“逆引き”が面白い 「都道府県魅力度ランキング」の楽しみ方
2021.11/30 11:00 Sankeibiz
https://www.sankeibiz.jp/article/20211130-3C4H3N5O3JH6XMZOK7ALQNOH44/
都道府県魅力度ランキングについて、Sankeibizになかなか面白い記事がありました。
群馬県知事が、法的措置も辞さない、と発言したことが話題になりましたね。なんて大人げないと一笑に付すこともできない、都道府県知事の立場や、江戸時代以来の歴史や感情など、面白く読ませていただきました。
酒楽には、故郷があります。以前、ちょっと触れましたが、とある田舎、山間僻地です。魅力度ランキングは悪くはありません♪
今は空き家になっていて、管理のために、年に何度か帰って草刈りしたりしているのです。
先日は、七輪で火をおこし、焼き肉としゃれこみました。ところがですね、夏に行ったときにはあった焼き肉用の肉が売っていないのです。
ほとんどが鍋用か、すき焼き用の肉になっていて、焼き肉に適当な肉がなかったのです。実家から一番近い町のスーパーに行ったのですが、困りました。
町には、スーパーがほかにもあったので、そちらに行くも結果は同じ。小さい町だと、需要が限られているので、季節ごとに商品の種類まで変えているということなのですね。
これには驚きました。首都圏なら、いろいろな種類を取り混ぜて商品を取りそろえているでしょう。ですが、需要が限られている地方では、需要の少ない商品を棚に並べる余裕がないということなのでしょう。
とは言いつつ、あると思って、持参していなかったので、本当に困りました。で、どうしたかというとですね、「精肉店」で検索してみました。するとヒットしました。
車で2~3分。ありました。でもですね、たしかに〇〇精肉店という看板はあったのですが、布の庇はボロボロ、中を覗くと棚の中に鶏肉と豚肉だけ。

大丈夫なのか?と思いましたが、とりあえず入って聞いてみることにしました。
店の中には、お爺さんがいました。そこで、「焼き肉用の牛肉は売っていますか」と聞いたのです。するとお爺さん「ありますよ」というではありませんか。
そこで、注文してみると、棚の後ろにあった立派な冷蔵庫の扉を開いて、中から「カルビ」の塊を取り出したのです。
で、機械と包丁を使って、焼き肉用の肉を切ってくださったのです。それはそれは上等な肉でした。こりゃ値段も上等だろうと思いましたが、ごく常識的な値段だったので安心しました。
で実家で七輪に炭火を起こし、焼き肉ができたというわけです。
実家は、町から4~5キロ、山間です。明治中頃に建った家ですので、古民家と言えばいえるかと思いますが、何せ何年もほったらかしにしているので、大変なことになっているのです。
でもですね、大きい家の玄関先で焼き肉をしても誰に文句を言われることもありません。どこからも見えないし、聞こえるのは、鳥のさえずりくらいなのです。
そこで、おいしい焼き肉を食べていれば、それはそれでなかなか贅沢な時間なわけです。都会の喧騒とは全く関係のない、静かな田舎の家の前で、時間はゆっくりと流れるのです。
これは贅沢なひと時ですね。
ど田舎出身の酒楽にとって、実家の価値を再発見している今日この頃なのです。そりゃ、築130年になる古民家を維持するのは大変です。でもですね、そこは酒楽が生まれた家であり、ご先祖様から受け継いだ家なのです。
ええ、町はご多分に漏れず過疎化が進んでいるところで、この記事にあるように、悩み多き町なのです。自分の故郷がさびれていくのは寂しいものです。でも、こうやって、ときどき実家に帰って、管理をする傍ら、焼き肉をしたり、小さな畑を作って、家庭菜園をしたりするのは、それこそ「人生の楽園」なのだなと実感する酒楽なのでした。ああ、家庭菜園をしているのは、にょうぼです♪
2021.11/30 11:00 Sankeibiz
https://www.sankeibiz.jp/article/20211130-3C4H3N5O3JH6XMZOK7ALQNOH44/
都道府県魅力度ランキングについて、Sankeibizになかなか面白い記事がありました。
群馬県知事が、法的措置も辞さない、と発言したことが話題になりましたね。なんて大人げないと一笑に付すこともできない、都道府県知事の立場や、江戸時代以来の歴史や感情など、面白く読ませていただきました。
酒楽には、故郷があります。以前、ちょっと触れましたが、とある田舎、山間僻地です。魅力度ランキングは悪くはありません♪
今は空き家になっていて、管理のために、年に何度か帰って草刈りしたりしているのです。
先日は、七輪で火をおこし、焼き肉としゃれこみました。ところがですね、夏に行ったときにはあった焼き肉用の肉が売っていないのです。
ほとんどが鍋用か、すき焼き用の肉になっていて、焼き肉に適当な肉がなかったのです。実家から一番近い町のスーパーに行ったのですが、困りました。
町には、スーパーがほかにもあったので、そちらに行くも結果は同じ。小さい町だと、需要が限られているので、季節ごとに商品の種類まで変えているということなのですね。
これには驚きました。首都圏なら、いろいろな種類を取り混ぜて商品を取りそろえているでしょう。ですが、需要が限られている地方では、需要の少ない商品を棚に並べる余裕がないということなのでしょう。
とは言いつつ、あると思って、持参していなかったので、本当に困りました。で、どうしたかというとですね、「精肉店」で検索してみました。するとヒットしました。
車で2~3分。ありました。でもですね、たしかに〇〇精肉店という看板はあったのですが、布の庇はボロボロ、中を覗くと棚の中に鶏肉と豚肉だけ。

大丈夫なのか?と思いましたが、とりあえず入って聞いてみることにしました。
店の中には、お爺さんがいました。そこで、「焼き肉用の牛肉は売っていますか」と聞いたのです。するとお爺さん「ありますよ」というではありませんか。
そこで、注文してみると、棚の後ろにあった立派な冷蔵庫の扉を開いて、中から「カルビ」の塊を取り出したのです。
で、機械と包丁を使って、焼き肉用の肉を切ってくださったのです。それはそれは上等な肉でした。こりゃ値段も上等だろうと思いましたが、ごく常識的な値段だったので安心しました。
で実家で七輪に炭火を起こし、焼き肉ができたというわけです。
実家は、町から4~5キロ、山間です。明治中頃に建った家ですので、古民家と言えばいえるかと思いますが、何せ何年もほったらかしにしているので、大変なことになっているのです。
でもですね、大きい家の玄関先で焼き肉をしても誰に文句を言われることもありません。どこからも見えないし、聞こえるのは、鳥のさえずりくらいなのです。
そこで、おいしい焼き肉を食べていれば、それはそれでなかなか贅沢な時間なわけです。都会の喧騒とは全く関係のない、静かな田舎の家の前で、時間はゆっくりと流れるのです。
これは贅沢なひと時ですね。
ど田舎出身の酒楽にとって、実家の価値を再発見している今日この頃なのです。そりゃ、築130年になる古民家を維持するのは大変です。でもですね、そこは酒楽が生まれた家であり、ご先祖様から受け継いだ家なのです。
ええ、町はご多分に漏れず過疎化が進んでいるところで、この記事にあるように、悩み多き町なのです。自分の故郷がさびれていくのは寂しいものです。でも、こうやって、ときどき実家に帰って、管理をする傍ら、焼き肉をしたり、小さな畑を作って、家庭菜園をしたりするのは、それこそ「人生の楽園」なのだなと実感する酒楽なのでした。ああ、家庭菜園をしているのは、にょうぼです♪
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