有本香の以読制毒
北ミサイルに「遺憾砲」効果なし! 国政に責任を負う人々には禁句にすべき
2022.1/7 06:30 ZAKZAK
https://www.zakzak.co.jp/article/20220107-QJXZIKZXVJJR3C7IW2D7QSSMFQ/
〝遺憾〟使用禁止法案―。今月開会する通常国会で、こんな法案を通してほしいものだ。首相をはじめとする閣僚、各党の幹部ら、国政に重大な責任を負う人々については、今後、「遺憾」という単語を禁句とすべきである。
有本香さん、相変わらず吠えてます。いいですねー。有本さんだけではなく、ネットでは、「遺憾砲」は超有名ですね。まったく役に立たない“武器”として。有本さんならずとも、誰もがそう思っているのではないでしょうか。いいかげんにしろと。
さて、有本香さんの遺憾砲については、皆様ご承知の通りなので、この話題を前提に酒楽も主張したいことがあります。
それはですね「適切に対処する」禁止法案です。
いつ頃からでしょうか、この「適切に対処する」という言葉を政治家が使うようになったのは。言葉を素直に解釈すれば、適切に対処するんだな、と思います。
でもね、これって何も言っていないのですよ。なにも。ただの形容詞です。
国民を馬鹿にするのもいいかげんにしろと酒楽は思います。首相をはじめとして、政治家の会見やインタビューで、この「適切に対処する」言葉は乱発されています。
でも一度として適切に対処した具体策など聞いたことがありません。つまり、単なる逃げ口上、もっとはっきり言えば「嘘つき」です。
何故メディアは、突っ込まないのでしょう?「適切の具体的な内容を説明してください」と一言付け加えて質問すればいいんじゃないの?
適切に対処するという説明の後、追加の質問が無いのが不思議です。これって、メディアと政治家の馴れ合いか、メディアの無能さを表しているかのどちらかでしょ?
同じことをアメリカの政治家、たとえば大統領が発言し、メディアがスルーしたら大騒ぎになるでしょう。まず、メディアはスルーしないでしょう。
適切に対処とは、具体的に何をどうするのですか?と追加の質問が来るのは間違いありません。従って、アメリカ大統領が「適切に対処する」と発言することなど考えられないのです。そんな発言をしたら、大統領としての能力を疑われるでしょう。次の選挙で落選するか、場合によっては辞任を求められてもおかしくありません。
日本では、無能なメディアが無能な政治家の存在を許しているのです。適切に対処するという説明は、何も言っていないこととイコールなのですから。それを追求しないメディアは、史上最低の無能集団と言っていいでしょう。
神田・松田元夫妻に対して「今のお気持ちは?」という言ってはならない無礼な質問をするメディア。日本の癌と言っていいでしょう。
有本香さんと同じ趣旨で、適切に対処する、という説明禁止法案を提案したいと思います。
自衛隊では「適切に対処する」などという発言はあり得ません。「バカ〇〇―!」と怒鳴られて終わりです。普通の会社でも同じでしょうね。こういう説明は、何も説明していないのと同じなので、厳しいビジネスの場ではありえないのです。自衛隊はもちろん。
具体的にもの申さねば、無能の烙印を押され、「退場」を命ぜられるのです。当然ですね。敵の攻撃が目の前に迫ってきて、とある地域の防衛を担任している指揮官が「適切に対処します」などと言うはずがありません。もっと言うと、任務が具体的に示されているので、曖昧模糊とした説明など入る余地が無いのです。
ある地域をいつまで防御せよ、という命令に対して、適切に対処するではなく、かくかくしかじか具体的な防御計画を説明するのです。
この地域に1個中隊、この地域に1個中隊を並列して配置し、もう1個中隊を第2線に配置します。残りの1個中隊は予備として控置し、緊要な地形が奪取されそうな場合はこの中隊を使って逆襲します。この方向から。発動条件はかくかくしかじか・・・と、具体的に説明します。
当然でしょう。具体策のない「適切な対処」など厳しい戦場では存在を許されないのです。では政治の世界は厳しくないのか?そんなことないでしょ。有権者の支持を得て、国政を預かっているのですから。適切に対処するなどという有権者を馬鹿にしたような発言は、本来許されないのが政治の世界の筈なのです。
「適切に対処する」禁止法案を提案します!
北ミサイルに「遺憾砲」効果なし! 国政に責任を負う人々には禁句にすべき
2022.1/7 06:30 ZAKZAK
https://www.zakzak.co.jp/article/20220107-QJXZIKZXVJJR3C7IW2D7QSSMFQ/
〝遺憾〟使用禁止法案―。今月開会する通常国会で、こんな法案を通してほしいものだ。首相をはじめとする閣僚、各党の幹部ら、国政に重大な責任を負う人々については、今後、「遺憾」という単語を禁句とすべきである。
有本香さん、相変わらず吠えてます。いいですねー。有本さんだけではなく、ネットでは、「遺憾砲」は超有名ですね。まったく役に立たない“武器”として。有本さんならずとも、誰もがそう思っているのではないでしょうか。いいかげんにしろと。
さて、有本香さんの遺憾砲については、皆様ご承知の通りなので、この話題を前提に酒楽も主張したいことがあります。
それはですね「適切に対処する」禁止法案です。
いつ頃からでしょうか、この「適切に対処する」という言葉を政治家が使うようになったのは。言葉を素直に解釈すれば、適切に対処するんだな、と思います。
でもね、これって何も言っていないのですよ。なにも。ただの形容詞です。
国民を馬鹿にするのもいいかげんにしろと酒楽は思います。首相をはじめとして、政治家の会見やインタビューで、この「適切に対処する」言葉は乱発されています。
でも一度として適切に対処した具体策など聞いたことがありません。つまり、単なる逃げ口上、もっとはっきり言えば「嘘つき」です。
何故メディアは、突っ込まないのでしょう?「適切の具体的な内容を説明してください」と一言付け加えて質問すればいいんじゃないの?
適切に対処するという説明の後、追加の質問が無いのが不思議です。これって、メディアと政治家の馴れ合いか、メディアの無能さを表しているかのどちらかでしょ?
同じことをアメリカの政治家、たとえば大統領が発言し、メディアがスルーしたら大騒ぎになるでしょう。まず、メディアはスルーしないでしょう。
適切に対処とは、具体的に何をどうするのですか?と追加の質問が来るのは間違いありません。従って、アメリカ大統領が「適切に対処する」と発言することなど考えられないのです。そんな発言をしたら、大統領としての能力を疑われるでしょう。次の選挙で落選するか、場合によっては辞任を求められてもおかしくありません。
日本では、無能なメディアが無能な政治家の存在を許しているのです。適切に対処するという説明は、何も言っていないこととイコールなのですから。それを追求しないメディアは、史上最低の無能集団と言っていいでしょう。
神田・松田元夫妻に対して「今のお気持ちは?」という言ってはならない無礼な質問をするメディア。日本の癌と言っていいでしょう。
有本香さんと同じ趣旨で、適切に対処する、という説明禁止法案を提案したいと思います。
自衛隊では「適切に対処する」などという発言はあり得ません。「バカ〇〇―!」と怒鳴られて終わりです。普通の会社でも同じでしょうね。こういう説明は、何も説明していないのと同じなので、厳しいビジネスの場ではありえないのです。自衛隊はもちろん。
具体的にもの申さねば、無能の烙印を押され、「退場」を命ぜられるのです。当然ですね。敵の攻撃が目の前に迫ってきて、とある地域の防衛を担任している指揮官が「適切に対処します」などと言うはずがありません。もっと言うと、任務が具体的に示されているので、曖昧模糊とした説明など入る余地が無いのです。
ある地域をいつまで防御せよ、という命令に対して、適切に対処するではなく、かくかくしかじか具体的な防御計画を説明するのです。
この地域に1個中隊、この地域に1個中隊を並列して配置し、もう1個中隊を第2線に配置します。残りの1個中隊は予備として控置し、緊要な地形が奪取されそうな場合はこの中隊を使って逆襲します。この方向から。発動条件はかくかくしかじか・・・と、具体的に説明します。
当然でしょう。具体策のない「適切な対処」など厳しい戦場では存在を許されないのです。では政治の世界は厳しくないのか?そんなことないでしょ。有権者の支持を得て、国政を預かっているのですから。適切に対処するなどという有権者を馬鹿にしたような発言は、本来許されないのが政治の世界の筈なのです。
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