町の葬式「自治体じまい」 人口減 止まらぬ消滅可能性都市 2022/1/6 産経新聞
産経新聞に上記の記事が掲載されました。有料記事ですので、記事名のみ紹介しました。
酒楽は、この記事を読んで、ある衝撃的な事実を目にしました。それは、記事で紹介されていた2040年の消滅可能性都市です。
結構有名なので、ご承知の読者様が多いと思います。これを発表したのは、日本創生会議です。現在は活動を中止しているようですが、サイトは運営されています。
日本創生会議 http://www.policycouncil.jp/
記事で目にした消滅可能性都市のソースは、この日本創生会議HPで紹介されています。その中の資料2-2で「人口移動が収束しない場合の全国市区町村別2040年推計人口(地図化)」というデータがあります。
http://www.policycouncil.jp/pdf/prop03/prop03_2_2.pdf

これがその地図とURLです。酒楽はこの地図を見て衝撃を受けました。それは何かと言うと、福島県が白く塗りつぶされていたからです。
正確に言うと、調査の対象外になっているという事実です。これについて日本創生会議のHPは何も触れていません。公的な見解も発表されていないようです。
これは何を意味するのでしょうか。日本創成会議・人口減少問題検討分科会 提言「ストップ少子化・地方元気戦略」記者会見は平成26年(2014年)5月8日(木)とありますので、約8年前の資料なのでしょう。検討がそれ以前になされていたとしても、東日本大震災の後に作成されたのは間違いないものと思います。
おそらく、福島県は、浜通りの一部地域が未だに帰宅困難地域に指定されている関係上、調査結果を公表すれば、地元住民や福島県の受ける衝撃が尋常ならざるものになるのを予見して公表を控えたものと思います。あるいは最初から調査の対象としなかったのかのいずれかでしょう。理由を公表しないのもそういう事情かと酒楽は思います。
言霊の国ニッポンは、言ってはならないものも見てはならないものも区別せずに目をつぶろうとしているのです。現実から目を背けているのです。
福島県の帰宅困難地域、浜通りなどは、調査すれば悲惨な結果になるのは目に見えています。中通りも影響を受けているでしょう。では会津地方はどうでしょう?会津地方そのものも過疎地なのは間違いないので、結果はある程度予想できますが、浜通りほど震災の影響はないと誰でも思うのではないでしょうか。
会津も中通りの人々も、自分の地域の将来予想を知りたいと思っていると思います。更に言わせていただけるのならば、浜通りや帰宅困難地域の住民も同じように将来予想を知りたいのではないでしょうか。
現実から目を背けてどうするのでしょう?目を背けても現実から逃れる術はないのです。尖閣の実情を公表しない政府も同じ過ちを犯しています。
日本人を信用していないのでしょうね。酒楽は信用していますよ。でなければ、世界最古の王朝を維持する日本がこれまで生き延びてこられるはずがないではないですか。
現実を隠すという行為は、日本人を信じていない輩の行為なのです。許してはなりません。現実を直視してこそ将来への備えが見えてくるのですから。調査したデータがあるなら、日本創生会議は直ちに公表すべきだと酒楽は思います。少なくとも産経新聞はそのような提言を行うべきでしょう。

駝鳥の平和ですね。頭を砂に突っ込んで現実逃避をしても危機は変わりないのです。現実を国民の目から遠ざけるのは、亡国の行為です。日本人はそれほどやわじゃないですよ。一億火の玉と言っていたのはたったの80年くらい前なのです。
昨年からフルタイムではなくなった酒楽は、今年最初の木曜日に初出社しました。
雪でした(T_T)。でもですね、北海道の雪に比べればなんてことはありませんo(^▽^)o
変形性膝関節症が再発しました(;_;)が、ヒアルロン酸を注入してもらって、快適です。今年も何とかなりそうです♪
産経新聞に上記の記事が掲載されました。有料記事ですので、記事名のみ紹介しました。
酒楽は、この記事を読んで、ある衝撃的な事実を目にしました。それは、記事で紹介されていた2040年の消滅可能性都市です。
結構有名なので、ご承知の読者様が多いと思います。これを発表したのは、日本創生会議です。現在は活動を中止しているようですが、サイトは運営されています。
日本創生会議 http://www.policycouncil.jp/
記事で目にした消滅可能性都市のソースは、この日本創生会議HPで紹介されています。その中の資料2-2で「人口移動が収束しない場合の全国市区町村別2040年推計人口(地図化)」というデータがあります。
http://www.policycouncil.jp/pdf/prop03/prop03_2_2.pdf

これがその地図とURLです。酒楽はこの地図を見て衝撃を受けました。それは何かと言うと、福島県が白く塗りつぶされていたからです。
正確に言うと、調査の対象外になっているという事実です。これについて日本創生会議のHPは何も触れていません。公的な見解も発表されていないようです。
これは何を意味するのでしょうか。日本創成会議・人口減少問題検討分科会 提言「ストップ少子化・地方元気戦略」記者会見は平成26年(2014年)5月8日(木)とありますので、約8年前の資料なのでしょう。検討がそれ以前になされていたとしても、東日本大震災の後に作成されたのは間違いないものと思います。
おそらく、福島県は、浜通りの一部地域が未だに帰宅困難地域に指定されている関係上、調査結果を公表すれば、地元住民や福島県の受ける衝撃が尋常ならざるものになるのを予見して公表を控えたものと思います。あるいは最初から調査の対象としなかったのかのいずれかでしょう。理由を公表しないのもそういう事情かと酒楽は思います。
言霊の国ニッポンは、言ってはならないものも見てはならないものも区別せずに目をつぶろうとしているのです。現実から目を背けているのです。
福島県の帰宅困難地域、浜通りなどは、調査すれば悲惨な結果になるのは目に見えています。中通りも影響を受けているでしょう。では会津地方はどうでしょう?会津地方そのものも過疎地なのは間違いないので、結果はある程度予想できますが、浜通りほど震災の影響はないと誰でも思うのではないでしょうか。
会津も中通りの人々も、自分の地域の将来予想を知りたいと思っていると思います。更に言わせていただけるのならば、浜通りや帰宅困難地域の住民も同じように将来予想を知りたいのではないでしょうか。
現実から目を背けてどうするのでしょう?目を背けても現実から逃れる術はないのです。尖閣の実情を公表しない政府も同じ過ちを犯しています。
日本人を信用していないのでしょうね。酒楽は信用していますよ。でなければ、世界最古の王朝を維持する日本がこれまで生き延びてこられるはずがないではないですか。
現実を隠すという行為は、日本人を信じていない輩の行為なのです。許してはなりません。現実を直視してこそ将来への備えが見えてくるのですから。調査したデータがあるなら、日本創生会議は直ちに公表すべきだと酒楽は思います。少なくとも産経新聞はそのような提言を行うべきでしょう。

駝鳥の平和ですね。頭を砂に突っ込んで現実逃避をしても危機は変わりないのです。現実を国民の目から遠ざけるのは、亡国の行為です。日本人はそれほどやわじゃないですよ。一億火の玉と言っていたのはたったの80年くらい前なのです。
昨年からフルタイムではなくなった酒楽は、今年最初の木曜日に初出社しました。
雪でした(T_T)。でもですね、北海道の雪に比べればなんてことはありませんo(^▽^)o
変形性膝関節症が再発しました(;_;)が、ヒアルロン酸を注入してもらって、快適です。今年も何とかなりそうです♪
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