいろあったので、いずれ紹介しますね。お気楽酒楽です。
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