米海軍10隻と訓練 沖縄南方で海自護衛艦
2022/1/23 18:14 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20220123-7KAHL5DEQRKD5L4ACHDFFG5JZI/
海上自衛隊は23日、米海軍と沖縄南方で17~22日に共同戦術訓練を実施したと発表した。米海軍はいずれも米西部サンディエゴを母港とする原子力空母のカール・ビンソンとエーブラハム・リンカーンを含め計10隻を投入。海自からはヘリコプター搭載型護衛艦ひゅうがが参加した。
米国は台湾を巡る対立激化を念頭に周辺海域へ複数の空母を同時に送り込み、日本も巻き込んで、中国への抑止力を示す狙いとみられる。海自によると、米海軍の10隻は空母2隻に加え、強襲揚陸艦2隻とドック型揚陸艦1隻、巡洋艦2隻、駆逐艦3隻だった。
1月23日付産経ニュースの記事です。先日、沖縄周辺で中国海軍が訓練を行いましたが、日米共同訓練は、規模が違います。世界最強の米空母2隻、強襲揚陸艦2隻にはF35Bが搭載され、その航空戦力は、中国海空軍の航空戦力をおそらく凌駕するでしょう。
海上自衛隊も“空母ひゅうが”を含めて訓練に参加したようです。これは、中国にとっては強烈なプレッシャーになるでしょう。台湾に侵攻すれば、日米が相手になるぞ、と脅したわけですから。
これだけの規模の艦艇を沖縄南方に集結させるには、何か月も前から、周到に計画を練ったものと思われます。これは、政治的軍事的メッセージを中国に送るために行われたのでしょう。太平洋は日米の海だ、中国のものではない、と。台湾の東側は日米の海で、台湾海峡と雖も、無傷で台湾に渡航できるわけではないと。
中共首脳部も人民解放軍も苦虫をかみつぶしているのが目に見えるようです。
さて、次はお隣韓国です。
韓半島周辺に集まった米空母…北朝鮮に警告か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.24 08:04
https://japanese.joins.com/JArticle/287012
同じ日米共同訓練に関する韓国中央日報の記事です。面白いですねー。酒楽はこの記事を読んで、笑いが止まりませんでした。記事は、24日付です。そこに海上自衛隊の文字は一切ありません。まるで存在しないかのように。
写真を見ると、米海軍提供とあります。同じく米海軍の画像を海自が提供し、産経ニュースに掲載されています。こちらは、日米共同訓練です。23日付です(笑い)
韓国中央日報を読んでいる限り、米海軍が北朝鮮にプレッシャーをかけるために、“単独”で訓練を行ったような構成になっているのです。そこに日本も海上自衛隊も全く存在しません。
韓国のあっちの方ばかり見ている外交音痴なのは昔からですが、理由の一端はこういうところにあるのでしょう。中央日報は知っていると思いますよ、日米共同訓練だと。でもですね、それでは韓国民には喜ばれないのですよ。だから日本も海上自衛隊も記事からは削除され、相手も中国から北朝鮮に変わっているのです。まあ北朝鮮も対象になっているかもしれませんが、主とした対象は中国でしょうね。で何故北朝鮮なのかというと、韓国人が見たい現実を見せたいからにほかなりません。
日米共同訓練という現実を見せても受けないのです、韓国人には。だから韓国人が見たい現実を見せるのです。
でも日本人から見れば、幻想にすぎません。そしてそれは、日本にとっていいことです。カエサルが言ったように、人間は見たい現実しか見えない、のです。しかしですね、それでは国が滅びます。韓国が滅びるのは、韓国の勝手ですが、ヤマトが滅びるわけにはいきません。厳しい現実を見据えてこそ、国の行く末を考えることができるのですから。韓国人が幻想を見るのは、韓国人の自由です、喜ばしいことです。

さて毎度北海道の冬の厳しさを紹介している酒楽ですが、なかには信じられない読者様もいらっしゃることでしょう。この写真は、3年前に阿寒湖付近を車で走っていた時の写真です。気温はマイナス31度です(*゚Q゚*)
いかかですか?この日は、所用があって北海道に行っていたのです。久しぶりにマイナス30度の世界を体験しました。写真は、停止した状態で撮影したもので、車の温度計です。車の中は、暖房が効いているのでそれほど寒くはありません。でも、屋外で、防寒着を着て歩哨に立っているのはつらいです。
酒楽は、小隊長時代、何度もマイナス30度の世界を体験しています。でも酒楽の小隊は最前線で戦う部隊ではなかったので、それでも幸せな方でした。最前線の部隊の厳しさは、想像を絶する世界なのです。訓練と雖も、気を抜けば凍傷になって、指の一本くらい無くなってもおかしくないのです。彼らが北の最前線を護っているのです。現在も。感謝せずにはいられませんね。
2022/1/23 18:14 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20220123-7KAHL5DEQRKD5L4ACHDFFG5JZI/
海上自衛隊は23日、米海軍と沖縄南方で17~22日に共同戦術訓練を実施したと発表した。米海軍はいずれも米西部サンディエゴを母港とする原子力空母のカール・ビンソンとエーブラハム・リンカーンを含め計10隻を投入。海自からはヘリコプター搭載型護衛艦ひゅうがが参加した。
米国は台湾を巡る対立激化を念頭に周辺海域へ複数の空母を同時に送り込み、日本も巻き込んで、中国への抑止力を示す狙いとみられる。海自によると、米海軍の10隻は空母2隻に加え、強襲揚陸艦2隻とドック型揚陸艦1隻、巡洋艦2隻、駆逐艦3隻だった。
1月23日付産経ニュースの記事です。先日、沖縄周辺で中国海軍が訓練を行いましたが、日米共同訓練は、規模が違います。世界最強の米空母2隻、強襲揚陸艦2隻にはF35Bが搭載され、その航空戦力は、中国海空軍の航空戦力をおそらく凌駕するでしょう。
海上自衛隊も“空母ひゅうが”を含めて訓練に参加したようです。これは、中国にとっては強烈なプレッシャーになるでしょう。台湾に侵攻すれば、日米が相手になるぞ、と脅したわけですから。
これだけの規模の艦艇を沖縄南方に集結させるには、何か月も前から、周到に計画を練ったものと思われます。これは、政治的軍事的メッセージを中国に送るために行われたのでしょう。太平洋は日米の海だ、中国のものではない、と。台湾の東側は日米の海で、台湾海峡と雖も、無傷で台湾に渡航できるわけではないと。
中共首脳部も人民解放軍も苦虫をかみつぶしているのが目に見えるようです。
さて、次はお隣韓国です。
韓半島周辺に集まった米空母…北朝鮮に警告か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.24 08:04
https://japanese.joins.com/JArticle/287012
同じ日米共同訓練に関する韓国中央日報の記事です。面白いですねー。酒楽はこの記事を読んで、笑いが止まりませんでした。記事は、24日付です。そこに海上自衛隊の文字は一切ありません。まるで存在しないかのように。
写真を見ると、米海軍提供とあります。同じく米海軍の画像を海自が提供し、産経ニュースに掲載されています。こちらは、日米共同訓練です。23日付です(笑い)
韓国中央日報を読んでいる限り、米海軍が北朝鮮にプレッシャーをかけるために、“単独”で訓練を行ったような構成になっているのです。そこに日本も海上自衛隊も全く存在しません。
韓国のあっちの方ばかり見ている外交音痴なのは昔からですが、理由の一端はこういうところにあるのでしょう。中央日報は知っていると思いますよ、日米共同訓練だと。でもですね、それでは韓国民には喜ばれないのですよ。だから日本も海上自衛隊も記事からは削除され、相手も中国から北朝鮮に変わっているのです。まあ北朝鮮も対象になっているかもしれませんが、主とした対象は中国でしょうね。で何故北朝鮮なのかというと、韓国人が見たい現実を見せたいからにほかなりません。
日米共同訓練という現実を見せても受けないのです、韓国人には。だから韓国人が見たい現実を見せるのです。
でも日本人から見れば、幻想にすぎません。そしてそれは、日本にとっていいことです。カエサルが言ったように、人間は見たい現実しか見えない、のです。しかしですね、それでは国が滅びます。韓国が滅びるのは、韓国の勝手ですが、ヤマトが滅びるわけにはいきません。厳しい現実を見据えてこそ、国の行く末を考えることができるのですから。韓国人が幻想を見るのは、韓国人の自由です、喜ばしいことです。

さて毎度北海道の冬の厳しさを紹介している酒楽ですが、なかには信じられない読者様もいらっしゃることでしょう。この写真は、3年前に阿寒湖付近を車で走っていた時の写真です。気温はマイナス31度です(*゚Q゚*)
いかかですか?この日は、所用があって北海道に行っていたのです。久しぶりにマイナス30度の世界を体験しました。写真は、停止した状態で撮影したもので、車の温度計です。車の中は、暖房が効いているのでそれほど寒くはありません。でも、屋外で、防寒着を着て歩哨に立っているのはつらいです。
酒楽は、小隊長時代、何度もマイナス30度の世界を体験しています。でも酒楽の小隊は最前線で戦う部隊ではなかったので、それでも幸せな方でした。最前線の部隊の厳しさは、想像を絶する世界なのです。訓練と雖も、気を抜けば凍傷になって、指の一本くらい無くなってもおかしくないのです。彼らが北の最前線を護っているのです。現在も。感謝せずにはいられませんね。
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