昨日の菅内閣分析は、包括的なものだったので、今日は、個別に分析をしてみる。

分析の項目は、上の表のとおりであるが、何故この項目なのか?それは、この項目が、保守の本質を表す指標だからだ。それ以外にもいくつかあると思うが、あえて複雑にする必要はない。
さて、菅総理以下21名の大臣閣下の政見だ。空欄が目立つ。それは、この項目に関する考えを明らかにしたくないということだろう。一番少ないのは、女系天皇だ。まず、そこから見てみよう。
女系天皇について考えを明らかにしているのは、4名。反対は、菅総理、麻生財務、萩生田文科相の3名。容認は河野行革相だ。残りは賛否不明だ。女性宮家と女系天皇は、同じことを問うている。それは、天皇は男系男子に限るとする皇室典範を支持するか否かということだ。天皇が男系男子に限るのは、我が国皇室の伝統だ。今年は皇紀2680年である。その間、途切れることなく男系男子(女性天皇もいるが、趣旨が異なるのでここでは触れない)で天皇を継承してきた。
天皇が男系男子であるのが、我が国の國體の本質である。これを否定することは、日本国を否定することだ。河野はこれを理解していない。彼は、慶応大学を3か月で中退し、アメリカの大学に留学している。人間の物事に対する考え方が固まるのは、一般的に18歳から20代であるといわれる。この期間、河野はアメリカで教育を受け、社会人としての経験も積んでいる。小生の理解では、河野は、アメリカ人である。だから、女系天皇を容認しているのだ。
彼のために少々弁護すると、必ずしも積極的に女系天皇に賛成しているわけではない。あくまで、悠仁親王殿下の後継を考えると、女系天皇も容認せざるを得ないのではないかと述べているのだ。それは、旧宮家と現天皇陛下との血の隔たりが大きすぎると言うことが大きな理由である。
天皇の歴史の中で、最も血の隔たりが大きいのは、継体天皇だ。五代離れている。現在でもこれを先例として、5代以内なら良しとする見解もある。しかし、継体天皇を擁立するときに、5代以内だから、良しとしたのであろうか?そうではなかろう。男系男子で最も近しいものが継体天皇だったのに違いない。仮に10代離れていても、あるいは20代離れていても男系男子で紡いだものと思う。それは、神武天皇の血を引く男系男子こそ天皇だという価値観がそうさせているのだ。
男系男子が途絶えた時、天皇も途絶えるものと考えねばならない。幸い、離れているとはいえ、旧宮家に男系男子が存在している以上、彼らを皇族に復帰させるのが、我が国の伝統であり、國體の本質なのだ。太郎、大和の歴史を勉強しなおせ。防衛大臣としてはよかったが、総理大臣は無理だ。日本人が許さない。いや、大和の歴史が許さないというべきだな。
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分析の項目は、上の表のとおりであるが、何故この項目なのか?それは、この項目が、保守の本質を表す指標だからだ。それ以外にもいくつかあると思うが、あえて複雑にする必要はない。
さて、菅総理以下21名の大臣閣下の政見だ。空欄が目立つ。それは、この項目に関する考えを明らかにしたくないということだろう。一番少ないのは、女系天皇だ。まず、そこから見てみよう。
女系天皇について考えを明らかにしているのは、4名。反対は、菅総理、麻生財務、萩生田文科相の3名。容認は河野行革相だ。残りは賛否不明だ。女性宮家と女系天皇は、同じことを問うている。それは、天皇は男系男子に限るとする皇室典範を支持するか否かということだ。天皇が男系男子に限るのは、我が国皇室の伝統だ。今年は皇紀2680年である。その間、途切れることなく男系男子(女性天皇もいるが、趣旨が異なるのでここでは触れない)で天皇を継承してきた。
天皇が男系男子であるのが、我が国の國體の本質である。これを否定することは、日本国を否定することだ。河野はこれを理解していない。彼は、慶応大学を3か月で中退し、アメリカの大学に留学している。人間の物事に対する考え方が固まるのは、一般的に18歳から20代であるといわれる。この期間、河野はアメリカで教育を受け、社会人としての経験も積んでいる。小生の理解では、河野は、アメリカ人である。だから、女系天皇を容認しているのだ。
彼のために少々弁護すると、必ずしも積極的に女系天皇に賛成しているわけではない。あくまで、悠仁親王殿下の後継を考えると、女系天皇も容認せざるを得ないのではないかと述べているのだ。それは、旧宮家と現天皇陛下との血の隔たりが大きすぎると言うことが大きな理由である。
天皇の歴史の中で、最も血の隔たりが大きいのは、継体天皇だ。五代離れている。現在でもこれを先例として、5代以内なら良しとする見解もある。しかし、継体天皇を擁立するときに、5代以内だから、良しとしたのであろうか?そうではなかろう。男系男子で最も近しいものが継体天皇だったのに違いない。仮に10代離れていても、あるいは20代離れていても男系男子で紡いだものと思う。それは、神武天皇の血を引く男系男子こそ天皇だという価値観がそうさせているのだ。
男系男子が途絶えた時、天皇も途絶えるものと考えねばならない。幸い、離れているとはいえ、旧宮家に男系男子が存在している以上、彼らを皇族に復帰させるのが、我が国の伝統であり、國體の本質なのだ。太郎、大和の歴史を勉強しなおせ。防衛大臣としてはよかったが、総理大臣は無理だ。日本人が許さない。いや、大和の歴史が許さないというべきだな。
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