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菅内閣分析憲法改正

 分析第3弾、今日は憲法改正について。




21名中、賛成は11名、反対1名、賛否不明9名。

 憲法改正は、自民党の党是である。1丁目1番地だ。安倍前総理の悲願でもあった。赤羽国交相を除く自民党閣僚20名中、賛成が11名。それ以外は、賛否不明。これをどう評価すべきか。

 まず、多いか少ないかと言えば、小生の予想よりは多かった。概ね半数が賛成している。保守の中核で触れたように、小生の認識では、自民党内で保守の中核をなしている層は、約4分の1、100名程度というものだった。この表からは、自民党内で約半数200名程度が憲法改正に賛成していると考えてもよいのかと思う。

 ただ、Wikiや議員のオフィシャルサイトだけでは、事実の認定は困難だ。これ以外にも憲法改正に賛成している議員は存在しているであろうし、Wikiの記述が間違っている可能性も否定できない。そういった不確定要素を差し引いても約半数が賛成している。

 残り半数は?ここが問題だ。衆参合わせて約400名のうち、200名程度が賛否不明だ。小生は、賛否不明のほとんどは消極的賛成もしくは反対であろうと思っている。日和見主義者と言ってもいい。あるいは、あまり考えていない。例えば、オフィシャルサイトに「政策」という項目の無い小泉環境大臣などは、何も考えていないのではないか?

 党の方針に従うのならまだ許せるが、反対の議員もいるに違いない。党にも言論の自由は存在するであろうから、全員が賛成でなくともそれはそれで集団としての健全性は担保されていると好意的に解釈することも可能だ。憲法改正以外は、自民党の考えに賛同するという議員もいるかもしれない。そこまで否定することは狭小であると小生も考える。しかしだ、反対なら反対と言えよ。理由も明らかにすればよい。それが政治家というものであろう。賛否明らかでない政治家は信用できない。これに尽きる。向背を明らかにせぬものは卑怯者なのだ。

 しかも自民党政策の1丁目1番地である、憲法改正について向背を明らかにしていない議員は、議員としても信用できない。そのような議員が自民党の中に約半数存在するというのは、極めて残念だ。

 本来、組閣の後に、各大臣は、党の政策、綱領に対する自らの意見を明らかにしなければならぬのではないかと小生は考える。それによって、有権者は、新内閣の方向性を認識することができるのだ。ただ単純に記者会見すればいいというものではないだろう。夜中にやろうが何だろうが、そんな形式じみたことよりも、政見そのものが重要なのだ。大臣は、所掌以外の重要政策について所見を明らかにしてもらいたい。

 愚見を申し上げれば、賛否不明議員は、党を除名すべきだ。自民党の党是、1丁目1番地である憲法改正について、言及していないということは、イコール反対ということであろう。少なくとも積極的に賛成はしない、こう解釈するのが妥当だ。

 最後に、赤羽国交相について。予想通り憲法改正については反対を表明している。Wikiでは当初改正に賛成していたが、現在は反対というような記述になっている。そのまま解釈すれば、赤羽議員個人としては、憲法改正に賛成だが、党の方針が反対なので、党の方針に従わざるを得ない、ものと考えられる。これで、公明党が憲法改正に反対なのは、白日の下に晒された。

 自民党は、公明党と手を切るべきだ。与党に公明党を抱えている限り、憲法改正は不可能だ。そういった党と選挙協力して、しかも与党として政権に加えているというのは、自己矛盾も甚だしい。馬鹿なのか?公明党が立候補している選挙区の自民党支持者は、公明党しか選択肢がなくなるのだぞ。ふざけるな。あの慇懃無礼なやまぐち某を考えただけでも気分が悪くなる。おー、ちょっと言い過ぎた。本当のことを。


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