日本酒造り 新規参入を許可へ 輸出向けへ特化 政府が酒税法改正へ 2019/11/20 13:33 産経ニュース
新規参入を拒むのは、業界の未来を閉ざすのと同じこと 2020.10.09 SAKETIMES
酒税の世界 明治時代に自家醸造が禁止された理由とは?
酒税の世界 なぜ自分で酒を造ってはいけないのか?(後編 )2016/1/24 税務研究ノート(栗原洋介税理士事務所)
日曜日です。政治や戦争を置いといて、別の話をo(^▽^)o今日の記事は、この1件だけです。
前から気になっていることを書きたいと思います。
最初の記事では、輸出向けに新規参入を許可すると書いてます。輸出向け?国内向けは?と誰でも思うでしょう。酒楽も当然疑問に思いました。
で、つらつらとネットを検索すると、いろいろな問題があることがわかりました。もうすでにご承知の読者様は読み飛ばしてくださって結構です。
2つ目の記事は、元財務官僚で、酒税法に関わった方の意見です。簡単に言うと、日本酒の国内向けの新規参入は事実上閉ざされているというもの。そしてそれは業界の未来を閉ざすと同じことだと主張されています。酒楽もそう思います。
で、その酒税法の問題点を歴史的な経緯から解き明かしたのが、3つ目の記事です。栗原洋介さんに感謝いたします。
この3つの記事を読んでみて、日本酒業界には、根本的な問題があるのだなと思いました。日本ムラ社会の基層となる問題がそこにはあるのですね。酒楽も少しは知っていましたがここまでとは思いませんでした。
簡単に言うと、既存の酒造メーカーを守るため、新規参入を阻止している、ということなのですね。これは、酒税を固定したい財務省国税局と、競争を阻害して自分たちを守りたい既存メーカーの談合ですね。だから輸出向けはいいわけです。自分たち業界の秩序を壊さないから。
この記事の中で一番頭に来たのは、輸出向けに競争を助長し、世界で日本酒の評価が高まっている、という指摘です。これって、逆に言えば、国内では適正な競争が妨害され、品質の向上は望めない、とこういうことじゃないですか。
日本酒の売り上げが減っている理由はこれです。適正な競争が阻害されているため、品質の向上が望めず、若者はそんな旨くない酒なんて飲みたくない!のです。
日本酒業界は、自分で自分の首を絞めているのを自覚していないのでしょうか。財務省は、世界に向かって日本酒の評価を高めていますが、我々日本人には、おいしい日本酒を飲ませてはならないと考えているのでしょうか?そうとしか考えられませんね。
競争があるから品質の向上があるのです。国税局と日本酒業界は、日本人に対して喧嘩を売っているのでしょうか。世界中の人がおいしい日本酒を飲めるのに、国内では販売できないのでしょ?おいしい日本酒を飲めるのは外国人で、日本人ではないと?
読者諸兄の皆様、おかしいと思いませんか?

清水清三郎商店HPから引用
しばらく「銘酒探訪」シリーズをお休みしていました、久しぶりにおいしいお酒に出会ったので紹介します。
作 純米大吟醸 《2021》 新酒 ヌーヴォー 火入 1.8l 2022年リリース・ニューエディション 精米歩合50% 清水清三郎商店さんのお酒です。
「作」は「ざく」と読みます。このお酒は、伊勢志摩サミットでの食事に提供されたお酒のうちの一つで、一躍有名になりましたね。酒楽は、その前ににょうぼと一緒にお伊勢参りをしたときにこのお酒を知りました。
内宮前のホテルに泊まって、地元のとある居酒屋さんで飲んでいると、「ざくをください」というお客さんの声が何度もあったのです。そのときはじめて「作」というお酒があるのを知ったのです。というわけで酒楽も作を頼んで飲んでみたのです。いやーおいしいお酒でしたね。
で、先日、行きつけの酒屋さんで「作」の純米大吟醸・新酒を見つけたので、つい買ってしまったのです。いやー、旨いです。酒楽は長年日本酒を嗜んでいますが、この値段(4,180円)でこの旨さは異次元です。
きりっと冷やして、お気に入りのぐい飲みでやったのですが喉がうなりました。甘くもなく辛くもなくスーッと喉を通っていきます。そしてコメのうまみがストレートに伝わってくるおいしさです。しばらくぶりに感激のお酒でした。
新酒だったせいもあると思います。これだけのお酒にはなかなか出会えません。皆さんももし見つけたら飲んでみたらいかがでしょうか。期待を裏切ることはないと思いますよ♪
先月大規模接種会場に行った帰りに東京駅の地下をウロウロしました。そして酒屋さんに作があるのを見つけましたv(o゚∀゚o)v
新規参入を拒むのは、業界の未来を閉ざすのと同じこと 2020.10.09 SAKETIMES
酒税の世界 明治時代に自家醸造が禁止された理由とは?
酒税の世界 なぜ自分で酒を造ってはいけないのか?(後編 )2016/1/24 税務研究ノート(栗原洋介税理士事務所)
日曜日です。政治や戦争を置いといて、別の話をo(^▽^)o今日の記事は、この1件だけです。
前から気になっていることを書きたいと思います。
最初の記事では、輸出向けに新規参入を許可すると書いてます。輸出向け?国内向けは?と誰でも思うでしょう。酒楽も当然疑問に思いました。
で、つらつらとネットを検索すると、いろいろな問題があることがわかりました。もうすでにご承知の読者様は読み飛ばしてくださって結構です。
2つ目の記事は、元財務官僚で、酒税法に関わった方の意見です。簡単に言うと、日本酒の国内向けの新規参入は事実上閉ざされているというもの。そしてそれは業界の未来を閉ざすと同じことだと主張されています。酒楽もそう思います。
で、その酒税法の問題点を歴史的な経緯から解き明かしたのが、3つ目の記事です。栗原洋介さんに感謝いたします。
この3つの記事を読んでみて、日本酒業界には、根本的な問題があるのだなと思いました。日本ムラ社会の基層となる問題がそこにはあるのですね。酒楽も少しは知っていましたがここまでとは思いませんでした。
簡単に言うと、既存の酒造メーカーを守るため、新規参入を阻止している、ということなのですね。これは、酒税を固定したい財務省国税局と、競争を阻害して自分たちを守りたい既存メーカーの談合ですね。だから輸出向けはいいわけです。自分たち業界の秩序を壊さないから。
この記事の中で一番頭に来たのは、輸出向けに競争を助長し、世界で日本酒の評価が高まっている、という指摘です。これって、逆に言えば、国内では適正な競争が妨害され、品質の向上は望めない、とこういうことじゃないですか。
日本酒の売り上げが減っている理由はこれです。適正な競争が阻害されているため、品質の向上が望めず、若者はそんな旨くない酒なんて飲みたくない!のです。
日本酒業界は、自分で自分の首を絞めているのを自覚していないのでしょうか。財務省は、世界に向かって日本酒の評価を高めていますが、我々日本人には、おいしい日本酒を飲ませてはならないと考えているのでしょうか?そうとしか考えられませんね。
競争があるから品質の向上があるのです。国税局と日本酒業界は、日本人に対して喧嘩を売っているのでしょうか。世界中の人がおいしい日本酒を飲めるのに、国内では販売できないのでしょ?おいしい日本酒を飲めるのは外国人で、日本人ではないと?
読者諸兄の皆様、おかしいと思いませんか?

清水清三郎商店HPから引用
しばらく「銘酒探訪」シリーズをお休みしていました、久しぶりにおいしいお酒に出会ったので紹介します。
作 純米大吟醸 《2021》 新酒 ヌーヴォー 火入 1.8l 2022年リリース・ニューエディション 精米歩合50% 清水清三郎商店さんのお酒です。
「作」は「ざく」と読みます。このお酒は、伊勢志摩サミットでの食事に提供されたお酒のうちの一つで、一躍有名になりましたね。酒楽は、その前ににょうぼと一緒にお伊勢参りをしたときにこのお酒を知りました。
内宮前のホテルに泊まって、地元のとある居酒屋さんで飲んでいると、「ざくをください」というお客さんの声が何度もあったのです。そのときはじめて「作」というお酒があるのを知ったのです。というわけで酒楽も作を頼んで飲んでみたのです。いやーおいしいお酒でしたね。
で、先日、行きつけの酒屋さんで「作」の純米大吟醸・新酒を見つけたので、つい買ってしまったのです。いやー、旨いです。酒楽は長年日本酒を嗜んでいますが、この値段(4,180円)でこの旨さは異次元です。
きりっと冷やして、お気に入りのぐい飲みでやったのですが喉がうなりました。甘くもなく辛くもなくスーッと喉を通っていきます。そしてコメのうまみがストレートに伝わってくるおいしさです。しばらくぶりに感激のお酒でした。
新酒だったせいもあると思います。これだけのお酒にはなかなか出会えません。皆さんももし見つけたら飲んでみたらいかがでしょうか。期待を裏切ることはないと思いますよ♪
先月大規模接種会場に行った帰りに東京駅の地下をウロウロしました。そして酒屋さんに作があるのを見つけましたv(o゚∀゚o)v
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