北京オリンピックを巡って、我が国が外交的ボイコットをすべきか否か、が問われている。
政府の対応は、鈍い。
政府が、中国を刺激したくない意向を持っていることは明白ですね。何故なら、米国が外交的ボイコットを表明したのにもかかわらず、未だに判断を留保しているからです。
中国は、我が国に圧力を掛け続けています。ここは正念場ですね。ここで、中途半端な対応をすれば、国益を著しく毀損するでしょう。
我が国は、アメリカ合衆国と日米安全保障条約を結んでいます。通称、日米同盟です。
アメリカ合衆国は、外交的ボイコットについて他国に強制しない、と表明しています。ですが、同調してほしいと思っているのは間違いないでしょう。
日本はどちらにつくのでしょうか?
もう、この時点で、我が国は、国益を著しく毀損していると酒楽は思います。カナダのように、速攻外交的ボイコットを表明すべきだったのです。それでこそ同盟国でしょう。
日本政府が、遅疑逡巡しているのは明らかです。米国は、我が国の外交姿勢を疑っているでしょう。当然ですね。
政府は、最終的な判断こそが重要だと思っているかもしれませんが、既にタイミングを逸しています。
<独自>日本、北京五輪に閣僚派遣見送り検討
2021/12/8 01:00 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211208-LXZKVPPE45K65ARDAPFMKVSOZM/
ものごとは、最終的な判断もさることながら、タイミングが重要なのですよ。外交的ボイコットをいち早く表明すれば百点満点でした。
産経ニュースの記事にあるように、政府関係者の派遣見送りを検討しているようですが、判断が遅いですね。我が国政府が、中国を恐れていることが、白日の下に晒されてしまいました。決定的に国益を毀損しています。
アメリカは、我が国の同盟国としての資質に疑問を感じ始めているでしょう。日本に戦う意志があるかどうかについて疑い始めていると思います。これは、極めて危険です。アフガニスタンの教訓は、「アメリカは、戦う意志を持たない国を支援しない」ということなのです。このままでは、同盟は破綻する可能性がありますよ。
中国は、我が国の足元を見て、押せば何とかなる、と思っているでしょう。事実、現在の状況を中国側から見れば、「日本、与しやすし」と思っているでしょう。正面からでも、搦手からでも、押しの一手ですね。
既に、靖国と言う邑を献上しています。一度邑を献上すれば、次の邑を献上しなければならなくなるでしょう。春秋戦国時代、こうやって秦は、他国から邑を献上させ、最終的に、志那全土を征服しました。
津軽海峡を中ロ艦艇が通峡しても抗議せず、台湾海峡を通峡する勇気もない。これも邑を献上しているのと同じ意味を持ちます。
由々しき事態だと思います。岸田さん、腹を括らないと、全ての邑を献上する羽目になりますよ。判断も決心も早ければ早いほどいいのです。
指揮官の決心は、ブレてはいけません。いちど決めたことをすぐに覆すようでは、部下も部隊もついてきません。それでは、戦いに負けること必定です。
戦機は一瞬にして通り過ぎます。戦機を逃せば、敗北は必至です。
戦いの勝敗は、戦う前に決まっています。戦端を開くまでが勝負なのです。我が国は、いい状態ではないですね。浮足立っているのが丸見えなのですから。これでは、後詰は期待できませんよ。岸田さん、ボイコットするなら早く、そして決然と決心するべきだと酒楽は思います。
首相「私自身の参加予定はない」 北京冬季五輪
2021/12/16 10:44 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211216-65I6TDJOMZKUNMEY37B5AZG6XI/
こりゃだめだ(´・_・`)
政府の対応は、鈍い。
政府が、中国を刺激したくない意向を持っていることは明白ですね。何故なら、米国が外交的ボイコットを表明したのにもかかわらず、未だに判断を留保しているからです。
中国は、我が国に圧力を掛け続けています。ここは正念場ですね。ここで、中途半端な対応をすれば、国益を著しく毀損するでしょう。
我が国は、アメリカ合衆国と日米安全保障条約を結んでいます。通称、日米同盟です。
アメリカ合衆国は、外交的ボイコットについて他国に強制しない、と表明しています。ですが、同調してほしいと思っているのは間違いないでしょう。
日本はどちらにつくのでしょうか?
もう、この時点で、我が国は、国益を著しく毀損していると酒楽は思います。カナダのように、速攻外交的ボイコットを表明すべきだったのです。それでこそ同盟国でしょう。
日本政府が、遅疑逡巡しているのは明らかです。米国は、我が国の外交姿勢を疑っているでしょう。当然ですね。
政府は、最終的な判断こそが重要だと思っているかもしれませんが、既にタイミングを逸しています。
<独自>日本、北京五輪に閣僚派遣見送り検討
2021/12/8 01:00 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211208-LXZKVPPE45K65ARDAPFMKVSOZM/
ものごとは、最終的な判断もさることながら、タイミングが重要なのですよ。外交的ボイコットをいち早く表明すれば百点満点でした。
産経ニュースの記事にあるように、政府関係者の派遣見送りを検討しているようですが、判断が遅いですね。我が国政府が、中国を恐れていることが、白日の下に晒されてしまいました。決定的に国益を毀損しています。
アメリカは、我が国の同盟国としての資質に疑問を感じ始めているでしょう。日本に戦う意志があるかどうかについて疑い始めていると思います。これは、極めて危険です。アフガニスタンの教訓は、「アメリカは、戦う意志を持たない国を支援しない」ということなのです。このままでは、同盟は破綻する可能性がありますよ。
中国は、我が国の足元を見て、押せば何とかなる、と思っているでしょう。事実、現在の状況を中国側から見れば、「日本、与しやすし」と思っているでしょう。正面からでも、搦手からでも、押しの一手ですね。
既に、靖国と言う邑を献上しています。一度邑を献上すれば、次の邑を献上しなければならなくなるでしょう。春秋戦国時代、こうやって秦は、他国から邑を献上させ、最終的に、志那全土を征服しました。
津軽海峡を中ロ艦艇が通峡しても抗議せず、台湾海峡を通峡する勇気もない。これも邑を献上しているのと同じ意味を持ちます。
由々しき事態だと思います。岸田さん、腹を括らないと、全ての邑を献上する羽目になりますよ。判断も決心も早ければ早いほどいいのです。
指揮官の決心は、ブレてはいけません。いちど決めたことをすぐに覆すようでは、部下も部隊もついてきません。それでは、戦いに負けること必定です。
戦機は一瞬にして通り過ぎます。戦機を逃せば、敗北は必至です。
戦いの勝敗は、戦う前に決まっています。戦端を開くまでが勝負なのです。我が国は、いい状態ではないですね。浮足立っているのが丸見えなのですから。これでは、後詰は期待できませんよ。岸田さん、ボイコットするなら早く、そして決然と決心するべきだと酒楽は思います。
首相「私自身の参加予定はない」 北京冬季五輪
2021/12/16 10:44 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20211216-65I6TDJOMZKUNMEY37B5AZG6XI/
こりゃだめだ(´・_・`)
↓ブログを読んでいただき有難うございます。ぽちっとしていただけると励みになります。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
韓国は門前払いじゃね? 2021/12/21
-
国会議員は恥ずかしくないのか? 2021/12/20
-
国会は本質的な議論を 2021/12/19
-
主権 2021/12/18
-
国益を毀損し続ける岸田政権 2021/12/17
-
揺れる自民 2021/12/11
-
民の声を聴けば? 2021/12/10
-
北の防人 2021/12/09
-
国益を護る処方箋 2021/12/08
-
スポンサーサイト